排気ガスサークル（ゲーム）のネタバレ解説・考察まとめ

2024.08.20

『排気ガスサークル』とは、DONZUによって製作され、2013年5月から2022年12月にかけて配信されたアドベンチャーフリーゲーム。「夢の先へと案内してくれる列車」が停まると噂される駅のホームから、白黒の世界に迷い込んでしまった主人公が、襲いくる敵や数多の陰謀に巻き込まれながらも、懸命に自分と向き合っていく物語。伏線の張り巡らされた完成度の高いストーリーと、個性的なキャラクターが生み出す独特の世界観が高い人気を誇った。

ヒヨス派

左が笑う女。中央左は一緒に行動している無口な女

属性：不明

ヒヨスの森に現れるおしゃべりな女。無口な女ヒヨスと行動している。主人公のことをよく知っているらしく「弱虫」と嘲笑っていた。ノーチェのことは「黒猫さん」と呼んでいる。

化け物がヒヨスの森まで食らってしまうのが迷惑だったため、葬儀屋にある欠片を食べたらいいと吹き込んだ。

最後は、無口な女ヒヨスに食われている。

無口な女

属性：不明

笑う女とヒヨスの森に出現する。中盤まで全く喋らないが、笑う女を食らってからは、彼女と同じ口調で喋るようになる。

主人公自身の怨念を具現化した存在であり、主人公が自分を許して解放されようとしているのが許せず、戦闘になる。

白い男

属性：不明

全身真っ白の男。長い前髪と、常に俯いた立ち姿で現れるため顔は見えない。白黒の世界に来たばかりの主人公を突き飛ばし、塊に乗り込ませた。その後も姿を見せるたびに主人公を手助けしている。

正体は主人公の兄だが、かつてヒヨスの主に食われ、MAG団員のイーアと体を分ける存在になった。通常エンド、トゥルーエンドに登場した時は、兄として主人公に語りかけている。

イカモノ（化け物）

属性：不明

屑を食らい続け、暴走した化け物。この世界の主になりたがっている。

ヒヨスの森まで食らい、ヒヨスの主の鍵の一部まで食べたため、ヒヨスの一部も迷惑していた。そのため、笑う女やスキアに葬儀屋を襲撃するよう誘導され、集められていた屑の欠片を食べている。その際にブルーも食らった。

人になるため、主人公を食べようとしていたが、逆に撃破されている。

その他の勢力

鍵師

左が鍵師

属性：不明

鉄仮面のようなものを付けた長髪の男性。髪の先には鍵が3つ付いている。どこのグループにも所属しない謎の存在で、出会える場所も固定されていない。

世界の鍵である仮面を制作できる。主人公が集めた欠片をもとに、戦闘で使える仮面を制作した。さらに、要所でアドバイスも送った。

ヘンベイン

属性：不明

涙のような筋の入った仮面をつけた女性。世界の終わりを謳うものと呼ばれており、ヘンベインの歌声が響いたエリアは消滅してしまう。主が世界から消えた時から歌い始めた。ヘンベインが世界を崩壊させていると考えられていたが、実際はかつての主の消滅願望を叶えようと動いていただけである。あくまで世界を崩壊させていたのは主の意思。

正体はルーナかつ仮面の男。主人公が最後に戦闘する相手になる。「自分を許す」選択をした主人公に敗北する。

仮面の男

左が仮面の男

属性：無

頭巾を被り、仮面を付けた人物。白黒の世界に来た主人公が初めて会話した相手で、世界のルールを教えてくれた。その後もたびたび姿を現している。主人公のことを「排ガスさん」と呼ぶ。

正体はルーナであり、ヘンベイン。かつての主の消滅願望に従い、世界を崩壊させようと画策していた。

猫の様な男

左が猫の様な男

属性：理

猫耳のある白い男。イーアとともにブロスを追っている。ヘンベインや世界の真実に詳しい。仮面の男とは知り合いで、あまり仲は良くない。主人公に対しては好意的な態度である。

かつての名前は「ノーチェ」で、現実世界では主人公に懐く猫だった。死後白黒の世界へ来てから、弱い屑に名前を与えたため、過去の存在となった。

マーリン

右がマーリン

属性：理

装飾のない仮面に、二股に分かれた頭巾の様なものを被っている。はぐれた連れ人を探していた屑。忠実な性格で、一緒に人探しをしてくれた主人公の味方になってくれる。頭も切れるため、いち早くスキアがヒヨスであることを見抜いた。

探していたのは主である人。蝶の森で再開したため、2人でそこに留まることになった。

『排気ガスサークル』のアイテム

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