Janne Da Arc(ジャンヌダルク)の徹底解説まとめ
ヴィジュアル系ロックバンド・Janne Da Arcは、1999年にメジャーデビューを果たし、ヴィジュアルだけでなく高い演奏能力から男女問わず人気が高かったバンドである。
しかし、2007年、バンド結成10年を節目にメンバー各自のソロ活動に移行し、現在でも活動休止中である。
活動開始が最も望まれているバンドの一つである。
Janne Da Arcのプロフィール
結成~インディーズ
中学時代からヴォーカルのyasu、ベースのka-yu、ギターのyouを中心にバンドを組んでいたが、メンバーの加入脱退を繰り返し、高校卒業後の1996年、現在のメンバーでの活動を開始する。
インディーズ時代は初期のX JAPANのような派手なメイクをして、ライブ活動を行っていた。
1998年4月初のミニアルバム『Dearly』をリリースした。
テレビ番組に出演したことで知名度が上がり、インディーズにもかかわらず、定員2,000人ほどの赤坂BLITZを埋めるほどの人気があった。
インディーズでは、3枚のミニアルバムをリリース。
メジャーデビュー
1999年、シングル「RED ZONE」にてメジャーデビューを果たす。
演奏技術の高さと、キャッチーでポップな楽曲が話題となる。
2001年にはシングルを5枚、アルバムを1枚出すなど精力的に活動を行った。
人気の上昇とともに徐々にメイクは薄くなり、ヴィジュアル系の面影も薄くなっていった。
男女共に愛されるバンドへ
デビュー当時は「ヴィジュアル系の最終兵器」という触れ込みもあり、女性からの支持が強かった。
2001年のリリースラッシュの影響もあり、徐々に男性ファンを増やしていき、2003年には男性限定のライブを開くことができるほどに成長する。
男女の人気を得たことから、2003年リリースのコンセプトアルバム『ANOTHER STORY』はオリコン4位を取り、2004年リリースの5thアルバム『ARCADIA』は自己最高位の2位となった。
2005年にはロングセラーとなったシングル『月光花』が累計30万枚を突破する大ヒットを記録した。
活動休止
不動の人気を得ていたJanne Da Arcであったが、2007年1月、バンド結成10周年を節目として、各自がソロ活動を行うことを発表した。
それ以降、バンドは活動を休止したままである。
Janne Da Arcのメンバー
yasu
ヴォーカル担当。
多くの曲で作詞作曲を担当している。
作詞のテーマは幅広く、恋愛、犯罪、戦争、人間の心の闇などを扱う。
バンド休止後は、ソロプロジェクト「Acid Black Cherry」で活躍中。
you
ギター担当。
速引きやギターでのスラップ奏法を行うなど、高度なギターテクニックを持っている。
作曲ではハードロック志向の曲を書く一方で、ポップなナンバーも手掛ける幅広さがある。
バンド休止後は、ギターインストのアルバムのリリースや、他バンドのサポートギターとして参加するなどの活動をしている。
ka-yu
ベース担当。
スラップ奏法を得意としているが、ライトハンド奏法やコード弾きなど多彩な奏法を行う。
様々な趣向の作曲を行うが、バラードを得意としている。
2010年からソロ活動として「DAMIJAW」を立ち上げ、シングル、アルバムのリリース、全国ツアーを行っている。
kiyo
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