THE BAWDIES(ザ・ボウディーズ)の徹底解説まとめ

THE BAWDIES(ザ・ボウディーズ)とは日本の4人組ロックバンドである。学生時代の同級生ROY(Vo. & Ba.)、TAXMAN(Gt. & Vo.)、JIM(Gt. & Cho.)、MARCY(Dr. & Cho.)で2004年に結成。メジャーデビューは2009年。ファンの総称はスポブラ。ROYが作詞した曲は全て英語詞である。ライブを大事にしており、現代のThe Beatlesとも言われている。

THE BAWDIESの7作目のシングル。関西テレビ・フジテレビ系列全国ネット放送のテレビドラマ『ハングリー!』の主題歌として書き下ろされたドラマ主題歌である。テレビドラマのタイアップがついたのはこの楽曲が初めてで、本作のミュージック・ビデオの監督はムラカミタツヤ。静と動の対比をテーマとして作られたミュージック・ビデオである。

THE BAWDIESの名言・発言

ROY「心のパンティー引きちぎってやろうか!」

ライブ中のTHE BAWDIES。左からTAXMAN、MARCY、ROY、JIM。

THE BAWDIESはライブの際に心を裸にして楽しんでほしいという思いから、「ココパン先生」となることを心掛けている。実際にライブのMCでは「心を裸にする準備はよろしいですか」と観客を盛り上げるシーンがある。

ROY「見てますよ!」

ROYはアルバムリリースやライブ後にすぐにエギサーチをして、全部見ていると公言している。実際にライブの感想をファンの人がXでつぶやくと「見てますよ!」と返信があった。

TAXMAN「最近、ライブを見に来てくれる方が終演後、「ライブかっこよかったです」じゃなくて、「MCすごかったですね」って、そればっかりで(笑)。

2018年のインタビュー記事より
左:TAXMAN、右:ROY

ROYはライブ中の話がおもしろいことが有名である。
昔から人と話すことが好きだったこともあり、お笑い芸人顔負けのトーク力である。2018年のインタビューでは「ライブすごかったね」ではなく「MCすごかったね」と言われるようになったと話している。

THE BAWDIESの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

バンド名の由来はThe Beatles

バンド名を決める際、自分たちのルーツである音楽から名前をつけられないか考え、THE BAWDIESの音楽のルーツであるブルースを元につけた。そして、メンバー全員がリスペクトしているThe Beatlesと同じように「The B〜」から始まるバンド名にしたいと思った。その時にブルース用語の1つであるThe Bawdy Blues(春歌、ざれ歌)を見つけ、その言葉を複数形にしTHE BAWDIESとなった。

戦闘服の苦労は暑さ・寒さ・体型維持

スーツ姿のメンバー
左からJIM、TAKMAN、ROY、MARCY

THE BAWDIESはライブ時全てスーツ姿である。メンバー達は1960年代の音楽に影響されており、当時のビートバンドたちのスタイルを継承しようと1960年代のエネルギーを現代の人たちに伝えたいとスーツ姿で演奏している。メンバー達はスーツのことを戦闘服と呼んでいる。
だが、スーツ姿での演奏は苦労もすごくあり、年間を通して着用できる生地を選んでいるため、夏は暑く冬は寒い。その他に大変なことが体型の維持である。スーツにも色んな形があるが、モッズスーツを着用しているため、体型が出やすい。ROY以外のメンバーは太りやすいといったこともないが、ROYは少しでも油断すると太ってしまうため体型の維持が大変である。ROY自身も他の3人がシュッとしているので、体型には気をつけていると話している。

他バンドとの交流

コラボが決まった際のインタビューより
左からTAXMAN、ROY、くっきー!、MARCY、JIM

THE BAWDIESは他バンドとの交流が多くマキシマムザホルモン・go!go!vanillas・ステレイテナーなど名だたるバンドとの交流がある。他にもコラボしているOKAMOTO'Sは同じ高校の後輩である。THE BAWDIESはメンバー4人とも同じ高校であり、その高校はミュージシャンの卒業生が多くいることで有名である。
バンドだけでなくお笑い芸人とも交流があり、同い年と同期という理由からジャルジャルとは定期的に対バンしている。他にも「音楽と笑いの大宴会」というフェスでは野性爆弾のくっきー!とコラボしている。バンドだけに収まらず、お笑い界とも交流があるバンドは比較的珍しい。

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