緋色の欠片(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『緋色の欠片』は、2006年にアイデアファクトリー(オトメイト)より発売された、恋愛アドベンチャーゲームである。『緋色の欠片シリーズ』の第1作目(原点)となる作品で、シナリオライターは西村悠、キャラクターデザインおよび原画は『薄桜鬼』で知られるカズキヨネが担当している。本作は西村悠のシナリオライターデビュー作であり、以降の『緋色の欠片シリーズ』や同ジャンルの『Code:Realize 〜創世の姫君〜』も手掛けている。

ツヴァイ

CV:金山雅弘(PS2版) / 嵜本正和(移植版) / 川原慶久(TVアニメ)

アリアの2番目の従者。常に無表情で左目に眼帯を着用している。
戦闘では魔術で生み出した大鎌(ソウルイーター)を自在に操る。ソウルイーターは生命力を吸収する力を持ち、相手の精神を読むことができる。真弘ルートの最後の敵。ソウルイーターは意思を持った力であり、人の魂を求め喰らう死神である。ツヴァイは自分の意思の大半を奪われ、感情が欠落している。本来の人格は多くの人間を殺してきたことに罪の意識を抱えているが、力が深く結びついているため自分で制御ができない。本名はユーゴ=スティグレール。

ドライ

CV:相馬康一 / 上田燿司(TVアニメ)

アリアの3番目の従者。老紳士のような風貌で、400年以上を生きた魔術師(マグス)。
命令違反や不審な行動が多いため、アリアとの信頼関係は薄い。長く生きる間に本名を忘れており、現在はマルク=メルキセデクと名乗っている。非常に自尊心が高く、目的のためにアリアを利用しようと企む。戦闘では様々な魔術を使い、ベルゼブブという広範囲攻撃を持つ。表面的な力の差ではアインやツヴァイに劣るように見えるが、ロゴスの黒幕的存在となる。祐一、慎司ルートの最後の敵。実はロゴスの最高幹部である四賢人の1人である。

フィーア

CV:高橋あみか / 大原さやか(TVアニメ)

アリアの4番目の従者。褐色肌のグラマーな美女。
主人公たちに正体が知られる前は肌と髪の色を変え、フィオナ=アシューム(ドイツ語で白い嘘)と名乗り、紅陵学院高校の教師として潜入していた。他のアリアの従者はロゴスから選ばれたが、フィーアのみアリア自身が従者として選んでいる。アリアに対して心からの忠誠を誓い、とても大切に思っている。戦闘では、言葉に精神的な意味を持たせる言霊に近い能力で相手を翻弄するため、「サイレンの魔女」と呼ばれている。本名はベルシエル=クレッシェンティ。

『緋色の欠片』のアイテム

特典メニュー

特典内容を確認することができる。

画像鑑賞

収集要素の1つ。ゲーム中に見たグラフィックとシーンを鑑賞することができる。画像にカーソルを合わせると、グラフィック鑑賞かシーン鑑賞のメニューが出てくる。

動画鑑賞

収集要素の1つ。ゲーム中に見たオープニングムービーとエンディングムービーを鑑賞できる。

玉依姫外典本編

収集要素の1つ。人物名や特殊用語などの説明を確認できる。未読の部分は「???」と表記される。

玉依毘売神社

おみくじ

ゲーム中のあるルートに進むとプレイでき、おみくじの内容によってはその後の選択肢に関するアドバイスをくれることもある。誰かのルートをクリアした後は、タイトルメニューの「玉依毘売神社」から1日1回だけおみくじを引き、運勢を占える。

おみくじ画像鑑賞

収集要素の1つ。ゲーム中、または玉依毘売神社で引いたおみくじの種類、「大吉」「中吉」「小吉」「末吉」「凶」を一定数ためると、特別画像と交換ができる。交換済の画像はおみくじ画像鑑賞画面でいつでも見られる。

『緋色の欠片』の用語

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