忘却バッテリー(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『忘却バッテリー』とは、みかわ絵子による野球漫画作品である。2018年より『少年ジャンプ+』にて連載が開始された。中学時代に無敵のバッテリーとして恐れられた清峰葉流火(きよみねはるか)と要圭(かなめけい)を中心に野球から遠ざかっていた天才選手たちが、野球の弱小高校にて偶然再会し、奮起していく姿が描かれる。記憶喪失となった圭を始めとしたユニークなキャラクター描写や、綿密に構成された野球シーンが魅力的な作品である。
帝徳の新1年生でポジションは捕手。自分の事をスーパールーキーと呼ぶ自信家で、自らを売り込み帝徳へスカウトされる。自信に見合う実力の持ち主であり、高い補球能力を持ち合わせている。
寺田(てらだ)
1年目の大会にレギュラーとして登板された選手。
片山(かたやま)
1年目の大会に、9番の打順でレギュラーとして登板された。
内藤(ないとう)
帝徳の選手。2年目の大会において8番の打順をつとめた。
岩崎(いわさき)
CV:金尾哲夫
帝徳の監督。強豪校として国都たち選手に厳しい練習を課すが、一方で心身のケアを気づかうなど選手たちを大事に思う一面も持っている。葉流火、圭、藤堂、千早の実力を評価しスカウトもしていたが、結果的に帝徳に迎え入れれなかったことを後悔しており、度々取り乱す事もある。
コーチ
CV:杉田智和
帝徳のコーチ。たびたび精神不安定になる岩崎をなだめることも多い。
私立氷河(ひかわ)高校
巻田広伸(まきたひろのぶ)
CV:石井マーク
氷河高校の1年生(初登場時)でポジションは投手。直情的な性格でプレイも直球を好む。千早とは中学時代の知り合いであり、対照的な性格のため対立することもあったが、実力は認めている。
桐島秋斗(きりしましゅうと)
CV:河西健吾
氷河高校の2年生(初登場時)でポジションは投手。キレのある直球と多彩な変化球が武器の氷河のエース。大阪出身の野球留学生で、陽盟館の夏彦は弟。クールで飄々とした性格で笑いに厳しく、ギャグの切れがない巻田たち後輩たちをいじじることも。
舞原正太郎(まいはらしょうたろう)
氷河の新入生。ポジションは捕手。小柄ではあるが、選手としての力量は高い。明るい性格で先輩たちの扱いも上手い。
Related Articles関連記事
2024年4月春アニメ(前々期アニメ)まとめ
2024年4月から放送を開始する春アニメを50音順に紹介する。2024年4月春アニメは、注目の新作アニメや人気シリーズの続編などが多数ラインナップされている。アニメのタイトルや放送情報、キャスト声優やスタッフなどの情報をわかりやすくまとめた。
Read Article
マカロニえんぴつ(マカえん)の徹底解説まとめ
マカロニえんぴつとは、ボーカルのはっとりを中心にした4人組ロックバンドである。メンバーははっとり(Vo, G)、高野賢也(B, Cho)、田辺由明(G, Cho)、長谷川大喜(Key, Cho)。2012年に結成され、2020年にメジャーデビュー。代表曲「なんでもないよ、」は、Billboard JAPANチャートでストリーミング部門1位を獲得。2021年には、『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』の主題歌も担当。「恋愛」や「青春」をテーマにした楽曲で、若者を中心に人気を集めている。
Read Article
Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)の徹底解説まとめ
2015年にメジャーデビューを果たした、ポップ・ロックバンド、Mrs. GREEN APPLE。 インディーズ時代からライブハウスで根強い人気を誇った彼らは、デビュー後もライブ活動を中心に行い、瞬く間にファンを増やしていった。 2017年に発表した2ndアルバム『Mrs. GREEN APPLE』はオリコン初登場9位になるなど、今後の活躍が注目されるバンドである。
Read Article
100万回 言えばよかった(100よか)のネタバレ解説・考察まとめ
『100万回言えばよかった』とは、で2023年1月からTBS系で放送されたテレビドラマ。平均視聴率は7.7%だった。運命の相手・鳥野直木を突然失ったことを受け入れられない主人公の相馬悠依と、現世に思い残しがあり幽霊となった直木が最後のお別れを言うために奇跡を起こそうとするファンタジーラブストーリー。伝えたい想いは今伝えるべきで、失ってからでは伝える事が出来ないというメッセージにもなっている。主人公を演じるのは女優の井上真央、相手役は俳優の佐藤健である。
Read Article
明け方の若者たち(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『明け方の若者たち』は、カツセマサヒコの長編小説デビュー作となった作品。各界の著名人からの推薦で、発売前から重版が決定していたリアリティ溢れる青春物語である。2021年に映画化され、主演に北村匠海、ヒロインに黒島結菜という豪華キャストで構成された。 学生生活最後の飲み会で出会った「僕」と「彼女」の複雑な恋愛模様と、若者たちが何者にもなれないまま大人になっていくことへの葛藤を描いている。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『忘却バッテリー』の概要
- 『忘却バッテリー』のあらすじ・ストーリー
- 無敵のバッテリー再始動
- 要圭の記憶の復活
- 夏の公式戦
- 王者帝徳との対決
- 小手指高校2年目の挑戦
- 『忘却バッテリー』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 清峰葉流火(きよみねはるか)
- 要圭(かなめけい)
- 都立小手指(こてさし)高校
- 山田太郎(やまだたろう)
- 藤堂葵(とうどうあおい)
- 千早瞬平(ちはやしゅんぺい)
- 土屋和季(つちやかずき)
- 鈴木(すずき)
- 佐藤(さとう)
- 楠田竜樹(くすだたつき)
- 御手洗優作(みたらいゆうさく)
- 陽ノ本照夜(ひのもとてるや)
- 滝正雪(たきまさゆき)
- 猿川小立(さるかわこたち)
- 木下(きのした)
- 佐古優助(さこゆうすけ)
- 佐古レイラ(さこれいら)
- 姫倉清花(ひめくらさやか)
- マネージャー
- 顧問の先生
- 私立帝徳(ていとく)高校
- 国都英一郎(こくとえいいちろう)
- 飛高翔太(ひだかしょうた)
- 陽ノ本当(ひのもとあたる)
- 小里偲歩(こざとしのぶ)
- 千石今日路(せんごくきょうじ)
- 久我歳行(くがとしゆき)
- 益村重光(ますむらしげみつ)
- 乗冨大善(のりとみだいぜん)
- 寺田(てらだ)
- 片山(かたやま)
- 内藤(ないとう)
- 岩崎(いわさき)
- コーチ
- 私立氷河(ひかわ)高校
- 巻田広伸(まきたひろのぶ)
- 桐島秋斗(きりしましゅうと)
- 舞原正太郎(まいはらしょうたろう)
- 宇部智也(うべともや)
- 大阪陽盟館(ようめいかん)高校
- 桐島夏彦(きりしまなつひこ)
- 白旗孝史(しらはたたかふみ)
- 凪薫(なぎかおる)
- 亀田(かめだ)
- 横山横山高校
- 投路(とうじ)
- 監路(かんじ)
- 星明(せいめい)学園
- 高須(たかす)
- 津田(つだ)
- 花木高校
- 金城(きんじょう)
- 渡辺(わたなべ)
- その他
- 清峰葉流馬(きよみねはるま)
- 圭の母
- 藤堂の姉
- 藤堂の妹
- 学年主任
- 安藤(あんどう)
- バイト店員
- 佐古純次(さこじゅんじ)
- 『忘却バッテリー』の用語
- 都立小手指(こてさし)高校
- 私立帝徳(ていとく)高校
- 大阪陽盟館(ようめいかん)高校
- 『忘却バッテリー』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 要圭「パイ毛~!!」
- 清峰葉流火「圭じゃなきゃ俺の球は捕れない」
- 藤堂葵「やる 1%でも可能性があるなら」
- 要圭「清峰葉流火という才能を万全な状態で未来に送り届けるんだ」
- 『忘却バッテリー』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 小手指の名称のゆらい
- アニメオリジナル展開には原作者によるネーム提出がおこなわれた
- 集英社に許可を取った『ドラゴンボール』パロディ
- 『忘却バッテリー』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):Mrs. GREEN APPLE「ライラック」
- ED(エンディング):マカロニえんぴつ「忘レナ唄」