Sexy Zone(セクシーゾーン)の徹底解説まとめ
Sexy Zoneとは、2011年9月に結成し、同年11月に『Sexy Zone』でCDデビューした5人組のジャニーズグループ。平均年齢14.4歳という若さでデビューし、メンバーは中島健人、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡、マリウス葉。セクゾという愛称で親しまれている。現在はグループだけでなく、個々でもバラエティー番組やドラマなど活躍の場を広げ、2021年にはデビュー10周年というアニバーサリーイヤーを迎えた。
薔薇がモチーフになったのは、「YOUたち、華がないから」というジャニー喜多川の一言
Sexy Zoneは、ある日、5人が部屋に集められて、ジャニー喜多川から「YOUたち、今からSexy Zoneだからね」と突然告げられたグループを組むことになった。グループ名については、ジャニー喜多川がSexyかGalaxyで迷っていたのだとか。そして、グループのモチーフとして定着した薔薇も、ジャニー喜多川の突然の発言で決まったのだそう。デビュー曲を披露する際に「YOUたち、華がないから」という理由で、バラの花を持つことに。そのとき渡された薔薇は造花ではなく天然の花だったため、踊っているうちに花びらが落ちて茎だけになってしまったというエピソードがある。
もともと『傷だらけの10代』だったデビュー曲『Sexy Zone』
Sexy Zoneは「Sexy Zone」がデビュー曲だが、当初はこの曲名ではなく最初にメンバーは「傷だらけの十代」という曲名を聞かされていた。メロディは「Sexy Zone」とほぼ同じだが、歌詞はかなり違っていたのだそう。テレビ番組で中島と佐藤が「傷だらけの十代」の一部を披露していたが、その歌詞は、「押してもダメなら引いてみよう 僕らは傷だらけの十代」というものであり、「Sexy Zone」とは全く違う歌詞であった。
5人体制復活の裏に中居正広の進言
5人組でデビューしたSexy Zoneであったが、2014年には中島、菊池、佐藤の3人を中心メンバーとして、それ以外のメンバーを固定せずに活動すること、松島・マリウスの2人はSexy Zoneから脱退はしないが、松島はSexy 松、マリウスはSexy Boyzという弟分のグループでの活動を主体としていた。この期間中は、菊池、佐藤、中島の3人と松島、マリウスの2人にはCDジャケットやMVの写り方や衣装にも明らかな格差があった。このことは、ファンの中でも動揺が広がり、「同じグループなのにかわいそう」という声も多く見られた。しかし、2016年には再び5人体制に戻り活動を開始したSexy Zone。この体制へのきっかけを作ってくれたのが、中居正広だったのだという。たまたまSexy Zoneが『ミュージックステーション』に出演した際、ジャニー喜多川も楽屋に来ていた。このとき別番組に出演していた中居も顔を出し「話をするから」とメンバーは部屋から出された状態に。この時、楽屋では中居がジャニーさん喜多川に「Sexy Zoneは5人のほうがいいと思う」とグループのあり方を変えるように直談判をしてくれたそう。その結果、ジャニー喜多川も考えなおし、「じゃあ、5人に戻ろうか」と元の5人体制へと戻った。
中居は2015年放送『音楽の日』でも、メンバー内で衣装の違いが明らかな状態で出演したSexy Zoneのことを気にかけ、「5人でSexy Zoneでいいんだよね?」とメンバーに訊ねた。「そうです」と力強く答えたメンバー5人。当時、3人・2人体制についてファンにも不満が広がっていたが、事務所の意向ということでメンバー自身もこの体制について深く言及できずにいた。そんなときに中居は生放送の番組でこのSexy Zoneの体制について深く踏み込む姿勢をとった。このことで、“5人でSexy Zone”という認識が改めて広がるきっかけとなった。また、2020年に体調不良で芸能活動休養を発表したマリウス。この発表後に出演した『音楽の日』で、中居は「5人のSexyZone、観てる人ゆっくりでもいいから待ってていいんですよね?」と再びグループの今後を気にする発言を見せていた。
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目次 - Contents
- Sexy Zoneの概要
- Sexy Zoneの活動経歴
- 結成からデビューまで
- 2012~2015年 広がる活躍の場
- 2016~2020年 5周年から10周年に向けて
- 2021年 10周年
- Sexy Zoneのメンバー
- 中島健人(なかじまけんと)
- 菊池風磨(きくちふうま)
- 佐藤勝利(さとうしょうり)
- 松島聡(まつしまそう)
- マリウス葉(マリウスよう)
- Sexy Zoneのディスコグラフィー
- シングル
- 『Sexy Zone』
- 『Lady ダイヤモンド』
- 『Sexy Summerに雪が降る』
- 『Real Sexy!/BAD BOYS』
- 『バィバィDuバィ〜See you again〜/A MY GIRL FRIEND』
- 『King & Queen & Joker』
- 『男 never give up』
- 『君にHITOMEBORE』
- 『Cha-Cha-Cha チャンピオン』
- 『カラフル Eyes』
- 『勝利の日まで』
- 『よびすて』
- 『ROCK THA TOWN』
- 『ぎゅっと』
- 『イノセントデイズ』
- 『カラクリだらけのテンダネス/すっぴんKISS』
- 『麒麟の子/Honey Honey』
- 『RUN』
- 『NOT FOUND』
- 『LET'S MUSIC』
- 『夏のハイドレンジア』
- アルバム
- 『one Sexy Zone』
- 『Sexy Second』
- 『Sexy Power3』
- 『Welcome to Sexy Zone』
- 『Sexy Zone 5th Anniversary Best』
- 『XYZ=repainting』
- 『PAGES』
- 『POP × STEP!?』
- 『SZ10TH』
- DVD
- 『Sexy Zone アリーナコンサート 2012』
- 『Johnny's Dome Theatre〜SUMMARY2012〜 Sexy Zone』
- 『Sexy Zone Japan Tour 2013』
- 『Sexy Zone Spring Tour Sexy Second』
- 『Sexy Zone summer concert 2014』
- 『Sexy Zone Sexy Power Tour』
- 『Summer Paradise in TDC』
- 『Welcome to Sexy Zone Tour』
- 『Johnnys' Summer Paradise 2016』
- 『Sexy Zone Presents Sexy Tour 2017〜STAGE』
- 『Summer Paradise 2017』
- 『SEXY ZONE repainting Tour 2018』
- 『Sexy Zone LIVE TOUR 2019 PAGES』
- 『Sexy Zone POP×STEP!? TOUR 2020』
- Sexy Zoneの代表曲
- Change the world
- スキすぎて
- 名脇役
- CANDY ~Can U be my BABY~
- Sexy Zoneのミュージックビデオ(MV/PV)
- Sexy Zone
- Lady ダイヤモンド
- Sexy Summerに雪が降る
- Real Sexy!
- バィバィDuバィ ~See you again~
- King & Queen & Joker
- 男 never give up
- 君にHITOMEBORE
- Cha Cha Cha チャンピオン
- カラフルEyes
- 勝利の日まで
- よびすて
- ROCK THA TOWN
- ぎゅっと
- イノセントデイズ
- すっぴんKISS
- カラクリだらけのテンダネス
- 麒麟の子
- Honey Honey
- RUN
- NOT FOUND
- 夏のハイドレンジア
- RIGHT NEXT TO YOU
- 極東DANCE
- La Sexy Woman
- 忘れられない花
- 24-7〜僕らのストーリー〜
- マワレ ミラクル
- We Gotta Go
- Sexy Zoneの名言・発言
- 中島「Sexyサンキュー」
- 中島「 オレは極力、向こうが言葉のナイフを出してきても花束を出してきたつもりだけど、それでも交われなかった人はいましたね。」
- 中島「不幸と思わなければこの世に不幸なことなんて何1つない」
- 中島「グループでの歩み方が一番わからない 。だって、折角この仕事一番長いんだから。Sexy Zoneの時間だもん。どんな現場、バラエティー、ドラマ、映画、歌番組より一番Sexy Zoneと、一緒にいる時間が長いんだから。Sexy Zoneの現場以外に、じゃあ、もっと長い現場の時間ありますか?無いじゃない。この現場が一番長いのに、一番長い現場が楽しくなかったら俺は嫌だよ、っていう風に、俺は思いました。それが、今回の本音」
- 菊池「許せない!」
- 菊池「あんまり言いたくないんだけど、俺、Sexy Zone結構好きなんだよね」
- 菊池「誰がなんと言おうとSexy Zoneは5人です」
- 佐藤「SexyZoneは強い個性が集まっているから。センターにいる僕がブレずにどっしり構えていれば、ほかのみんなは自由に色濃くはじけられる。だから僕の役割はきっと"フラット"でいること」
- 佐藤「キスも会話でしょ」
- 佐藤「僕たちSexyZoneがジャニーズを永遠にしていきます」
- 松島「僕の富士!」
- 松島「好きなことだから、仕事って言いたくないんですよ。自分の居場所です」
- 松島「どのグループもそうですけど、常に変化していかなければならない。Sexy Zoneの挑戦ということでは新しいスタート。なんかすごい楽しみです。これからが」
- マリウス「みんな僕にハマリウス」
- マリウス「お花畑でお花を摘むのが恋、育てるのが愛」
- マリウス「僕たちなりにバラを日本中に、いや 世界中に咲かそう。世界中を笑顔にするんだ」
- Sexy Zoneの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 薔薇がモチーフになったのは、「YOUたち、華がないから」というジャニー喜多川の一言
- もともと『傷だらけの10代』だったデビュー曲『Sexy Zone』
- 5人体制復活の裏に中居正広の進言