Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)の徹底解説まとめ

Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)とは、アメリカを代表するシンガーソングライターである。1950年ミシガン州サギノーで生まれる。早産のため未熟児網膜症にかかり目に障害が残ってしまう。11歳でモータウンレーベルと契約し、活動を続けている。リリースした楽曲はUSチャートのトップ10、グラミー賞受賞など高い評価を獲得。音楽だけでなく人種差別や障害などのメッセージも高く評価されている。さまざまな楽器をひきこなし、歌だけでなくプロデュースも手掛ける、ソロシンガーソングライターである。

1963年にリリースしたスティーヴィー初のライブアルバム「12歳の天才」に収録されている。スティヴィー・ワンダーの4枚目のシングルである。このシングルでスティヴィー・ワンダー自身初の全米1位を獲得したシングルである。

『アップタイト』(Uptight (Everything's Alright))

1966年の春にリリースされ、R&Bチャートで1位を獲得。スティーヴィー・ワンダーが15歳の声変わりのときにリリースされた。周囲が声変わりで美声が変わってしまうのではないかと懸念していた。曲はザ・ローリング・ストーンズの「サティスファクション」にインスパイアして制作されたものである。

『太陽のあたる場所』(A Place in the Sun)

1966年同名のアルバムからシングルカットされ、全米9位を獲得。1968年2/13 東京渋谷公会堂におけるモータウン・フェスティバル・イン東京での実況録音盤も残されている。

『フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ』(For Once in My Life)

1968年同名のアルバムからシングルカットされ、全米2位を獲得。ロン・ミラーのバラード曲であったが、スティーヴィ・ワンダーがアップテンポで、ハッピーな感じに仕上げヒットにつながった。

『マイ・シェリー・アモール』(My Cherie Amour)

1969年にリリースされた同名のアルバムよりシングルカットされ、全米4位を獲得。ビートルズのポールマッカートニー作「ミッシェル」に似ているとされたことからシングルのB面での扱いとなった。しかし、売り上げはA面を上回り、ポップ・R&Bともにシングルチャート4位を獲得した。

『涙をとどけて』(Signed, Sealed, Delivered I'm Yours)

1970年にリリースされた同名のアルバムよりシングルカットされ、全米ポップ部門3位、R&B部門2位を獲得。

『サンシャイン』(You Are the Sunshine of My Life)

1972年にリリースされた「トーキングブック」よりシングルカットされ、全米1位を獲得。グラミー賞3部門にノミネートされ、最優秀男性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス部門で最優秀作品に選ばれた楽曲である。

『迷信』(Superstition)

1972年にリリースされた「トーキングブック」よりシングルカットされ、全米1位を獲得。スティーヴィー、22歳のころの楽曲である。元々は、このアルバム制作に参加していたギタリスト、ジェフ・ベックのために制作された楽曲であった。

『ハイアー・グラウンド』(Higher Ground)

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