ファイナル・デッドシャッター(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイナル・デッドシャッター』とは2014年のアメリカのホラー映画。監督はフィリップ・エイドリアン・ブース。遺体写真家だった祖父が亡くなり、資産相続人となった写真家・ブランドン。祖父が住んでいた家で見つけた古いカメラで写真を撮り始めるブランドンに、次々と恐怖が襲い掛かる。理不尽な死の連鎖。逃れられない死の運命。根強い人気を誇るホラーシリーズ、ファイナル・デッドシリーズの流れを組む、衝撃の不条理連続怪死ホラーである。

本作は冒頭に「実話を基にした」という説明文が入るが、この実話部分はおそらく土台だけである。「呪いのカメラがある」というニュースを膨らませてみました、というような作品。
ただし、なぜかこの作品、グロいシーンはきちんと見せてくる。普通ならブラックアウトするところも、舐めまわすように映してくる。葉巻の端を切り落とす機械で男が一本一本自分の指を切断していくシーンは、思わず目を背けたという人もいるだろう。そのシーンでは、人差し指から小指まで切断する様子を見事に全て映していた。

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