ボストンパンクバンドの代表、dropkick murphys!

アイリッシュ音楽を取り入れたパンクロックバンド、ドロップキックマーフィーズをチェック!

dropkick murphysとは

ドロップキック・マーフィーズ(Dropkick Murphys)はアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンのパンクロックバンドである。

1996年に結成、1997年にファーストアルバム『Do or Die』を発表。1998年にボーカルのマイク・マコーガンが脱退、その後アル・バーがボーカルに加入(マイク・マコーガンは2002年にパンクバンドストリート・ドッグスを結成)。
バグパイプやアコーディオン、マンドリンなどを使用し、アイリッシュ・トラッド・ミュージックの影響を多分に受けており、アイリッシュ・パンクの代表格。
メンバー全員が熱狂的なボストン・レッドソックスのファン。2004年にレッドソックスのチームスタッフの間で昔歌われていた「Tessie」をリバイバルで発表した。この年レッドソックスはいわゆる「バンビーノの呪い」で長らく優勝できなかったジンクスを破り、世界一に輝いたこともあり、この曲はワールド・シリーズのレッドソックス主催ゲームで球団公認歌として流された。
『The Warrior's Code』に収録された曲、「I'm Shipping Up to Boston」はディパーテッドの挿入歌として使われたがレッドソックスのクローザー、ジョナサン・パペルボンの2007年テーマ曲として広く知られている。特にアメリカンリーグ優勝決定戦(ALCS)第7戦で勝利した後にパペルボンがこの曲を流しながら独特の踊りを披露したことで有名になった。またNFLニューイングランド・ペイトリオッツが16戦全勝のリーグ史上初の偉業を達成した際にもこの曲がテレビ放送で流され、ボストン市民にとっては勝利の凱歌となっている。
アルバム『Sing Loud! Sing Proud!』に収録された曲、「For Boston」は、ボストンカレッジの応援歌のカバー曲だが、アルバム発売からほどなくして千葉ロッテマリーンズの応援団により、デリック・メイ、マット・フランコの応援歌や、高校野球の応援歌でも使用されるようになった。

■メンバー
ケン・キャシー(Ken Casey)(B,Vo)
マット・ケリー(Matt Kelly)(Dr)
アル・バー(Al Barr)(Vo)
ジェームズ・リンチ(James Lynch)(G)
スクラフィ・ウォレス(Scruffy Wallace)(Bagpipes)
ティム・ブレナン(Tim Brennan)(Accordion,Mandolin,Whistles)
ジェフ・ダローサ(Jeff DaRosa)(Banjo,Mandolin,G)

出典: ja.wikipedia.org

dropkick murphysを聞いてみる

アイリッシュパンクロックバンドとして、
フロッギン・モリーと人気を二分するdropkick murphysはパワーがすごい。
メインボーカルを担当するのは、ケンとアルだが、
サビなど要所要所では全員で歌うというスタイル。
これはアイリッシュパンクにはよく見られるものだが、
dropkick murphysはその中でもエネルギーにあふれている。

彼ららしいキャッチーなリフとパンクロックならでのへヴィなサウンド

アイリッシュパンクらしいケンの歌い方が癖になる。

全米のラジオでへヴィローテンションで流れた一曲。

近年のdropkick murphys

2011年にはアルバム、Going Out in Styleをリリース。
2013年にはSigned and Sealed in Bloodをリリースするなど、
レコーディングとツアーに手抜きは一切感じられない。
ボストンのシティロッカーと呼ばれるようになって以降、さらに勢いを増してきたように感じる。

アルバム、SIGNED and SEALED in BLOODからの一曲。

最後に

結成当初とはサウンドは明らかに違うのだが、それでも残っているのは
ボストンパンクに見られる重くて強いサウンドだ。
彼らの曲をいくつか聞けば何かしら、その時の気分に合ったものがあるだろう。
サウンドの変化を遂げつつも、
自分たちのアイデンティティを確立している彼らのこれからのサウンドからは目が離せない。

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