パスピエ(Passepied)の徹底解説まとめ

パスピエ(Passepied)とは、2009年2月に結成した日本のロックバンド。キーボードの成田ハネダが作曲をしているが、基本的にメンバーでアレンジしていく流れに任せている。クラシック音楽のバックグランドを持つ成田が生み出す楽曲と、ボーカルの大胡田のセンスやアートワークが話題になり、2011年11月にリリースのアルバム『わたし開花したわ』は無名の新人ながらロング・セールスを記録した。ニューウェーブを感じさせるロックサウンドに、大胡田なつきの少女のようなボーカルが人気のバンドである。

元メンバー

岸本篤志(きしもと あつし)

ドラムス担当。2010年3月に脱退。
睡眠船に参加するかたわら、音楽学校でドラム講師も務めている。

やおたくや

ドラムス担当。2010年8月加入。
2017年5月13日の「森、道、市場2017~行き交う色と、ふたつの場所~」出演をもって脱退した。

パスピエ(Passepied)のディスコグラフィー

アルバム

『わたし開花したわ』

2011年11月23日販売。

1. 「開花前線」
2. 「電波ジャック」
3. 「あきの日」
4. 「チャイナタウン」
5. 「パピヨン」
6. 「真夜中のランデブー」
7. 「うちあげ花火」
8. 「夕焼けは命の海」

COCONOE RECORDSからリリースされたインディーズアルバム。初の全国流通盤。

『ONOMIMONO』

2012年6月27日発売。

1. 「トロイメライ」
2. 「デモクラシークレット」
3. 「プラスティックガール」
4. 「脳内戦争」
5. 「気象予報士の憂鬱」
6. 「トリップ」
7. 「最終電車」
8. 「ただいま」

ワーナーミュージック・ジャパンよりリリースされたアルバム。オリコン最高位57位。

『演出家出演』

2013年6月12日発売。

1. 「S.S」
2. 「名前のない鳥」
3. 「フィーバー」
4. 「シネマ」
5. 「ON THE AIR」
6. 「くだらないことばかり」
7. 「デ・ジャヴ」
8. 「はいからさん」
9. 「△」 (さんかっけい)
10. 「ワールドエンド」
11. 「カーニバル」

オリコン最高位11位。

『幕の内ISM』

2014年6月18日発売。

1. 「YES/NO」
2. 「トーキョーシティ・アンダーグラウンド」
3. 「七色の少年」
4. 「あの青と青と青」
5. 「ノルマンディー」
6. 「世紀末ガール」
7. 「とおりゃんせ」
8. 「MATATABISTEP」
9. 「アジアン」
10. 「誰?」
11. 「わすれもの」
12. 「瞑想」

オリコン最高12位。

『娑婆ラバ』

2015年9月9日発売。

1. 「手加減の無い未来」
2. 「裏の裏」
3. 「アンサー」
4. 「蜘蛛の糸」
5. 「術中ハック」
6. 「贅沢ないいわけ」
7. 「花」
8. 「ハレとケ」
9. 「つくり囃子」
10. 「ギブとテイク」
11. 「トキノワ」
12. 「素顔」

オリコン最高8位。

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