Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)の徹底解説まとめ
Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)とは、アメリカを代表するシンガーソングライターである。1950年ミシガン州サギノーで生まれる。早産のため未熟児網膜症にかかり目に障害が残ってしまう。11歳でモータウンレーベルと契約し、活動を続けている。リリースした楽曲はUSチャートのトップ10、グラミー賞受賞など高い評価を獲得。音楽だけでなく人種差別や障害などのメッセージも高く評価されている。さまざまな楽器をひきこなし、歌だけでなくプロデュースも手掛ける、ソロシンガーソングライターである。
『想い出のクリスマス』 (Someday at Christmas)
Side 1
1.想い出の想い出のクリスマス-Someday at Christmas
2.シルヴァー・ベルズ-Silver Bells
3.アヴェ・マリア-Ave Maria
4.リトル・ドラーマー・ボーイThe Little Drummer Boy
5.小さなクリスマス・ツリーOne Little Christmas Tree
6.クリスマスは愛が始まる日-The Day That Love Began
Side 2
1.クリスマス・ソング-The Christmas Song
2.オモチャの時間-Bedtime for Toys
3.クリスマスタイム-Christmastime
4.トゥインクル・トゥインクル-Twinkle Twinkle Little Me
5.丘の上の小さな家-A Warm Little Home on a Hill
6.私のクリスマス-What Christmas Means to Me
1967年にリリースされたアルバム。収録曲のうち5曲がクリスマスのスタンダードソングで、残りの楽曲がモータウンによるオリジナル曲である。
『アルフィー/イーヴェッツ・レッドナウ』(Alfie Eivets Rednow)
Side 1
1.アルフィー-Alfie
2.モア・ザン・ア・ドリーム-More than a Dream
3.ア・ハウス・イズ・ナット・ア・ホーム-A House Is Not a Home
4.ハウ・キャン・ユー・ビリーヴ-How Can You Believe
5.ネバー・マイ・ラヴ/アスク・ザ・ロンリー-Never My Love/Ask the Lonely
Side 2
1.ルビー-Ruby
2.ウィッチ・ザ・ウェイ・ザ・ウィンド-Which Way the Wind
3.バイ・バイ・ワールド-Bye Bye World
4.草原の輝き-Grazin' in the Grass
1968年にリリースされたインストゥルメンタルのアルバム。アーティスト名はスティービー・ワンダーのつづりを逆にしたEivets Rednow名で制作された。
『フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ』 (For Once in my Life)
Side 1
1.フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ-For Once in My Life
2.シュ・ビ・ドゥ・ビ・ドゥ・ダ・デイ-Shoo-Be-Doo-Be-Doo-Da-Day
3.ユー・メット・ユア・マッチ-You Met Your Match
4.アイ・ウォナ・メイク・ハー・ラヴ・ミー-I Wanna Make Her Love Me
5.幸せすぎて-I'm More Than Happy (I'm Satisfied)
6.アイ・ドント・ノウ-I Don't Know Why
Side 2
1.サニー-Sunny
2.アイド・ビー・ア・フール・ライト・ナウ-I'd Be a Fool Right Now
3.エイント・ノー・ラヴィン-Ain't No Lovin'
4.ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド-God Bless the Child
5.ドゥ・アイ・ラヴ・ハー-Do I Love Her
6ハウス・オン・ザ・ヒル-The House on the Hill
1968年11月にリリースされたアルバム。アルバム表題の「フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ」はシングルで全米2位、全英3位にランクインした。
『マイ・シェリー・アモール』 (My Cherie Amour )
Side 1
1.マイ・シェリー・アモール-My Cherie Amour
2.ハロー・ヤング・ラヴァーズ-Hello, Young Lovers
3.アット・ラスト-At Last
4.ハートに火をつけて-Light My Fire
5.いそしぎ-The Shadow of Your Smile
6.君と僕-You and Me
Side 2
1.真珠-Pearl
2.誰かが知っている-Somebody Knows, Somebody Cares
3.イエスター・ミー-Yester-Me, Yester-You, Yesterday
4.アンジー・ガール-Angie Girl
5.ギヴ・ユア・ラヴ-Give Your Love
6.あなたは僕のもの-I've Got You
1969年8月にリリースされたアルバム。ビルボード4位にランクインした表題曲「マイ・シェリー・アモール」や、「イエスター・ミー」なども収録されている。スティーヴィーが盲学校の基礎課程を修了した少年期から成年へと成長する過程のアルバムである。
『涙をとどけて』 (Signed, Sealed & Delivered )
Side 1
1.夢の中の君-Never Had a Dream Come True
2.恋を抱きしめよう-We Can Work It Out
3.涙をとどけて-Signed, Sealed, Delivered I'm Yours
4.ヘヴン・ヘルプ・アス・オール-Heaven Help Us All
5.表紙で本はわからない-You Can't Judge a Book By Its Cover
6.シュガー-Sugar
Side 2
1.ドント・ワンダー・ホワイ-Don't Wonder Why
2.あなたのためなら-Anything You Want Me To Do
3.マイ・ヘヴン・ウォーク・アウェイI Can't Let My Heaven Walk Away
4.ジョイ-Joy (Takes Over Me)
5.歌がなければ-I Gotta Have a Song
6.サムシング・トゥ・セイ-Something to Say
1970年にリリースされたアルバム。表題の「涙をとどけて」は、全米チャートポップ部門3位、R&B部門2位と大ヒットした。このアルバムでプロデューサーのジーン・キースは、スティービーが第2のサミー・デイヴィスJr.になれると証言していた。
『青春の軌跡』(Where I'm Coming From)
Side 1
1.ルック・アラウンド-Look Around
2.気がむくままに-Do Yourself A Favor
3.あなたの兵士-Think Of Me As Your Solider
4.悲しみの中から-Something Out Of The Blue
5.愛してくれるなら-If You Really Love Me
Side 2
1.打ち明けたい-I Wanna Talk To You
2.幸福への道-Take Up A Course In Happiness
3.夏に消えた恋-Never Dreamed You'd Leave In Summer
4.瞳の中の恋-Sunshine In Their Eyes
1971年4月にリリースされた13枚目のオリジナルアルバム。このアルバムは全曲が当時の妻であったシリータ・ライトとの共作で作られた。
『心の詩』 (Music of My Mind)
Side 1
1.ラヴ・ハヴィング・ユー・アラウンド-Love Having You Around
2.スーパーウーマン-Superwoman (Where Were You When I Needed You)
3.アイ・ラヴ・エヴリ・リトル・シング-I Love Every Little Thing About You
4.スウィート・リトル・ガール-Sweet Little Girl
Side 2
1.輝く太陽-Happier Than the Morning Sun
2.ガール・ブルー-Girl Blue
3.シームズ・ソー・ロング-Seems So Long
4.キープ・オン・ランニング-Keep on Running
5.悪魔- Evil
1972年3月にリリースされたアルバム。アルバム中の楽器のほとんどをスティービーが担当し、プロデュースも行ったマルチアーティストの原点ともいえる作品である。
『トーキング・ブック』 (Talking Book)
Side 1
1.サンシャイン-You Are the Sunshine of My Life
2.メイビー・ユア・ベイビー-Maybe Your Baby
3.ユー・アンド・アイ-You and I (We Can Conquer the World)
4.チューズデイ・ハートブレイク-Tuesday Heartbreak
5.バッド・ガール-You've Got It Bad Girl
Side 2
1.迷信-Superstition
2.ビッグ・ブラザー-Big Brother
3.ブレイム・イット・オン・ザ・サン-Blame It on the Sun
4.アナザー・ピュア・ラヴ-Lookin' for Another Pure Love
5.アイ・ビリーヴ-I Believe (When I Fall in Love It Will Be Forever)
1972年10月にリリースされた15枚目のアルバム。スティーヴィーの才能が開花した70年代の黄金の3部作といわれるアルバムの一つである。アルバム中の2曲「迷信」「サンシャイン」がシングルでともに全米1位を獲得した。
タグ - Tags
目次 - Contents
- Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)の概要
- Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)の活動経歴
- Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)の原点
- デビューから史上最年少記録樹立
- 絶頂の70年代へ
- 黄金の70年代
- 国連平和大使に
- Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)プロフィール・人物像
- Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)のディスコグラフィー
- アルバム
- 『ジャズ・ソウル〜スティーヴィー・ワンダー・ファースト・アルバム』(The Jazz Soul of Little Stevie Wonder)
- 『レイ・チャールズに捧ぐ』(Tribute to Uncle Ray)
- 『12歳の天才』(THE 12 YEAR OLD)
- 『わが心に歌えば』(With a Song in My Heart)
- 『アット・ザ・ビーチ』(Stevie at the Beach)
- 『アップタイト』(Up-Tight)
- 『太陽のあたる場所』(Down to Earth)
- 『愛するあの娘に』(I Was Made to Love Her)
- 『想い出のクリスマス』 (Someday at Christmas)
- 『アルフィー/イーヴェッツ・レッドナウ』(Alfie Eivets Rednow)
- 『フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ』 (For Once in my Life)
- 『マイ・シェリー・アモール』 (My Cherie Amour )
- 『涙をとどけて』 (Signed, Sealed & Delivered )
- 『青春の軌跡』(Where I'm Coming From)
- 『心の詩』 (Music of My Mind)
- 『トーキング・ブック』 (Talking Book)
- 『インナーヴィジョンズ』 (Innervisions)
- 『ファースト・フィナーレ』(Fulfillingness' First Finale)
- 『キー・オブ・ライフ』 (Songs in the Key of Life)
- 『ホッター・ザン・ジュライ』(Hotter than July)
- 『イン・スクエア・サークル』(In Square Circle )
- 『キャラクターズ』(Characters)
- 『カンバセーション・ピース』(Conversation Peace)
- 『タイム・トゥ・ラヴ』(A Time to Love)
- Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 『フィンガーティップス』 ( Fingertips)
- 『アップタイト』(Uptight (Everything's Alright))
- 『太陽のあたる場所』(A Place in the Sun)
- 『フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ』(For Once in My Life)
- 『マイ・シェリー・アモール』(My Cherie Amour)
- 『涙をとどけて』(Signed, Sealed, Delivered I'm Yours)
- 『サンシャイン』(You Are the Sunshine of My Life)
- 『迷信』(Superstition)
- 『ハイアー・グラウンド』(Higher Ground)
- 『悪夢』(You Haven't Done Nothin')
- 『愛するデューク』(Sir Duke)
- 『回想』(I Wish)
- 『可愛いアイシャ』(Isn't She Lovely)
- 『ハッピー・バースデイ』(Happy Birthday)
- 『心の愛』(I Just Called to Say I Love You)
- 『エボニー・アンド・アイボリー』(Ebony and Ivory)
- 『パートタイム・ラヴァー』 (Part-Time Lover)
- 『オーヴァージョイド』 ( Overjoyed)
- 『フォー・ユア・ラヴ』 ( For Your Love)
- 『フィール・ザ・ファイアー』(To Feel The Fire)
- Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)の名言・発言
- 「90%以上の人が目が見えない私以上に物事が見えていない」
- 「愛は愛を本当に必要としている」
- 「日本の皆様にお伝えしたいことがあります」
- 「間違っているとわかっていることは、変えていかねばならない」
- Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 名前の由来は「ワンダー(驚異の)スティーヴィー」
- ネズミを見つけたのは盲目の少年スティーヴィー
- スティーヴィーは共感覚の持ち主
- 「九州朝日放送」の依頼で実現した勝新太郎との対談
- Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)は目が見えているという噂