銀牙―流れ星 銀―(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『銀牙ー流れ星銀ー』とは、1983年~1987年に『週刊少年ジャンプ』にて高橋よしひろが連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。奥羽山脈の双子峠を舞台に、銀色の毛並みの秋田犬「銀」が隻眼の殺人熊「赤カブト」をすべく、全国にいる猛者を集める旅にでる。旅を続け、数々の戦いを重ねるたびに真の漢として成長していく銀が、次々と仲間を増やし、犬vs熊の壮絶な決戦へと挑む。主人公銀が、数々の困難を乗り越えていく姿や、作中に登場する犬達の漢気あふれる姿に読者自身がとても勇気をもらえる作品。

CV:平野正人
モスの側近。目の周りのクマのような模様が特徴。ジャガーとともに奥羽軍へ伝令に走るが、スナイパーに襲われ殺されてしまう。

早土(はやと)

CV:大谷秀芳
伊賀忍犬の紀州犬。伊賀忍犬の中でも幼く、とても臆病な性格。甲賀忍犬との戦いの際に甲賀忍犬を道連れにして命を落とす。

富士(ふじ)

銀の母犬の秋田犬。茶色の毛並みが特徴。大輔の一家に飼われている。銀が五兵衛の家から逃げ出し、母の元へ帰ってくるも、富士は冷たい態度をとり銀を突き放す。銀が立派に成長するのを見守っている。銀が旅に出る際も、訳を聞かず黙って見送る。

シロ

奥羽軍総大将リキの父にして、銀の祖父にあたる熊犬。五兵衛が赤カブトに襲われたとき、五兵衛を守るため、赤カブトとともに谷底へ落下し、赤カブトは生き長らえるもシロは死亡。後に発売される『銀牙伝説リキ』にて赤カブトとの戦いが描かれている。

アカ

リキの血を受け継ぐ4歳の雄。道に迷ったスキー客の捜索中、赤カブトに襲われ死亡。リキの兄にあたる。

ドン

熊犬の見習い。道に迷ったスキー客を捜索中、赤カブトに襲われ死亡。

力王(りきおう)

五兵衛が過去に、より強い力を求めて飼育していた土佐闘犬の血が混ざっている猟犬。気が強く、百戦錬磨の猟犬が束になって襲い掛かってもかなわない程の実力を持つ。また、大人の猟犬でも匂いがきつく、食べることが厳しい熊肉に子犬のころから臆することなく食べていた。そのため、熊に対しての恐怖心がなく、熊との戦闘時に真正面から突っ込み、一撃で殺されてしまった。この教訓から、子犬のころから熊肉をバクつく犬は使い物にならないと五兵衛は語った

牙王(がおう)

霊魔の祖先であり、かつての狼族の王。地下へ帝国を築くことを決断し、初代八犬士とともに邪龍鬼と戦った。その後は、狼の帝国を建国する。

夢幻(むげん)

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