あさドラ!(浦沢直樹)のネタバレ解説・考察まとめ

『あさドラ!』とは日本の漫画家・浦沢直樹が描くヒューマンSF漫画。2018年10月から小学館の漫画雑誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載が始まった。戦後の名古屋・東京を舞台に、主人公の少女浅田アサが飛行士としてたくましく成長していく姿が描かれている。また、突如現れた巨大怪獣の謎を追うというストーリーも絡んでくる。タイトルはNHKの連続テレビ小説、いわゆる「朝ドラ」に由来している。タイトルの別表記は『連続漫画小説あさドラ!』である。

スカウト

東京の赤坂にあるドリームエース企画という芸能事務所の人間。
銀座に映画を見に行っていたヨネちゃんに声をかける。
後日赤坂の事務所でヨネちゃんのオーディションをしようとするが、野呂が乱入してきたことで主導権を握られてしまう。
ミニスカートを着たヨネちゃんに鼻の下を伸ばすような、軽薄な人物。

銀子(ぎんこ)

女子プロレスラー。新東京女子プロレスリングの代表も務める、ベテランレスラー。情に厚い。
愚連隊に襲われそうになっていたミヤコちゃんを助ける。
自分も入団したいと言い出したミヤコちゃんに最初は思いとどまるよう諭すが、その熱意に負け入団を許す。

日刊エヴリーの記者

日刊エヴリーの新聞記者。頭髪が薄くなったやや貧相な男性。
ロケット弾を装填したアサの飛行機を目撃し、記事にしようと目論む。
春日とカーチェイスの結果、誤って人をはねてしまう。そのまま逃げ出そうとする最低な人物であった。それまで撮った写真すべてを渡すことを引き換えに、春日が罪をかぶる。
その後は巨大怪獣の噂を聞きつけ、記事にしようと野比海岸周辺をうろついている。

化粧品のセールスマン

日刊エヴリーの記者と春日のカーチェイスに巻き込まれて交通事故に遭った男性。
病弱な母を世話するために仕事を掛け持ちし、疲れ切ったところでの事故であった。

セールスマンの母

セールスマンの母親。
病弱で寝たきりの生活を送っている。息子が事故に遭い入院したことで、きぬよやアサが世話をするようになる。

ミッキー

日刊エヴリー新聞社の新聞配達員。巨漢でいつもタバコを吸っている。
怪しげな薬の売人でもあり、何も知らない正太に増強剤と偽って薬を渡した。

アベベ

1964年東京オリンピックのエチオピア代表のマラソン選手。フルネームはアベベ・ビキラ。
1960年ローマオリンピック、1964年東京オリンピックの2回連続で金メダルを獲得した。
特にローマオリンピックでの裸足での走りは伝説となっている。

山松幸吉(やままつこうきち)

ヨネちゃんが出演する映画の監督。
鬼監督として知られており、あだ名は「オニヤンマ」。
ヨネちゃんにヌードを強要する。

寺尾修造(てらおしゅうぞう)

ヨネちゃんが出演する映画の助監督。ヨネちゃんからは「テラちゃん」と呼ばれている頼りなさそうな男性。
監督に怒られてばかりのヨネちゃんを慰めたことで、心を通わせるようになる。
ヨネちゃんのヌードが撮影されたフィルムを撮影所から持ち出し、2人で駆け落ちする。

アサの家族

信六(しんろく)

信六(上)、ハヅキ(右)、孝七(左)

アサの弟。伊勢湾台風と巨大怪獣の襲撃から生き延びた。
1964年では東京できぬよと一緒に暮らしている。
妹や弟のためにケンカをするガキ大将。

crab10257
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@crab10257

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