サラリーマン金太郎(サラ金)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『サラリーマン金太郎』とは1994年から本宮ひろ志が『週刊ヤングジャンプ』で連載していたビジネス漫画、およびそれらを原作としたアニメ・ドラマ作品である。矢島金太郎(やじまきんたろう)は亡き妻・明美の故郷で漁師をしていた。ヤマト建設会長である大和守之助(やまともりのすけ)を助けた縁でヤマト建設のサラリーマンとなる。ヤマト建設内では、元官僚の大島社長から黒川専務退任案が出ていた。社員達は渋々従っていたが、トラブルにも正面からぶつかっていく金太郎に感銘を受け、大島社長の追い出しを決意をする。

CV:川久保潔
大和建設の創業者であり会長。
大和守之助の船が沖で遭難しているのを、金太郎が助けたのがきっかけで知り合う。
金太郎を息子の様に可愛がっており、養子にならないかと誘ったりトラブルを起こした時も懸命にかばっている。
終盤では総会屋とのトラブルに巻き込まれ命を落とす。

ヤマト建設

黒川優作(くろかわゆうさく/演:秋野太作、古谷一行)

CV:野沢邦智
創業からのたたき上げで初登場の際は専務だったが、大島社長解任後に社長に就任している。
金太郎を自分の後継者にしたいと思っており、東北支社への転勤や砂漠の国であるナビリアへ派遣したりと重要な役割を与えている。
金太郎が組合の委員長になった際も、反対しながらも匿名のメールでアドバイスするなど陰ながらサポートをしている。
末永美鈴に想いを寄せていたが、金太郎との関係を知りショックを受ける。

伊郷龍蔵(いごうりゅうぞう/演:山﨑努)

CV:富田耕生
東北支社で談合をしていたが、後に本社の社長になる。
日本拳法の達人で、金太郎を一撃で気絶させる程の腕前。
本社の社長になってからは金太郎を社長室長にするなど何かと目をかける。

大島源造(おおしまげんぞう/演:森山周一郎、柴俊夫)

CV:渡部猛
元建設省の官僚であり、ヤマト建設には天下りで入ってきた。
業績が伸び悩んでいたヤマト建設を公共事業により立て直した功績があるが、横暴な性格で自分の意に沿わない人間には容赦しない。
役員会議で解任案を出され、多数決で可決された。

鷹司誠士(たかつかさせいじ/演:保坂尚輝、細川茂樹)

CV:中村秀利
元通産省の官僚で、次期社長候補として黒川社長がスカウトした。
プライドが高く金太郎をライバル視しており、妨害工作なども行う。

大石大作(おおいしだいさく)

伊郷の会長就任に伴い、ヤマト建設の5代目の社長となる。
後に健康上の理由で退任するが、金太郎に秘書室長をしていた経験をまとめたノートを授ける。
大和守之助とは遠い親戚にあたる。

丸山登(まるやまのぼる/演:寺田農、森本レオ)

金太郎がアメリカから帰国後に始めたアクアライン構想の為、合併が行われた際の初代社長。
ヤマト建設とゼネコン最大手加柴グループの元子会社だった中央建設との合併により、ヤマト中央建設と社名も変更された。

大和龍平(やまとりゅうへい)

大和守之助の隠し子でありそれまでは苗字が大友だったが、ヤマト建設の社長就任の為正式に守之助の養子となり大和姓を名乗る。
社長に就任するまでは世界中を放浪していた。

新井徳明(あらいとくあき)

前田や田中らと共に大島社長の解任を計画し、株の不正売買を週刊誌に告発する。

kazuya01095
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@kazuya01095

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