ナンバMG5(ナンバデッドエンド)のネタバレ解説・考察まとめ

『ナンバMG5(ナンバデッドエンド)』とは、2005年から2011年まで小沢としおが『週刊少年チャンピオン』にて連載していた漫画およびそれを原作としたドラマ作品。『ナンバMG5』と『ナンバデッドエンド』の2部構成となる。一般的な不良漫画とは異なり「不良を辞める」をテーマとしている。主人公の難波剛は筋金入りのヤンキー一家で育ちながらも中学卒業を機に家族に隠れて模範的な生活を送る高校生。周囲からのヤンキーとしての期待と模範的な高校生としての振る舞いの両立による奔走が本作の魅力である。

ハワイで剛たちが知り合った現地の少年。
ポーキーズの看板娘のシンディに恋している。
街を支配し、シンディたちを苦しめるブラッドリー兄弟を倒すため難波兄弟に協力する。

シンディ

父親であるポーキーが経営するパイ屋「ポーキーズ」で働く看板娘。
強気な少女でブラッドリー兄弟の脅しにも抵抗し続ける。
ブラッドリー兄弟を倒してくれた剛のことを好きな素振りを見せていた。

ポーキー

シンディの父親。自分の名前からとった店名であるパイ屋のポーキーズを経営している。
サンディという妻(シンディの母)がいたが死別している。

ケン

ブラッドリー兄弟の取り巻きの1人。
かつてはポールやシンディの友人で地域のリーダー格の青年であった。
ブラッドリー兄弟に反抗を続けていたが、家族を危害を加えると脅しをかけられ軍門に下った。
ブラッドリー兄弟に立ち向かう剛の姿を見て、自分を取り戻し共闘する。

バグ(ブラッドリー兄弟)

ブラッドリー兄弟の兄。ハワイ編のボス。
上院議員の父を持ちロサンゼルスで悪さの限りを尽くしハワイに越し、ハワイでも暴力の限りを尽くし支配者となっている。
ハワイ警察ワイキキ分署署長のジャックは叔父にあたり、ジャックがブラッドリー兄弟の父に借金をしていることから悪行にも目をつむられている。
弟のキースがシンディに相手にされなかったことの仕返しとしてポーキーズを襲撃するが剛に妨害され喧嘩になる。
剛を追い詰めるほどの腕力を見せつけるが、突如登場した猛によって手下を全滅させられ、剛とタイマンになるが倒されてしまう。
最終的にはジャックからも見放されハワイから追放となった。

キース(ブラッドリー兄弟)

ブラッドリー兄弟の弟。
シンディに執着しているが、当のシンディには拒絶されている。
兄のバグとともにポーキーズを襲撃し剛と対決するが、突如登場した猛によって腕を破壊され銃を口内に突きつけられ失神した。
事件後は兄同様にハワイから追放された。

ジャック

ブラッドリー兄弟の叔父。ワイキキ分署の警察署長。
ブラッドリー兄弟の父に多額の借金があり、兄弟の悪行にもみ消していた。
兄弟が難波兄弟に倒された後は、家を売っても借金を返すと宣言しハワイから出ていくように兄弟に宣告した。

その他の登場人物

島田のおばちゃん(しまだのおばちゃん)

難波家の隣人。騒がしい難波家に迷惑しているが関係は良好。

伍代 里美(ごだい さとみ)

伍代の母。テレビに出演する有名料理評論家。
経済的に成功しており母子家庭ながらも裕福な生活を送る。
仕事は多忙であり、息子である伍代と接する時間は少なく関係は冷え切っていた。
しかし剛が家に押しかけ、強引に息子と食卓を囲わせられたことで関係は改善した。

切山 カズミ(きりやま かずみ)

元レディースの総長で猛の彼女。真面目な両親に育てられた。
気合の入った性格で、過去に猛に喧嘩を売って殴られるも立ったまま気絶した。
後に猛の子供を妊娠する。

チャッピー

難波家の近所に住む岡さんの家のペットのチワワ。
強い犬である松に憧れ舎弟となって男を磨いているが、飼い主にはいつも犬用の服を着せられている。

沢田 アキオ(さわだ あきお)

吟子の元カレである中学生。
難波兄弟の名前を利用するため吟子に近づいた。
狙い通りに難波兄弟の名前を利用しカツアゲを繰り返すが、難波の名声が届いていない関西圏のヤンキーに返り討ちにあう。
その後、沢田の狙いを知った吟子には振られてしまう。

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