Ghost of Yōtei(ゴースト・オブ・ヨウテイ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Ghost of Yōtei』(ゴースト・オブ・ヨウテイ)とは、2025年に発売されたアクションアドベンチャーゲームである。『Ghost of Tsushima』の続編に位置づけられ、同じ日本が舞台だが内容的には独立している。前作から約300年が経過した1603年、幼い頃に家族を殺された女性が蝦夷地(北海道)の羊蹄山に戻り、復讐を果たしていく物語。移り変わる美しい四季を描いたグラフィックや、侍映画を思わせるスタイリッシュな戦闘が魅力である。対応機種はPlayStation 5。

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羊蹄平より北へ進んだところにある地域。現在の札幌市より北、石狩市周辺に当たる。羊蹄六人衆の鬼が統括している地域であり、配下である鬼面隊が集結している。斎藤が自らの権勢を示していると言われる石狩城がある。

名寄ヶ沢(なよろがさわ)

アイヌ民族が暮らす地域で、ヌプㇽ川を船で進んだ途上にある。場所としては、十勝ヶ峰(夕張・富良野)から天塩ヶ丘(稚内)へ北上する途中にある。

天塩ヶ丘(てしおがおか)

蝦夷地の北部エリアであり、現在の稚内市周辺に該当する。羊蹄六人衆の狐が統括する地域であり、配下である九尾組が活動している。冬は完全に雪にとざされる極寒の地である。

渡島ヶ浦(おしまがうら)

蝦夷地の南西部の地域で、現在の函館市周辺に該当。松前藩の拠点である松前城が聳え立っている。象徴である松前城を落とそうと、斎藤の手勢が各地に潜んでいる。

古賀砦(こがとりで)

名寄ヶ沢の周辺にある斎藤の砦で、斎藤と龍・蜘蛛の拠点となっている。険しい崖の上に建てられており、攻めるのが難しい砦である。

その他

怨霊(おんりょう)

怨霊とは、「仇を求め、この世を惑う哀れな亡者」のことを指す。羊蹄六人衆という仇を倒すため、重傷を負っても立ち上がる篤を見た民衆たちは、いつしか篤のことを怨霊と呼ぶようになった。篤自身も、本当に自分は怨霊なんじゃないかと自嘲気味に語ることがある。

怨霊の叫び(おんりょうのさけび)

篤が発動する特別な技。攻撃を受けずに敵を連続で倒すと、怨霊の叫びが発動可能になり、相手がひるんでいる隙に素早く倒して回ることができる。

野営(やえい)

野営をしている篤。

体力や気力を回復させるため、星空の下で野営をすることができる。火を起こして焚火をするのが基本で、戦いに備えて休んだり、三味線を弾いたり、簡単な料理が可能。焚火にあたっていると、商人が物を売りに来たり、仲間がやってきて装備をグレードアップしてくれることもある。

地蔵(じぞう)

蝦夷地では各地に地蔵が祀られている。地蔵を見つけることで、新たな戦闘技などを会得できる。数多く見つけ出せば、その分だけ有利にゲームを進められる。フィールドを探索して自力で探し出す他、在り処が記された地図を買って見つけることも可能。

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