樋口日奈（乃木坂46）の名言・迷言・発言まとめ

「私も蘭世も、上をどんどん目指していきたいと思っていて」

アンダーの中でも、もっと上に行きたいって思う子もいれば、わりとポジションに関係なく活動している子もいて、人それぞれだというのはいつも感じるんですけど、私も蘭世も、上をどんどん目指していきたいと思っていて。やっぱり乃木坂にいる以上、選抜に行きたいという思いは昔から変わらないし。いずれ、選抜として乃木坂を引っ張っていけるようになるために、まずはアンダーという一つの組織を自分が引っ張って、どれだけグループに貢献できるかを常に考えるようにしていて。アンダーライブも次に繋げるための過程の一つと捉えています。
（2018年1月10日『リアルサウンド』）

上で触れられている「蘭世」とは乃木坂46第2期生の寺田蘭世のこと。この『リアルサウンド』のインタビューは樋口と寺田の二人で行なわれた。勝気な印象の強い寺田と、ある意味正反対なイメージの強い樋口だが、どちらも向上心の強さは負けていなかった、ということなのだろう。

選抜について

「今までずっと私を応援してくださったテレビの前の『ひなちまファミリー』のみなさんと……」

設楽統
初めて？

樋口日奈
はい初めてです。

設楽統
初選抜ということですね。

樋口日奈
ずっとアンダーで。でも今までずっと私を応援してくださったテレビの前の「ひなちまファミリー」のみなさんと……。

設楽統
そういうファンのね、あるんだ 何ファミリー？

樋口日奈
ひなちまファミリー。

設楽統
ひなちま？ ひなちまファミリーのみんな喜んでるよ。おめでとうございます。

樋口日奈
ありがとうございます。
（2014年1月27日『乃木坂って、どこ？』）

『乃木坂って、どこ？』第119回放送「乃木坂46 8thシングル選抜メンバー発表！」の中で発せられた言葉。
発表方法はスタジオにメンバーが集められ、テレビ愛知アナウンサーの菊池優が選ばれたメンバーの名前を発表するというオーソドックスなもの。
上のやり取りはテレビ番組『乃木坂って、どこ？』のMCの一人、バナナマンの設楽統とのもの。樋口はこの乃木坂46の8枚目シングル『気づいたら片想い』で初の選抜入りを果たした。また「ひなちまファミリー」とは樋口を推しメンとするファンの総称名。

「今はほんとにびっくりだけどすごく嬉しいです」

今は本当にすごく選んでもらえたことがうれしいし ずっとほんとにこの日を夢見てたというか まず一つ目指す場所だなって思ってたので だから今回こうやってチャンス貰えてすごくありがたいし、今はほんとにびっくりだけどすごく嬉しいです。
（2017年1月30日『乃木坂工事中』）

『乃木坂工事中』第90回放送「乃木坂46 持ち寄り新年会2017 後半戦 」の後半部「17thシングル選抜メンバー発表」の中で発せられた言葉。
発表方法は某所にメンバーが集められ、乃木坂46運営委員会委員長である今野義雄が選ばれたメンバーの名前を発表するといった形式。
樋口はこの乃木坂46の17枚目シングル『インフルエンサー』で実に約三年振りの選抜復帰を果たした。

「初めて自分で乃木坂の中で頑張れたなって思えた」

嬉しいです～。最近はアンダーライブとかでたくさん各地を回らせてもらって、自分の中ですごく初めて自分で乃木坂の中で頑張れたなって思えた時期でもあったので。これからさらにグインと上りたいです。
（2018年3月12日『乃木坂工事中』）

『乃木坂工事中』第146回放送「20thシングル 選抜メンバー発表」の中で発せられた言葉。
発表方法はスタジオにメンバーが集められ、林高也の「天の声」が選ばれたメンバーの名前を発表するというもの。
樋口にとってこの乃木坂46の20枚目のシングル『シンクロニシティ』は約一年振りの選抜復帰作となった。

「今まで乃木坂で頑張ってきて良かったなって」

そうですね……。やっぱり選抜メンバーに名前を読んでもらえるのは、すっごく嬉しくて。毎回この瞬間がドキドキするし、呼んでもらった時は凄く嬉しくて。今まで乃木坂で頑張ってきて良かったなって、素直に本当に思えました。まいやんの卒業シングルということで。ずっと乃木坂を引っ張ってくれて、かっこいい背中を魅せてくれたまいやんの卒業ソングにこうやって自分も素敵な場所で選んでもらえて、本当にありがたいなって、感謝の気持ちでいっぱい。
（2020年2月3日『乃木坂工事中』）

『乃木坂工事中』第243回放送「9年目突入! 今、話したい家族がいる2020 後半戦」の後半部「25thシングル 選抜メンバー発表」の中で発せられた言葉。
発表方法は某所にメンバーが集められ、乃木坂46運営委員会委員長である今野義雄が選ばれたメンバーの名前を発表するといった形式。
樋口はこの乃木坂46の25枚目のシングル『しあわせの保護色』で選抜復帰、そして念願の福神入りを果たした。

楽曲について

「『誰よりそばにいたい』について：アイドルを好きじゃない方にも聴いてもらえるんじゃないかな」

タイトルも歌詞もストレートな歌で、素直に素敵だなと思いました。個人的には、ファンの方に向けて歌いたい一曲というか、いままでずっと応援してくださってる方にも、最近好きになってくれた方にも、これからもずっとそばに寄り添っていられる、心の支えになれるようなアイドルでいられたらいいなと思っているので、そういう気持ちを素直に伝えられる曲だなと思います。聴いてくださるファンの方にも、私たちに向けてそういうふうに思ってもらえたら嬉しい一曲ですね。全然、アイドルを好きじゃない方にも聴いてもらえるんじゃないかなという素敵な曲をいただけたので、嬉しかったです。
（2018年1月10日『リアルサウンド』）

『誰よりそばにいたい』は、2018年1月10日にリリースされた乃木坂46アンダーメンバーによるコンピレーションアルバム『僕だけの君〜Under Super Best〜』に収録されていた楽曲。樋口日奈がセンターを務めた楽曲でもある。

「『自惚れビーチ』について：正直、絢音っぽくないなっていうのが初めの印象です」

正直、絢音っぽくないなっていうのが初めの印象です（笑）。思いっきり夏っぽくて、ダンスも含めて明るい感じなのでびっくりしたんですけど。この曲をもらったのは、もっと明るい一面を出してもいいんだよっていうメッセージがあるんだと思う、と絢音本人が言っていたので、新しい絢音が見られるんじゃないかなと思うし、私たちも新しい絢音を見たなと思います。
（2018年1月10日『リアルサウンド』）

『自惚れビーチ』は、2018年1月10日にリリースされた乃木坂46アンダーメンバーによるコンピレーションアルバム『僕だけの君〜Under Super Best〜』に収録されていた楽曲。鈴木綾音が初めてセンターを務めた楽曲でもある。

「『しあわせの保護色』について：今までにない不思議な感覚になる曲なんです」

これはまいやんが言っていたんですけど、「さよなら」じゃなくて「またね」っていう雰囲気の、穏やかで優しい曲調は聴いていて心が不思議とほっこりとしてくるねって。聴いていても歌っていても、今までにない不思議な感覚になる曲なんです。
（2020年3月25日『リアルサウンド』）

『しあわせの保護色』は乃木坂46の25枚目のシングル。白石麻衣、及び井上小百合にとって最後の乃木坂46のシングルとなった。

「『君に叱られた』について：『これ、乃木坂が歌うんだ？』と戸惑ったのが正直な感想でした」

今までの乃木坂の曲とはイメージがちょっと違っていたので、「これ、乃木坂が歌うんだ？」と戸惑ったのが正直な感想でした。最近の乃木坂の曲ってカッコよかったり、綺麗な感じの世界観が続いていましたし、こういうフレッシュな曲調が自分の中の乃木坂像になかったので、この曲をみんながパフォーマンスする想像ができなかったんです。でも、振り入れをして音楽番組で披露させてもらっているうちに、「すごくいい曲だな」と気づいて。聴けば聴くほどメロディや歌詞が頭に残って抜けないし、なによりセンターのかっきーにすごくピッタリで。かっきーはまっすぐで一生懸命頑張る子だから、そのピュアな感じにピッタリな曲で、乃木坂に新しい風が吹くのかなと考えるようになりました。
（2021年9月22日『リアルサウンド』）

『君に叱られた』は乃木坂46の28枚目のシングル。かっきー（賀喜遥香）の初のセンター楽曲でもある。

「『泥だらけ』について：乃木團がフラッシュバックするんですよ」

MVではバンド編成なので、卒業したメンバーがいた頃の乃木團がフラッシュバックするんですよ。しかも、1期生のまあやと飛鳥が後輩たちと一緒に、目を合わせながら演奏している姿がカッコいいなと思いました。
（2021年9月22日『リアルサウンド』）

『泥だらけ』は乃木坂46の28枚目のシングル『君に叱られた』のType-Dのカップリング曲。楽曲への参加メンバーは遠藤さくら、久保史緒里、齋藤飛鳥、筒井あやめ、山下美月、和田まあや。
上で触れられている乃木團とは、乃木坂46メンバーによるバンドで、オリジナルメンバーは、ボーカル：中元日芽香・能條愛未、ギター：深川麻衣、ドラム：齋藤飛鳥、ベース：中田花奈、キーボード：永島聖羅。深川、永島卒業後は川後、和田がそれぞれのパートを担当。第2、3期生加入後の新体制は、ボーカル：伊藤純奈・久保史緒里、ドラム：齋藤飛鳥、ベース：中田花奈、キーボード：和田まあや。