男樹シリーズ(本宮ひろ志)のネタバレ解説・考察まとめ

『男樹』シリーズとは本宮ひろ志によるヤクザ漫画、およびアニメ・実写映画である。シリーズ1作目『男樹』は1979年から1980年まで『ビッグコミック』で連載された。村田京介はヤクザの息子として生まれ、自身もヤクザとなる。相次ぐ仲間の死や抗争を乗り越え、やがては日本のドンと呼ばれる。1990年にアニメ化され、それ以降も、続編が発表されている。続編では父と息子の争いや、家族の絆についても描かれている。

京太郎と瞳子の子供であり、聖輝大学に通う大学生。20歳の誕生日に、亡き父の残した株式9千億円を相続する。京子とは母親が異なる姉弟。関西最大の暴力団安西組の組長の娘と結婚し、事実上日本のヤクザの頂点に立つ。また、父親の残した財産で優秀な学生達に資金援助を行う。その後ロシアに渡り、父親の作ったシベリアの牧場で暮らす。

新藤久美子(しんどうくみこ)/村田久美子(むらたくみこ)

CV:玉川紗己子
京介の妻。京介と学生時代に知り合い、ヤクザとなった後結婚する。子供(京太郎)ができた際は、京介の元を去り息子と2人で暮らしている。後に京介の祖父だった神江竜三郎の残した別荘でペンションを営む。『新・男樹』では、夫の京介と孫の京子と暮らしている。唯一、男樹全シリーズに登場しているキャラクターである。

村田京勝(むらたきょうしょう)

京一と真里の子供。安西組親分の息子として甘やかされて育った為、わがままな性格になっている。中学生にして拳銃を持ち、大学生相手に喧嘩をする。だが、高祖母である久美子の事は「大ばあちゃん」と呼び慕っている。父親とは生まれてまもなく音信不通になっていたが、久美子の葬儀で再会する。再会した父親から「お前は、周りの力の上に乗っているだけだ。勘違いするな」と諭される。

村田組

村田正三(むらたしょうぞう)

京介の父親で、北陸のヤクザ「村田組」の組長。先代の娘と結婚した為、京介の母である久美子は内縁の妻にあたる。組員の裏切りにあい、松山の伊達組の襲名式で子分に刺殺される。

村田美和子(むらたみわこ)

CV:さとうあい
村田組3代目組長の娘であり、正三の妻。

辰巳(たつみ)

村田組組長代理。正三の妻美和子と愛人関係にあり、杉田伸一に正三を殺害させた。

本多(ほんだ)

実質的に村田組を仕切っていた。伊達組の尾崎に正三殺しの真相がバレてしまい、言いなりになってしまっていた。

武田五郎(たけだごろう)

ボクシングの元日本チャンピオン。相手を殺さずに、喧嘩だけで倒す事を生業としている。安西誠が射殺された際、京介をかばい死亡する。

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