エレファントカシマシ（エレカシ）の徹底解説まとめ

ギター担当。1967年3月18日生まれで東京都北区赤羽育ち。愛称は「石君（いしくん）」。身長174cm、血液型O型。
宮本とは北区立赤羽台中学校の同級生で、入学式の当日に仲良くなり、以降の親交は非常に深い。宮本との共作名義は「ガンダーラコンビネーション」である。彼はバンド内で特に宮本と親密な関係にあり、宮本からは「相棒」と称される。ライブやTV出演時には宮本に最もいじられる存在であり、不条理な扱いを受けることも多いが、決して怒らず笑っているという温厚な人柄。
宮本に心酔しており、尊敬する人物として「ミヤジ」の名を挙げるほどである。機械に苦手意識を持つ宮本に代わり、機材操作やセットリスト決めなど、多方面にわたって宮本をサポートしている。
既婚。髪型や髪色は変遷が激しいことでも知られる。体力の維持のためジム通いなど運動を心がけており、180度の開脚ができるほどの柔軟性を持つ。酒には非常に弱い。

高緑成治（たかみどり せいじ）

エレクトリックベース担当。1966年4月15日生まれで、東京都中央区月島出身。愛称は「成ちゃん（せいちゃん）」。身長178cm、血液型B型。
常に寡黙で顔の彫りが深く、非常に整った顔立ちをしており、宮本は初対面時に照れてうまく話せなかったというエピソードがある。冨永とは高校の同級生であり、その縁で宮本・石森とも知り合った。
元々はギタリストだったが、冨永の勧めでベーシストに転向しエレファントカシマシに加入した。加入の誘いに「やる」と即答した際には、お台場でメンバー全員で乾布摩擦を行ったという逸話がある。
実家は月島で銭湯を営んでいた。クールな外見に反し、宮本は彼の内面を「ピュア」であると評している。また、ぬいぐるみや犬が好きというギャップもある。
既婚者。ライブではオールバックの髪型でハットをかぶることが多いが、そのハットを宮本にしばしば奪われている。宮本との共作名義は「ダンディー・ブラザーズ」である。

冨永義之（とみなが よしゆき）

ドラムス担当。1966年4月14日生まれで東京都北区赤羽出身。愛称は「トミ」。身長171cm、血液型B型。
宮本からは「パワフルドラマー」と称される。宮本・石森とは中学の同級生、高緑とは高校の同級生。石森と共にエレファントカシマシを立ち上げ、高緑をバンドに誘い入れた。
口数は多くないが、宮本以外のメンバー3人で話を振られた際は彼が喋ることが多い。宮本や石森が洋楽のロックを聴き始めたのは、冨永の影響であるという。
少年時代は「危ない子」と称されるほどのヤンチャ者で、武勇伝が多く、非常にモテたという。頼りがいのある「兄貴分」のような性格で、落ち込んだ宮本から延々と愚痴や相談の電話を受けていた過去もある。
既婚者。ハーレーダビッドソンのバイクや車など乗り物を愛好し、バーボンなどのきつい酒を好むが、酒を飲むと記憶が飛ぶという一面がある。2006年には慢性硬膜下血腫を発症したが、手術により完治している。

エレファントカシマシ（エレカシ）のディスコグラフィー

オリジナル・アルバム

『THE ELEPHANT KASHIMASHI』

1988年3月21日発売。

1. ファイティングマン
2. デーデ
3. 星の砂
4. 浮き草
5. てって
6. 習わぬ経を読む男
7. BLUE DAYS
8. ゴクロウサン
9. 夢の中で
10. やさしさ
11. 花男

1stアルバム。全11曲。オリコン圏外。

『THE ELEPHANT KASHIMASHI II』

1988年11月21日発売。

1. 優しい川
2. おはよう こんにちは
3. 金でもないかと
4. 土手
5. 太陽ギラギラ
6. サラリ サラ サラリ
7. ゲンカクGet Up Baby
8. ああ流浪の民よ
9. 自宅にて
10. 待つ男

2ndアルバム。全10曲。オリコン最高順位71位。

『浮世の夢』

1989年8月21日発売。

1. 「序曲」夢のちまた
2. うつら うつら
3. 上野の山
4. GT
5. 珍奇男
6. 浮雲男
7. 見果てぬ夢
8. 月と歩いた
9. 冬の夜

3rdアルバム。全9曲。オリコン最高順位56位。

『生活』

1990年9月1日発売。

1. 男は行く
2. 凡人 -散歩き-
3. too fine life
4. 偶成
5. 遁生
6. 月の夜
7. 晩秋の一夜

4thアルバム。全7曲。オリコン最高順位43位。

『エレファントカシマシ5』