16bitセンセーション(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『16bitセンセーション』とは、みつみ美里、甘露樹、若木民喜の3人が手掛けた日本の同人漫画作品で、美少女ゲームの制作現場で活躍する若者たちの群像劇である。主人公は、19歳の女子大学生・上原メイ子。彼女は大学の教育学部に通う傍ら、「アルコールソフト」という美少女ゲーム制作会社でCGの制作を担当し、後には原画も手がけるまでに成長していく。この物語はバブル景気が崩壊した1992年から始まり、美少女ゲーム産業の発展や影響力のあるゲーム、そしてその中で起こる様々な出来事を描いている。
CV:浅野真澄
銀行での仕事を失った後、アルコールソフトに広報担当として入社した女性。常にスーツ姿で出勤し、真面目で堅実な性格をしている。銀行の仕事はつまらないと嘆いていたが、アルコールソフトの仕事にはやり甲斐があると述べている。
アニメ版オリジナルキャラクター
秋里コノハ(あきさとこのは)
CV:古賀葵
テレビアニメ版『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』の主人公であるイラストレーター。美少女&美少女ゲームが大好きで、自身が描いた美少女をヒロインにした大作美少女ゲームを作る夢を持つ。しかし、現実は厳しく、上司に理想を門前払いされることが続き、会社を辞めたいと考えている。19歳の彼女は自室に美少女ゲームやアニメのグッズをたくさん置いている。1992年にタイムスリップし、アルコールソフトのメンバーと出会い、共にゲームを制作する。現代に戻りながらも何度もタイムリープし、99年に市ヶ谷に投資した10億円のせいでアルコールソフトが傾いたことに気付く。新しい美少女ゲーム『ラスト・ワルツ』を完成させるが、それが後の歴史を大きく変えることになる。
エコー1
CV:田丸篤志
1985年のゲーム会社「エコーソフト」に所属する男性で、実は、エコーソフトの社長。一人でグラフィックやプログラム、サウンドすべてを制作し、1日に1作品を完成させるといった驚異的な能力を持つ。
エコー2
CV:今泉りおな
ゲーム会社「エコーソフト」のアシスタント。コスプレをした緑髪の少女で、家事を担当。自身のコスプレを守に採点をさせ記録している。
エコー3
CV:儀武ゆう子
ゲーム会社「エコーソフト」の飼い犬のキャラクター。
社長(しゃちょう)
CV:増岡太郎
秋里コノハが所属するゲーム会社「ブルーベル」のトップ。廉価版のエロゲーにこだわり、若者向けの新企画を提案したコノハを一喝した。その古く凝り固まった考えが、コノハのブルーベル離れの一因となった。
ゲームショップの老婆
CV:儀武ゆう子
秋葉原で店を営む。コノハから古い美少女PCゲームの価値を教わり、彼女の情熱を知る。店は閉店するが、コノハが熱く語ったゲームを餞別として残した。その後コノハは、そのゲームがタイムリープに重要な役割を果たすことに気付く。
グレン・フォークナー
CV:加瀬康之
プラネットゲームズジャパン社CEO。経営統合の名目で秋里コノハを拉致し、エンターテインメント界の頂点を目指す。冬夜のボイスを悪用し、コノハを無理矢理拉致。しかし六田守の介入で失敗し、関係を断ち切った。
その他の人物
山田 冬夜(やまだとうや)
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目次 - Contents
- 『16bitセンセーション』の概要
- 『16bitセンセーション』のあらすじ・ストーリー
- 漫画版
- 新たな舞台と新たな挑戦
- 意見の対立と新ブランドの誕生
- アルコールソフトの拡大と挫折
- 新たな企画と新たな挑戦
- 冬夜とコノハの出会いと挑戦
- アニメ版
- タイムリープと新たな挑戦
- 過去と現実の狭間で
- 未来を変える決意
- 最終決戦と新たな旅立ち
- 『16bitセンセーション』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 上原メイ子(うえはらめいこ)
- 下田かおり(しもだかおり)
- 六田勝(ろくたしょう)/てんちょー
- 六田守(ろくた まもる)
- 五味川清(ごみかわきよし)
- 小山千里(こやませんり)/キキ子
- 小山万里(こやまばんり)/ララ子
- 橋本(はしもと)
- アニメ版オリジナルキャラクター
- 秋里コノハ(あきさとこのは)
- エコー1
- エコー2
- エコー3
- 社長(しゃちょう)
- ゲームショップの老婆
- グレン・フォークナー
- その他の人物
- 山田 冬夜(やまだとうや)
- 市ヶ谷金人(いちがやかねと)/イチガヤ
- 結城(ゆうき)
- 神山(かみやま)
- 南里(なんり)
- ハルヒコ
- 『16bitセンセーション』の用語
- 企業・ブランド
- アルコールソフト
- スピリッツソフト
- エコーソフト
- ブルーベル
- シューティングスターズ
- プラネットゲームズ・ジャパン
- ダイヤモンドスタジオ
- ゲーム
- ラスト・ワルツ
- こみっくパラダイス
- その他
- PC-98
- 『16bitセンセーション』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 秋里コノハ「古いパソコンが動いてる エモッ!」
- エコー「想像力が現実を定義する」
- コノハが「最高のゲーム」制作を決意するシーン
- 『16bitセンセーション』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- アニメと原作の違いはキャラクター設定とストーリー
- 最終話での足早な幕引き
- アルコールソフトのモデルは作者の古巣
- 『16bitセンセーション』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):中川翔子「65535」
- ED(エンディング):秋里コノハ(CV:古賀 葵)「リンク~past and future~」