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『Ghost of Yōtei』（ゴースト・オブ・ヨウテイ）とは、2025年に発売されたアクションアドベンチャーゲームである。『Ghost of Tsushima』の続編に位置づけられ、同じ日本が舞台だが内容的には独立している。前作から約300年が経過した1603年、幼い頃に家族を殺された女性が蝦夷地（北海道）の羊蹄山に戻り、復讐を果たしていく物語。移り変わる美しい四季を描いたグラフィックや、侍映画を思わせるスタイリッシュな戦闘が魅力である。対応機種はPlayStation 5。
蛇（へび）
CV：佐々木睦
羊蹄六人衆の1人で、翁の面をつけている。得意な武器は刀で、毒を使った攻撃を仕かけることから「毒刃の刺客」と呼ばれている。弁舌に長けた人物だが、羊蹄平の集落を占拠しては酒を浴びるように飲む日々を送っており、素行が悪い。宴会の席に踏み込んできた篤と対決して、敗れ去った。
その他の人々
武蔵（たけぞう）
天下無双の剣豪であり、その正体は宮本武蔵だとされている。篤とは雪の山頂で対決して命を落とした。二刀の達人であり、さまざまな技を素早く使ってくる難敵。各地で数多くの敵と対戦しており、戦いで勝った相手の名前を紙に書き、木に結びつけている。戦う価値のある者の前にだけ出現する。
伊三郎（いさぶろう）
蝦夷地を歩き回って地図を描いている地図師である。蝦夷地は本土にとっては謎の土地であり、それを改めたいという幕府の意向に沿って行動。伊三郎本人は、領主に茶葉をこぼしてしまったため、蝦夷地へ送られたと自嘲気味に話している。地蔵の在り処を示す地図を販売している。
小次郎（こじろう）
CV：マルヤマタケシ
賞金首の手配書を用意する世話人。人と人を刃で結ぶ稼業と自称している。依頼人は、松前藩や羊蹄六人衆を問わずに引き受けている。賞金首を倒したことを報告すると、賞金を受け取ることができる。
雨月（うげつ）
CV：観世智顕
各地で野営している伝承の語り部。傳承サブクエストの語り部として、各地にある伝承を聞かせてくれる。風雲を呼び起こすと言われる大風の太刀も、伝承のひとつとして語られている。
白痴の五郎（はくちのごろう）
斎藤から鉄砲の種子島を盗んで逃走した男。大胆な行動とは対照的に、明るくのん気な態度を保持し、ピンチでも動じないマイペースな性格。松前藩の牢に入れられた際には、こっちの牢は風呂に入れてくれるからいいと笑っていた。歯が抜けてしまっている。
境井仁（さかいじん）
前作の『Ghost of Tsushima』の主人公。蒙古の襲来から対馬を救った「忍びの祖」と呼ばれる伝説の人物で、元寇が終わった後は蝦夷地で消息を絶ったとされている。前作は300年前の物語であるため、本人が出てくることはないが、隠れ家だと思われる場所が本作でも残っている。そこには300年前のものとされる特別な武器や、家紋が入った墓石、その他さまざまな品々や遺構が置かれていた。
『Ghost of Yōtei』（ゴースト・オブ・ヨウテイ）の武器・防具
最初は刀だけ装備している篤だが、旅の途中で達人や仲間たちと出会い、新たな武器を使いこなせるようになっていく。手持ちの武器としては、槍や鎖鎌・大太刀・二刀があり、それぞれの達人に弟子入りすることで使用可能となる。遠隔攻撃の武器も多彩で、半弓・長弓・種子島といった飛び道具の他、苦無・焙烙玉・目潰しといった手投げの武器も選ぶことができる。各武器には相性があり、刀には槍が有利で、巨漢の敵には大太刀が効果的というように、相手の武器に合わせて適切な武器を選ぶことが重要。
刀
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目次 - Contents
- 『Ghost of Yōtei』（ゴースト・オブ・ヨウテイ）の概要
- 『Ghost of Yōtei』（ゴースト・オブ・ヨウテイ）のあらすじ・ストーリー
- 故郷への帰還
- 弟との再会
- 弟との共闘
- 仲間との出会い
- 新しい家族との対面
- 弟と仲間の危機
- 復讐の完遂
- 『Ghost of Yōtei』（ゴースト・オブ・ヨウテイ）のゲームシステム
- 戦闘システム
- 手がかりシステム
- サブクエスト
- 追想モード
- 黒澤モード
- 『Ghost of Yōtei』（ゴースト・オブ・ヨウテイ）の登場人物・キャラクター
- 主人公
- 篤（あつ）
- 主人公の家族・親戚
- 十兵衛（じゅうべえ）
- 謙吾（けんご）
- よね
- 菊（きく）
- 主人公の仲間
- お雪（おゆき）
- 狼（おおかみ）
- 黄金の鳥（おうごんのとり）
- 太郎（たろう）
- 蘭（らん）
- 銀次（ぎんじ）
- 稲（いな）
- フチ
- カエカ
- 花（はな）
- 村田（むらた）
- 武器の達人・師匠
- 半兵衛（はんべえ）
- 吉田（よしだ）
- 高橋（たかはし）
- 榎本（えのもと）
- 松前藩の人々
- 和田（わだ）
- 藤田（ふじた）
- 羊蹄六人衆
- 斎藤成秋（さいとうしげあき）
- 龍（りゅう）
- 蜘蛛（くも）
- 狐（きつね）
- 鬼（おに）
- 蛇（へび）
- その他の人々
- 武蔵（たけぞう）
- 伊三郎（いさぶろう）
- 小次郎（こじろう）
- 雨月（うげつ）
- 白痴の五郎（はくちのごろう）
- 境井仁（さかいじん）
- 『Ghost of Yōtei』（ゴースト・オブ・ヨウテイ）の武器・防具
- 刀
- 槍
- 鎖鎌
- 大太刀
- 二刀
- 半弓
- 長弓
- 種子島
- 玉
- 鎧
- 『Ghost of Yōtei』（ゴースト・オブ・ヨウテイ）のアイテム
- 護符
- 地図
- 遠眼鏡
- 『Ghost of Yōtei』（ゴースト・オブ・ヨウテイ）の用語
- 地名関連
- 羊蹄山（ようていざん）
- 羊蹄平（ようていだいら）
- 十勝ヶ峰（とかちがみね）
- 石狩ヶ原（いしかりがはら）
- 名寄ヶ沢（なよろがさわ）
- 天塩ヶ丘（てしおがおか）
- 渡島ヶ浦（おしまがうら）
- 古賀砦（こがとりで）
- その他
- 怨霊（おんりょう）
- 怨霊の叫び（おんりょうのさけび）
- 野営（やえい）
- 地蔵（じぞう）
- 銭弾き（ぜにはじき）
- 『Ghost of Yōtei』（ゴースト・オブ・ヨウテイ）の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 過去作へのオマージュの壁画
- アイヌ文化をゲーム内で表現
- 侍映画へのリスペクト