魁!!クロマティ高校(クロ高)のネタバレ解説・考察まとめ

『魁!!クロマティ高校』とは、2000年から2006年まで、野中英次が『週刊少年マガジン』で連載していたギャグ漫画およびそれを原作としたテレビアニメ、実写映画。真面目な主人公神山高志は、不良だらけのクロマティ高校に入学してしまい、当初は学園を立て直そうと奮闘するが、結果的に個性が強すぎる登場人物達の中で混沌とした高校生活を送ることになる。キャラクター達やストーリーがとにかく破天荒であり、シュールな笑いも人気となり、野中英次の代表的作品となった。

北斗の子分/演:島根さだよし

CV:陶山章央

北斗とは中学時代からの付き合いで、当初は対等な立場だったが、北斗の高圧的な態度に合わせていくうちに今の主従関係になったという。
何度か本名を名乗ろうとするのだが、その瞬間に毎回何かが起こり邪魔され誰にも聞いてもらえない。そのため、皆からは「オイ」「お前」等と呼ばれ、北斗すら本名を覚えていない。
しかし喧嘩は強く、名前を名乗ろうとしたタイミングで隣のクラスでケンカが起きた際、そのまま全員を倒した。

マサ/演:加藤知宏

CV:志村知幸

神山のクラスメート。見た目がゴツく恐ろしいため誰も喧嘩を売ってこず、中学時代「不戦勝のマサ」というあだ名をつけられた。ちなみに実際の喧嘩の実力に関しては本人も分からない。
入学初日、神山が落とした鉛筆を食べて彼を驚かそうとしたが、逆に彼のペンケースの中の鉛筆全てを食べさせられ、さらに実写版では「一日に煙草を2箱は吸う」と発言した結果、タバコ2箱分を一度にすべて吸わされるなど、神山と関わるとひどい目に遭っている。

平井健(ひらいけん)

CV:菊池正美

「ダブリの平井さん」と呼ばれており、単位不足で留年して神山と同じクラスにいる。話すことが説教臭くめんどくさがられているが、年上ということもあってか、パシリにされる神山に助言したり、他の生徒が留年しないか気を遣ったりすることもある。

田中牧男(たなかまきお)/演:秋山竜次

CV:鈴村健一

クラスのパシリ役。しかし、自分の代わりに不良たちのパシリを引き受けた神山にちゃっかりピザまんといちごミルクを注文したりと、一応不良ではあるらしい。
昼間にパシリとして抑圧されているせいか、インターネット上ではかなり強気な性格で荒らしと化す。特技は自作パソコン。

西(にし)

バカ揃いのクロ高の中でも最高のバカ。登校は週1回で教科書を読んだことも席に座ったこともない。こうしたバカさを基準とした結果、「高校生の資格は自分の名前が書けること」という結論が神山によって出された。

クロマティ四天王

全員2年生。「ロックとワルの融合」がテーマであり、常にメイクをしている。四天王なのに5人おり、それがメンバー達の最大の悩みである。

伊賀勝(いがまさる)

CV:鳥海浩輔
四天王のリーダーであり、愛称はイガちゃん。自己中心的な性格だが、メンバーを喧嘩から助けたりすることもある。

福富功男(ふくとみいさお)

愛称はトミーで、四天王の中では常識人のポジション。それゆえに酷い目にあいやすい。

百合ヶ丘新(ゆりがおかしん)

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