テコンダー朴(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『テコンダー朴』とは、2007年から原作・白正男、絵・山戸大輔により、『スレッド』(晋遊舎)で連載がスタートした漫画作品。その後『実話BUNKAタブー』(コアマガジン)に移行した。
特徴は主人公が韓国人であるということ。主人公である朴星日が、テコンダーの韓国人として日本で生活する様子を描く。
特徴的な政治風刺的な描写がSNSで話題になることもある一作。ファンからは『テコ朴』という略称で親しまれている。

マーク・リッジウェイ

出身地:アメリカ
武道:ボクシング
アメリカ軍海兵隊出身のボクシングヘビー級世界統一王者。

石井 松太郎(いしい まつたろう)

出身地:日本
武道:剣道
剣道師範代、大日本神州剣道連盟会長。

マルチン・スペルマン

出身地:オランダ
武道:キックボクシング
キックボクシング世界選手権大会優勝者であり、身長215cm、体重150kgの巨体を誇る。

イワン・スヴォーロフ

出身地:ロシア
武道:レスリング
レスリング五輪金メダリスト。

その他の登場人物

桜木 誠人 (さくらぎ まこと)

桜木 誠人

名前:桜木 誠人
出身:不明
必殺技:ダイビング・ボディプレス250kg爆弾
巨体を誇り、メガネと蝶ネクタイが特徴の在糾会会長。わずかな期間で在糾会を日本最大の嫌韓極右団体に育て上げたカリスマで、日夜極右活動を行っている。どつき隊から最大の敵視をされており戦闘に発展する。戦闘スタイルは強靭な体を生かしたもので、口癖は「ごみはゴミ箱へ」「朝鮮人は朝鮮に」。
嫌韓活動のきっかけは在日韓国人の恋人洪美との関係で、彼女の父親に結婚を反対されたことから嫌韓活動を始めるが、最終的には主人公たちに倒された。

伊集院 畸太郎(いじゅういん きたろう)

伊集院 畸太郎

出身:日本
眼鏡をかけた長髪の青年で、旭日旗が描かれた上着の裾をジャージのズボンの中に入れ、腕にはハットリと同じく「合格」の文字と太極旗が描かれたハチマキを身につけている。自称「神に選ばれた天才」で、「あらゆる格闘技の優れた技だけを体得している」とし、実際に相撲からボクシングまで様々な格闘技を習得しているようである。
過去にはアメリカの高校で白人からの差別を経験し、ハットリの忍者道場に入門しめきめきと実力をあげていく。しかし、彼が日本人であることが発覚し、破門される。この出来事からハットリへの復讐を決意し、様々な格闘技の技を習得した。戦闘力は相当なもので、指一本でバットを破壊するほどの力を持っている。ハットリに対する尊敬とショック、そして全世界の格闘技を習得した畸太郎は、最終的にハットリによって倒された。

金 日成(キム イルソン)

出身地:北朝鮮
武道:テコンドー
北朝鮮初代最高指導者で、テコンドーの達人として描かれ、歴史上の戦いでの活躍が物語に組み込まれている。

金 正日(キム ジョンイル)

出身地:北朝鮮
武道:テコンドー
北朝鮮の二代目最高指導者で、物語ではテコンドーの達人として描かれ、質素で高潔な人物としても表現されている。

金 正男(キム ジョンナム)

出身地:北朝鮮
武道:テコンドー
金正日の長男で、物語ではテコンドーの達人として描かれており、特定の場所で潜んでいる設定がなされている。

飯田 興一(いいだ こういち)

大日本会議の会長で、物語中の日本の支配者とされている。

飯田 摩美子(いいだ まみこ)

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