テコンダー朴(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『テコンダー朴』とは、2007年から原作・白正男、絵・山戸大輔により、『スレッド』(晋遊舎)で連載がスタートした漫画作品。その後『実話BUNKAタブー』(コアマガジン)に移行した。
特徴は主人公が韓国人であるということ。主人公である朴星日が、テコンダーの韓国人として日本で生活する様子を描く。
特徴的な政治風刺的な描写がSNSで話題になることもある一作。ファンからは『テコ朴』という略称で親しまれている。

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出典: twitter.com

韓国では問題視

2015年9月10日、韓国の国会にて『テコンダー朴』が取り上げられ、大きな議論となった。韓国の政治家・元恵栄(ウォン・ヘヨン)が「日本の嫌韓感情への対策が急がれる」として、慰安婦問題の歪曲や朴槿恵(パク・クネ)大統領(当時)を侮辱・暴行する描写、竹島(領土問題)に関する記述などを挙げ、日本のAmazon等の書籍ランキングで上位に入っている実態を問題視した。
韓国国内では未発売であるにもかかわらず、ネット上では「一国の主を誹謗するな」「国家レベルで対応すべき」といった激しい反発や批判の声が相次いだという。

ネット上の「韓国起源説」が徹底的にパロディ化

忍者も韓国が起源

出典: futalog.com

中国拳法の起源はテコンドー

能の起源は韓国のタルチュム

ブッダは古代朝鮮語を話していた

作中では「テコンドーには5000年の歴史がある」「空手、柔道、剣道、相撲などあらゆる日本格闘技の起源は韓国である」「忍者も韓国が発祥である」「ライト兄弟より前に韓国が飛行機を発明した」といった、いわゆるネット上の「韓国起源説」が徹底的にパロディ化されている。
さらに「どつき隊」などの実在団体を思わせるオマージュや、秋元康をはじめとする実在の有名人を模したキャラクター、各種政治家や元大統領のパロディなど、風刺とブラックユーモアを過激に盛り込んだ作風が特徴である。

休刊・単行本化を経て『ジャパニズム』で連載再開

『テコンダー朴』は2007年に晋遊舎の雑誌『スレッド』で連載がスタートしたものの、わずか3話で同誌が休刊となり一度は忘れ去られかけた。しかし、8年後の2015年7月に青林堂から書き下ろしを加えた単行本が発売されると、目次やセリフの強烈なインパクトからネット上で大きな話題となった。その後、同年に青林堂の『ジャパニズム』誌上にて連載再開が発表され、電子書籍化も行われるなど息の長い展開を見せた。

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