吸血鬼すぐ死ぬ(吸死)のネタバレ解説・考察まとめ

『吸血鬼すぐ死ぬ』とは、2015年から『週刊少年チャンピオン』で連載している盆ノ木至原作のコメディ漫画、およびそれを原作とするアニメ作品。主人公の吸血鬼退治人ロナルドがひょんなことからすぐに死んでは復活する不死身の吸血鬼、ドラルクの城を破壊してしまい、同居することになるという吸血鬼退治人と吸血鬼コンビのドタバタコメディを描いている。ハイテンションでスピード感のある怒涛のギャグが魅力の作品。

吸血鬼対策部本部長を務めているヒナイチの年の離れた兄。ヒナイチにドラルクの監視を命じた張本人で、妹のことを大切に思っている。しかしかつて5歳のヒナイチを水族館のペンギンの水槽に落としており、ヒナイチのペンギン嫌いの原因となるトラウマを作った人物でもある。

籠目原 弦(かごめはら げん)

吸血鬼対策総合監督官を務める男性。カズサの上司であり、吸血鬼に対して厳しい態度で臨む。ドラルクの祖父が大騒動を起こした後に新横浜へ視察に来るが、さまざまな変態吸血鬼に遭遇してしまい、散々な目に遭った。

吸血鬼退治人組合(バンパイアハンターギルド)

ゴウセツ

CV:稲田徹

新横浜界隈の吸血鬼退治人組合のギルドマスターを務める男性で、副業としてバーのマスターをしている。オールバックの髪と口ひげが特徴の壮年の男性。普段は娘のコユキと共にバーのカウンターに立っており、温厚で人当たりの良い性格をしているが、愛する娘に近づく男には容赦がない。

コユキ

吸血鬼野球拳大好き(左)とコハル(右)

CV:高田憂希

バー「新横浜ハイボール」で働くゴウセツの娘。おっとりとした性格をしているが、父親譲りの吸血鬼退治の才能を持っている。料理の腕が壊滅的で、さまざまなアレンジを加えた挙句に何かわからない物体を作り上げる。

サテツ

CV:細谷佳正

「鉄の左手サテツ」という異名を持つ吸血鬼退治人。顔に傷を持った怪力を持つ巨漢の男だが、性格はお人好しで引っ込み思案な面がある。腕は鉄製だが義手ではなく、吸血鬼退治人としての個性を出すために鉄製のカバーを付けている。過去に荒れていた時期があり、怒らせると怖い。

ショット

CV:田丸篤志

「鉤爪の蜘蛛(フック・スパイダー)ショット」という異名を持つ吸血鬼退治人。ドレッドヘアーに、蜘蛛の巣柄のバンダナとマントを身に付けている。袖口から鉤爪を出して戦うスタイルで、ロナルドの同期。退治人組合ではいつもクリームソーダを飲んでいる。

シスター・マリア

CV:日笠陽子

「熊殺しシスター・マリア」という異名を持つ吸血鬼退治人。シスターの衣装を身に付けた美女で、携えた猟銃を使って戦う。本業はマタギをしており、姉御肌で男勝りな性格をしている。作中では退治人組合にさまざまなジビエを提供している。

ター・チャン

CV:石原夏織

「マシマシ中華娘ター・チャン」という異名を持つ吸血鬼退治人。チャイナドレス風のコスチュームを身に付けた小柄な少女で、トンファーを使って戦う。可愛らしい容姿に反して毒舌家。実家は中華料理店をしている。

シーニャ・シリスキー

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