『忍者ハットリくん』とは、1960年代中期~後半、1980年代に『少年』『月刊コロコロコミック』等で連載された藤子不二雄によるギャグ漫画作品。伊賀流少年忍者のハットリカンゾウが忍術修行の為に上京し、三葉一家のもとへ居候する事になる。そこへ同じくカンゾウの弟シンゾウや獅子丸ら伊賀流忍者、ケムマキケムゾウや影千代ら甲賀流忍者も上京し、日常での対立や騒動を引き起こしていくという内容。テレビドラマ、アニメ、実写映画化される程の人気作品となった。また国内のみならず海外でも配信され、知名度が高まった。
CV:菅谷政子(アニメ版)、天神林ともみ(2010年代リメイクアニメ版)、演:知念侑李(映画版、役名は「三葉ケンイチ」)
ハットリカンゾウ・シンゾウ兄弟が居候している三葉家の長男で、勉強や運動共に苦手な小学生。2月28日生まれで身長132cm、自らを「僕」と名乗り近視で眼鏡を着用している。「ケン一」という名前は父親の健太郎が命名しており、「健康第一」を願い名付けた。お人好しでお調子者なところがあり、それが原因でクラスメイトから笑われる事もある。世間の流行に影響されやすく、流行り物にチャレンジしては失敗し周りを呆れさせる。一方で写真撮影が得意で、コンテストで入賞する程の腕前。またハットリくんの忍法に頼り見栄を張ったり、ワガママで癇癪持ちな一面がある。
パパ
パパ(写真左)
CV:藤本譲(アニメ版)、柳沢栄治(2010年代リメイクアニメ版)、演:浅野和之(映画版、役名は「三葉健太郎(みつばけんたろう)」)
ケン一の父親で本名は三葉健太郎(みつばけんたろう)、ふじこ商事に勤務する平凡な課長サラリーマン。喫煙者で肥満気味なところがあり、趣味は麻雀とゴルフでたまの日曜日にゴルフへ出掛ける。歌はとても音痴で、ブタクサ花粉のアレルギー持ちである。妻と共にハットリカンゾウ・シンゾウ兄弟を本当の家族の様に可愛がり、二人から「パパ上」と呼ばれる。外出時や在宅時と関係なく、いつもスーツにネクタイを着用する事が多い。
ママ
CV:梨羽由記子(アニメ版)、北原美和(2010年代リメイクアニメ版)、演:戸田恵子(映画版、役名は「三葉妙子(みつばたえこ)」)
ケン一の母親で専業主婦、美人だがのんびり屋でそそっかしいところがある。ケン一やシンゾウ、獅子丸らの行動にいつも振り回されているが、パパと共にハットリ兄弟達を家族の様に可愛がっている。またやりくりしている三葉家の家計が厳しくなってくると、カンゾウの忍法に頼ったりする。ハットリ兄弟達から「ママ上」と呼ばれる。お人好しな一面もあり、ケムマキや影千代らの身の回りの世話を焼いたりもして、彼等からも慕われている。
学校の教員・生徒
小池先生
CV:二又一成(アニメ版)、中田隼人、矢嶋友和(2010年代リメイクアニメ版)
ケン一やケムマキらが通う学校のクラス担任で、教育熱心で宿題を多く出したりする。小言が多く人前で泣き叫ぶ一面を見せたり、教え子達と一緒に遊ぶ時もある。趣味は昆虫採集やカメラ、彫刻、将棋といった多趣味である。同僚の愛子先生に思いを寄せている一方、生徒達を思いやる優しいところもある。
愛子(あいこ)先生
CV:川浪葉子(アニメ版)、深田愛衣(2010年代リメイクアニメ版)
ケン一やケムマキが通う学校の音楽教諭で、テレビアニメ版のオリジナルキャラクターで放送中期から登場。学校へ転任してきた時に小池が一目惚れし、彼がカンゾウ達に頼み振り向かせようとするも大抵失敗に終わる。しかしながらアニメ版後半では、小池と手を繋ぎデートしたりと関係が進展していっている。
花岡実太(はなおかじった)先生
花岡実太先生(写真左端)
演:谷村昌彦(ドラマ版)
実写ドラマ版にて登場するオリジナルキャラクターで、連載版やテレビアニメ版の小池先生と同じポジションのキャラクター。東北出身でズーズー弁を話し、生徒思いなところが高評価を得ている。
河合夢子(かわいゆめこ)
CV:秋山るな(あきやまひかり(アニメ版))、佐藤晴香、岩橋由佳(2010年代リメイクアニメ版)
ケン一やケムマキらが通う学校のクラスメイトで彼らの憧れの的、 1980年の連載版より登場。ケン一の幼馴染みで成績優秀、性格は明るいがワガママで短気なうえ、かなり気まぐれなところがある。お菓子・料理作りが趣味だが、その腕はイマイチ。運動神経は高く、様々なスポーツをこなす。
機械流
シノビノ博士
シノビノ博士(写真中央)
CV:野本礼三(アニメ版)
本名はシノビノ光門(こうもん)で発明家、機械流忍者ロボ丸を作り上げカンゾウに挑戦するも、勝負に敗れてからはハットリ兄弟達の理解者となっている。研究に入り込んでいる故に、人間と機械との区別が付かない状態となっている。自宅兼研究所がロボットの頭部に似た建物で、そこにはロボット番犬や鋼鉄製メカを思わせる植木が設置されている。
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目次 - Contents
- 『忍者ハットリくん』の概要
- 『忍者ハットリくん』のあらすじ・ストーリー
- 少年忍者の来訪
- 伊賀忍者が総出で上京
- ライバルの出現
- 『忍者ハットリくん』の登場人物・キャラクター
- 伊賀流(いがりゅう)
- ハットリカンゾウ(服部貫蔵)
- ハットリシンゾウ(服部心蔵)
- 獅子丸(ししまる)
- ツバメ
- 忍者怪獣ジッポウ(忍者怪獣ジッポー)
- ハットリジンゾウ
- ハットリ兄弟の母(名前不明)
- 3匹の忍者
- 猿飛猿助(さるとびさるすけ)
- 雲隠才蔵(くもがくれさいぞう)
- 石川五助(いしかわごすけ)
- 甲賀流(こうがりゅう)
- ケムマキ・ケムゾウ
- 影千代(かげちよ)
- ハゲベエ
- 白猫斎(はくびょうさい)
- ケムノスケ
- ケムシ
- ウズマキウズマル
- 虎蔵(とらぞう)
- 三毛助(みけすけ)
- 白丸(しろまる)
- 影夜姫(かげやひめ)
- 十六夜(いざよい)
- モモンベエ
- 三葉家の住人
- 三葉ケン一(みつばケンいち)
- パパ
- ママ
- 学校の教員・生徒
- 小池先生
- 愛子(あいこ)先生
- 花岡実太(はなおかじった)先生
- 河合夢子(かわいゆめこ)
- 機械流
- シノビノ博士
- シノビノオヒメ
- ロボ丸
- トゲ次郎
- 『忍者ハットリくん』の用語
- 伊賀流(いがりゅう)
- 甲賀流(こうがりゅう)
- 機械流(きかいりゅう)
- 『忍者ハットリくん』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ハットリカンゾウ「忍者ハットリカンゾウ、ただいま参上」
- ハットリカンゾウ「ニンニン」
- ハットリカンゾウ「何事も一日にして成るものはござらん。日々の鍛錬こそが、大きな成果を生むのでござる」
- 『忍者ハットリくん』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- アニメ化と同時に再連載し人気化
- 海を渡った『忍者ハットリくん』
- 『忍者ハットリくん』の最終回は明確に存在せず
- 『忍者ハットリくん』の主題歌・挿入歌
- テレビアニメ版
- 主題歌:ハットリくん(堀絢子)「忍者ハットリくん」
- ED(エンディング):大杉久美子「ねぇハットリくん」
- ED(エンディング):緒方賢一「シシ丸のちくわのうた」
- 実写テレビドラマ版
- ドラマ『忍者ハットリくん』主題歌:前川陽子「忍者ハットリくん」
- ドラマ『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』主題歌:前川陽子、熊倉一雄、ヤングフレッシュ「忍者ハットリくん」
- 挿入歌:前川陽子、熊倉一雄、ヤングフレッシュ「ごきげんジッポウくん」
- 実写映画版
- 主題歌:ハットリくん(香取慎吾)「HATTORI3」
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