治癒魔法の間違った使い方(ラノベ・漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『治癒魔法の間違った使い方 〜戦場を駆ける回復要員〜』とは、くろかたによる日本のライトノベル作品。イラストはKeGが担当し『小説家になろう』にて2014年3月から連載していた。コミックを九我山レキ、サイドストーリーである『治癒魔法の間違った使い方 〜誘いの街・レストバレー〜』がカクキカイにより連載され、アニメ化が決定している。異世界の勇者召喚に巻き込まれた兎里健は治癒魔法を発現し、救命団なる部隊に配属される。ローズに鍛えられた治癒魔法の特殊な戦い方で戦場や世界を駆け回り、異世界を生き抜いていく。

世界観

リングル王国

ロイド王が治める国。魔王軍との戦いにより勇者召喚を行いウサト達を異世界から召喚した。差別も少ない豊かな国。

魔族

復活した魔王が統治している国。戦闘において高い能力値を持っており、好戦的な者が多い。

救命団

ローズが団長として作った部隊。ローズが戦闘に参加し、治癒魔法を使い援護や前線で負傷者を回収、治療する。ウサトが加入してからローズとウサトが前線で活躍する最強部隊。

リングルの闇/猛獣の穴倉

リングル王国の近くにある森で、グランドグリズリーなど凶暴な魔物が生息している。ウサトがローズに課せられた訓練場。

魔導都市ルクヴィス

魔法学園があり、大人より子供が多く魔法を学ぶ上では最良の街。系統魔法により差別があるが、亜人差別も存在し獣人などが差別を受けることもある。

イアヴァ村

ネアの父である吸血鬼が食糧庫として占領していた村。両親を亡くしてからは、魔術を使って村人として生活をすることで寂しさを癒して生活していた。ウサトについて行く際に村人たちの記憶からネアという存在を消して旅立った。

祈りの国サマリアール

先代勇者と邪竜が戦った街。厄災から復興するために鐘の塔を建設し、いつしか鐘が鳴ると住民が祈りを捧げるようになる。しかし王家の人間は呪いをかけられており、王家の女性は短命。ウサトのおかげで呪いが解け、縛られることがなくなった。

水の国ミアラーク

湖の上に作られている街。船がないと入国で気なのだが、カロンの力により湖が凍ってしまった。王家の所持する杖によりファルガの庇護下で、非常時には結界を張ることで街は守られている。

霧深き渓谷の街レストバレー/誘いの街レストバレー

地図にも載っていない街。司祭マリリンが統治している。霧たちこめる森の奥に存在し、街に囚われた人は2度と生きて街を出ることはかなわないといわれる謎の街。

ネブラの滝

サマリアールとミアラークの中間にある霧で底が見えず、大河の支流の1つが流れ着く滝。そこから飛び降りるとあらゆる苦悩から解放され、幸せな夢の国に行けるという噂があるいわくつきの場所。

先代勇者

異世界から召喚され、魔王や邪竜を封印した人物。ファルガにより2本の刀を武器として活躍し、その分苦悩も抱えていた。

鐘の塔

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