魁!!クロマティ高校(クロ高)のネタバレ解説・考察まとめ

『魁!!クロマティ高校』とは、2000年から2006年まで、野中英次が『週刊少年マガジン』で連載していたギャグ漫画およびそれを原作としたテレビアニメ、実写映画。真面目な主人公神山高志は、不良だらけのクロマティ高校に入学してしまい、当初は学園を立て直そうと奮闘するが、結果的に個性が強すぎる登場人物達の中で混沌とした高校生活を送ることになる。キャラクター達やストーリーがとにかく破天荒であり、シュールな笑いも人気となり、野中英次の代表的作品となった。

清水の連れだが、清水と違い前田を良く思っていなかった。しかし、ヤクザに絡まれた所を助けられてからは態度を改める。

ガリ

地下帝国に住むサルであり、他のサル達とともに林田を救世主として崇めていた。実はガリというのはニックネームで本名は「カミヤマ」である。

ライザー

地下帝国の将軍で、林田と共にポプロキスマウンテンに眠る「稲妻の剣」を探す。必殺技は「死の奥義」。

「アイツ」

本名は不明であり、地下帝国の伝説の悪魔とされる。元は林田より前に救世主として選ばれた人間であったが、殺戮や人工災害によってサルの数をコントロールするようになった。従兄弟がクロマティ高校に在籍しているらしい。

林田一郎(はやしだいちろう)

林田の兄であり、出版社で漫画雑誌の副編集長をしている。

ピョコラ・アナローグ三世

アニメ版第2話の冒頭に登場するデ・ジ・キャラットのキャラ。

マコト

峠で最強と言われる、暴走族の頼れるリーダー。しかし、峠道を自転車で走る竹之内の目つきを恐れ、逃走し、族のリーダーを引退した。

谷川(たにがわ)

マコトが率いる暴走族の一員だが、以前からマコトのことが気に入らなかった。マコト引退後、族のリーダーの座を手に入れるために打倒竹之内を企てる。

「あの男」

谷川が竹之内を倒すために送り込んだ刺客であり、本名は不明。常時無表情で怪力を持ち、クロ高の生徒を次々に倒していったが、
竹之内が乗ったロードローラーにバイクを潰されたりと散々な目にあった。

『魁!!クロマティ高校』の用語

不良の用語

不良(ワル)

世間一般的には、不良という言葉は反社会的な人々のことを指し、クロマティ高校の登場人物の多くがこの不良というジャンルに含まれる。
ただ、本作の中ではたとえどんなに喧嘩が強くても悪くても、それなりに目立つのは難しいと考えられる。何故なら、ロボットやゴリラが人並みに高校生活を送っていたり、校舎に隕石が落ちてきたりと、その他にも不良のベクトルで測ることが出来ない奇妙な出来事が普通に起き続けるからである。
そもそも、世間一般から見て不良である前田が常識人のポジションであることがすでに異常事態ではある。

番長(ウラ番)

本作ではいくつかの高校が出てくるが、それらの1つの学年の中で最も権威のある不良のことを指す。
喧嘩の強さや見た目の怖さが飛び抜けた人物が大抵そのポジションにいるが、そのそれぞれが、乗り物酔いしやすい、ハガキ職人、ネットオタク等、不良としてのキャラの割にかなりギャップのある一面を抱えている。

登場する高校

kaede3724g0
kaede3724g0
@kaede3724g0

目次 - Contents