新作発売! デイヴィッド・ボウイ 活動記録まとめ(21世紀編)
ボウイは21世紀に入ると二つのアルバムを出して突然動脈瘤にかかり入院します。それからというもの音楽活動がなくなり引退のうわさまで。しかし2013年の誕生日に新曲とアルバム「The Next Day」を発表し復帰することが伝えられました。また2015年に来年2016年の誕生日に新アルバム「★」を発売すると発表。これからのボウイはどうなってしまうのか
デイヴィッド・ボウイ活動記録まとめ第7弾
21世紀のボウイ
90年代からのソロワークの復帰から火がついた制作意欲は衰えず
2002年に「Hearthen」、2003年に「Reality」を発売
これに続きワールドツアーを開催。来日を果たすがツアーの途中に心臓に痛みを訴え入院動脈瘤となってしまった。
それ以降目立った活動はなくシングルを2004年に出したっきり活動はなかった。
2010年ブライアンイーノのインタビューでもう昔ほど制作意欲がないといい
2011年にボウイの伝記を担当したひとはよほど素晴らしいアルバム出ない限り第一線に戻らないだろうと述べたりして引退説が濃厚となっていた。
また2001年に発売するはずだった幻のアルバム「Toy」が流出したという事件も起こった。
突然の復活
2013年1月8日 ボウイの66歳の誕生日に新曲「 Where Are We Now?」と新作アルバム「The Next Day」を発表し
シングルカットされた同曲はiTunes ランキングで27カ国1位になった。
2015年にはボウイ主演の映画「地球に落ちてきた男」が舞台化され新曲と過去の曲を再構築する全面プロデュースを担当することが発表された。
また9月に新アルバム「Blackstar」を発表。発売日は2016年1月8日の69歳の誕生日になり。タイトル曲は10分以上の大作になると知らされた。
11月にはアルバムの正式表記が「★」となり、アルバムジャケットも発表された
21世紀のアルバム
「Heathen」…
22年ぶりにプロデュースをトニーヴィスコンティにしたアルバム。同時多発テロを彷彿とさせる世界観だが歌詞は以前から書いていたそうだ。
「Reality」…
前作と同じくトニーヴィスコンティがプロデュースになっている。全面ニューヨークをテーマとしているがそれぞれの曲のイメージは異なるようになっている。
「The Next Day」…
デイヴィッドボウイ復帰であるアルバム。ビルボードに30年ぶりにチャートインしたり大ヒットとなった。
レコーディングは極秘に行われ徹底した管理上断続的に2年間かけて行われた。
ジャケットは「"Heroes"」に白い四角で覆い隠したものになりその上でThe Next Dayという文字が書いてあるものになった。
「★」…
2016年発売のアルバム。7曲収録でタイトル曲は10分以上の大作になっている。
今回もプロデュースしているトニーヴィスコンティは「いままでのミュージシャンはジャズを演奏するロックアーティストで今回はその逆のロックを演奏するジャスアーティストたちで構成されている」と語った
いかがでしたか
デイヴィッドボウイの長い記録。まとめるのに7記事にもなってしまいましたがそれだけの長いキャリアと濃い人生であることが分かったと思います。
全部のアルバムを聞くことは大変難しいですが是非代表曲でも聞いて欲しいのと新しいアルバム「★」は話題作になること間違いなしなのでマストチェックです!