『サンダーバード』とは、1965年から1966年にかけてイギリスで放送された人形劇による特撮テレビ番組である。秘密組織「国際救助隊」がスーパーメカで人々を救う物語。緻密な特撮技術で社会現象を巻き起こし、日本でもNHKでの放送を機に爆発的人気を得た。劇場版やアメリカの実写映画に加え、CGとミニチュアを融合した『サンダーバード ARE GO』(2015年)、日本主導の新作『サンダーバード55 / GoGo』(2021年)などのリメイクやメディア展開が続けられ、世界中で愛されている。
RTL-2大型輸送機
アメリカ空軍の超大型戦略輸送機。最高機密兵器「ポセイドン」の空輸任務に就いていたが、ステルス戦闘機による不意打ちの襲撃を受け、何度も撃墜される事態となった。
チャム・チャム(The Cham-Cham)
オルセンが開発した、一見グランドピアノのような形状をした、特殊な暗号解読・音声符号変調装置。特定のメロディや楽曲の音階の中に極秘情報を偽装・暗号化して埋め込むことができる。
戦闘機
赤いトリプル・リングのエンブレムを尾翼に描いた、所属不明の戦闘機。高い隠密性能と攻撃力を有し、アメリカ空軍の輸送機を執拗に追撃したが、ブレインズが暗号周波数を書き換えたことで誘導を乱され、基地上空へおびき出された。
スカイトラスト号(The Skythrust Airliner)
機体後部に広いパーキング・カースペースを有する特殊なデザインの近未来超大型旅客機。万が一の胴体着陸に備え、主翼・尾翼の主要燃料タンクを安全にパージ・分離して空中で自爆させる緊急安全システムを備えている。
太陽反射鏡
山頂に建設された、巨大な凹面鏡を用いて太陽の光エネルギーを1点に集約し、クリーンな熱電力に変換するための巨大クレーン式発電施設。落雷によってシステムが破壊され、倒壊したはずみで直射光線が地上の街へ照射される事態を招いた。
クリスマス・ロケット
クリスマスのイベント用として玩具会社が運用した、プレゼントを届けるためのオートパイロット機能付きコンテナロケット。
宇宙放送局KLA
公海ならぬ「公有宇宙空間」から無許可で違法な音楽・エンタメ番組を24時間垂れ流しにしていた、民間の有人海賊ラジオ放送宇宙船。予期せぬ宇宙事故に巻き込まれ、地球への再突入軌道に滑り落ちてしまう。
『サンダーバード』(Thunderbirds)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
リブート・リメイク作品『サンダーバード ARE GO』(THUNDERBIRDS ARE GO!)
「5…4…3…2…1!THUNDERBIRDS ARE GO!」
活動の拠点となる基地は、南太平洋に浮かぶ絶海の孤島、トレーシーアイランドである。父ジェフ・トレーシーの指揮のもと、サンダーバード・メカに乗り込むのは、ジェフの5人の息子たちであるスコット、ジョン、バージル、ゴードン、アランである。
旧作では登場キャラクターに精巧な人形を使用した「スーパーマリオネーション」が採用されていたが、新作では人物とメカをCGアニメーションで描き、背景の一部にはミニチュアセットを組んで撮影している。プロモーションの一環として、イギリスのテムズ川にサンダーバード4号が出現したことも大きな話題となった。
当然ながら、時代背景が1960年代と2015年とでは相当に異なるため、「トレーシー一家」の雰囲気も大きく変化しており、ペネロープも現代的なファッションへと刷新されている。
登場人物・キャラクターとそれぞれの声優
新バージョンの声優陣は、それぞれのキャラクターの立ち位置と同じ並び順で配置されている。若手の人気男性声優が勢揃いした壮観な顔ぶれである。
左から順に以下の通り。
サンダーバード1号:スコット役 浪川大輔
サンダーバード2号:バージル役 花輪英司
サンダーバード3号:アラン役 村瀬歩
サンダーバード4号:ゴードン役 柿原徹也
サンダーバード5号:ジョン役 KENN
こちらが本編の「トレイシー兄弟」である。
オリジナルにはいなかったキャラ・ケーヨ
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目次 - Contents
- 『サンダーバード』(Thunderbirds)の概要
- 『サンダーバード』(Thunderbirds)のあらすじ・ストーリー
- 国際救助隊の誕生
- 『サンダーバード』(Thunderbirds)の登場人物・キャラクター
- メインキャラクター
- ジェフ・トレーシー(Jeff Tracy)
- スコット・トレーシー(Scott Tracy)
- ジョン・トレーシー(John Tracy)
- バージル・トレーシー(Virgil Tracy)
- ゴードン・トレーシー(Gordon Tracy)
- アラン・トレーシー(Alan Tracy)
- ブレインズ(Brains)
- ペネロープ・クレイトン=ワード(Lady Penelope Creighton-Ward) / ワンダ・ラムール(Wanda Lamour)
- アロイシャス・パーカー(Aloysius Parker)
- ザ・フッド(The Hood)
- キラノ(Kyrano)
- ティンティン(Tin-Tin/日本語版:ミンミン)
- グランマ(Grandma Tracy/日本語版:おばあちゃん)
- ゲストキャラクター
- ノーマン所長
- ハンソン機長
- ピーター将軍
- ウィルソン
- リンゼイ
- ジョー・カーター
- ブランチ・カーター
- トミー・カーター
- エディ・ハウスマン
- ボブ・グレイ
- ジェレミー・ホッジ卿
- ボレンダー博士
- ゴッドバー博士
- ネッド・クック
- ジョー
- ブロン将軍
- ティム・ケーシー大佐
- シルトン卿
- ランバート
- “ライト・フィンガー”・フレッド
- ゴールドハイマー
- X将軍
- オーチャード博士
- ヘクター・ミクギル
- ブラックマー
- ミス・ファイルズ
- カルプ
- トーマス・プレスコット
- サウザン
- X(エックス)
- チップ
- ビクター・ゴメツ
- ブレークリー教授
- ジェレマイア・タトル
- ロイストン公爵夫人(デボラ)
- ウィルバー・ダンドリッジ3世
- ワレン・グラフトン
- ジミー・ボンソン
- フランク・フーパー
- サンチョス
- カス・カーナビー
- フランソワ・ラメア
- ラングレン教授
- ニッキー
- ニモ
- リック・オシェー
- 『サンダーバード』(Thunderbirds)の登場メカ
- サンダーバード機
- サンダーバード1号
- サンダーバード2号
- サンダーバード3号
- サンダーバード4号
- サンダーバード5号
- サンダーバード6号
- ポッド(コンテナ)メカ
- 高速エレベーター・カー(The High-Speed Elevator Cars)
- ジェット・モグラ(The Mole)
- 磁力牽引車(The Recovery Vehicles)
- 電波発信車(The Radio Beam Transmitter Truck)
- ジェット・ブルドーザー(The Firefly)
- 磁力運搬機(The Magnetic Grabs)
- トンネル探索車(The Monobrake)
- 救助物資運送砲車(The Rescue Pack Vehicle / The Boost Mortar)
- 鉄の爪タンク(The Drilling and Cutting Excavator)
- 防火エレベーター(Dicetylene Cage)
- レーザー切断車(The Laser Beam Cutter / The Thunderizer / The Laser Cutter Vehicle)
- 消防車(Fire Truck)
- サンダーバード・カー(BR2 Lightning 505)
- 超音波中和機(The Bomb Neutralizer)
- 風圧クッション車(The Hover Bed)
- アナスタ湖探検車
- 吸着ハンド車(The Domo / Restraining Unit)
- ジェット・クレーン車(The Mobile Crane)
- その他の救助隊メカ
- FAB-1
- ブレイマン
- 自動カメラ(Remote-Control Hover Camera)
- プラモデルオリジナルメカ
- エックスカー(X-car)
- サンダーバード7号
- 劇中に登場したメカ(救助隊以外)
- ファイヤーフラッシュ号(Fire Flash)
- 標的運搬機TX-204
- 英国空軍迎撃機(Interceptor 1)
- ゴング(Side Winder)
- ヘリジェット
- 太陽号(Sun Probe)
- マイティ・アトム(The Mighty Atom)
- 大型V-TOL機(EJ-2型)
- 爆破トラクター
- 大型道路建設マシーン(The Building Roads Machine)
- 舗装道路敷設用大型トラクター(The Road-Building Machine)
- 大陸横断高速モノレール(Transcontinental Rocket)
- センチネル号(The Sentinel)
- レッドアロー(Red Arrow)
- 火星ロケット(Martian Probe)
- オーシャンパイオニア号(Ocean Pioneer)
- AL-4
- アトランティック号(Atlantic)
- クラブロッガー1号(Crablogger I)
- RTL-2大型輸送機
- チャム・チャム(The Cham-Cham)
- 戦闘機
- スカイトラスト号(The Skythrust Airliner)
- 太陽反射鏡
- クリスマス・ロケット
- 宇宙放送局KLA
- 『サンダーバード』(Thunderbirds)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- リブート・リメイク作品『サンダーバード ARE GO』(THUNDERBIRDS ARE GO!)
- 登場人物・キャラクターとそれぞれの声優
- オリジナルにはいなかったキャラ・ケーヨ
- 新旧・キャラ比較
- 国際救助隊という当時としては先進的なコンセプト
- 英国発の人形劇による文化的な差異
- 二転三転した時代設定
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