ナンバMG5(ナンバデッドエンド)のネタバレ解説・考察まとめ

『ナンバMG5(ナンバデッドエンド)』とは、2005年から2011年まで小沢としおが『週刊少年チャンピオン』にて連載していた漫画およびそれを原作としたドラマ作品。『ナンバMG5』と『ナンバデッドエンド』の2部構成となる。一般的な不良漫画とは異なり「不良を辞める」をテーマとしている。主人公の難波剛は筋金入りのヤンキー一家で育ちながらも中学卒業を機に家族に隠れて模範的な生活を送る高校生。周囲からのヤンキーとしての期待と模範的な高校生としての振る舞いの両立による奔走が本作の魅力である。

白百合高校の生徒であり、剛の2学年上の先輩。剛の美術部入部当時の部長。
眼鏡と黒髪のロングヘアが特徴。
美術に対する情熱を人並み以上に持っており、剛にも作中で何度もアドバイスを送る。
剛が隠し事をしていることに薄々勘づいているが、あえて追及はしなかった。

西田(にしだ)

白百合高校の生徒であり、剛の1年上の先輩。剛の美術部入部当時の副部長。
目立ちたがりの性格で美術モデルに度々名乗り出る。
部長である東の卒業にあたって、東直々に部長に任命された。

林田 実(はやしだ みのる)

剛の2年以降の担任教師。
親しみやすい人物ではあるが、学校側の命令に逆らえないなど頼りない部分を生徒に見透かされている。
桐山より剛が自主退学したと聞いたときは、桐山に対し声を荒らげるような生徒思いの面もある。

岩城 隆一郎(いわき りゅういちろう)

剛の3年進級時に赴任した校長。自身の出世のために白百合高校の学力向上を図る。
テストで赤点を取った部員の多い部活の活動を停止するといった施策を発表し、剛を中心とする生徒から反感を受ける。
生徒たちを「ガキ」呼ばわりするなど教育者の風上にも置けない人格。

桐山(きりやま)

白百合高校の教師。校長である岩城の取り巻きで、岩城の指示通りに生徒を取り締まる。
グリとグラの学校襲撃で剛の正体がわかると、剛の退学に向け暗躍する。

牧野 弥生(まきの やよい)

白百合高校の生徒。剛と同じ美術部に所属する後輩。
アイドル気質な優等生であるが、剛と同じく大きな隠し事がある。

市松高校

伍代 直樹(ごだい なおき)

市松高校の生徒。剛の友人であり、剛の真相を知る1人。
特服を難波猛の弟だと見抜きタイマンを張ろうとするが、同じ市松の伍代を良く思わない集団にリンチを受ける。
剛によって市松集団から助け出された後は友人関係を結び、剛の窮地には駆け付けたり剛の正体がバレないように奔走する。
容姿は端麗であり性格はクール。市松内では一匹狼として行動している。
両親は離婚しており、現在は料理研究家の母・里美と2人暮らし。当初は冷めきっていた親子関係も時が進むにつれ改善された。

駿河 鉄人(するが てつひと)

市松高校の生徒。剛の萬中時代の後輩であり、剛の真相を知る1人。
難波兄弟に憧れる硬派なヤンキーで、剛が市松高校に入学しているという嘘を信じ、男を磨くために市松に入学する。
結果的に剛の二重生活の秘密を知り絶望するが、城南高校の芹沢の市松襲撃の際に助けに来た剛の男気を知り、事件後には再び剛と共に行動するようになった。

陣内 一久(じんない かずひさ)

市松高校最強の男。剛の真相を知る1人。
自由奔放な人物で市松のアタマとしての自覚が無いように周囲には見られている。
自身が尊敬していた先輩が猛に瞬殺されたことから猛に執着している。
猛を呼び出すためのエサとして剛を喧嘩に誘い出すが完敗してしまう。
剛に敗北後は学校を自主退学し、世界一周の旅に出ると剛に伝えるとバイクで走り去っていった。

川田(かわだ)

市松高校の生徒。
島崎と出身中学が同じで中学時代は島崎をいじめていた。
高校入学後も隣の白百合に入学した島崎をいじめていたが、特攻服を着た剛にぶっ飛ばされる。

火野(ひの)

市松高校の生徒。
伍代の先輩にあたるが生意気な伍代の態度に苛立ち、伍代を策略にはめてリンチするが助けに来た剛に阻止される。
その後は復活した伍代に倒される。

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