ゴダイゴダイゴ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ゴダイゴダイゴ』とは、日本の漫画家・コウノスケによるアクションバトル漫画。集英社のWeb漫画アプリ『少年ジャンプ+』のインディーズ連載枠で、2021年から2024年にかけて連載していた。「次に来るマンガ大賞2022」のWebマンガ部門では10位を獲得している。
30年前、突如空から巨大な怪獣が飛来し始めた。怪獣と戦うのは巨大ヒーロー達。巨大ヒーローの後醍醐ダイゴは、30年間怪獣と戦い続けてきたベテランだが、若い巨大ヒーローの台頭で今や世間では忘れ去られる存在となっていた。

円満堂金之(えんまんどう かねゆき)/ゴールドヘイム・エンマンド

支持率70%を誇る、日本の総理大臣。巨人であるが、仁印のようにどこかの区を管轄はしていない。ゴールドヘイム・エンマンドは彼の本名であり、知る者はほとんどいない。国連軍の元のなる組織を率いていた過去がある。ダイゴはそのことも知っている。怪獣について何か事情を知っているようであり、不穏な動きや発言をすることが多い。

クリス・マクガレン

円満堂金之の秘書。円満堂に心酔しており、側近の座に就くために、秘境な手を使って他者を蹴落としてきた。円満堂の計画の果てを見るために付き従う。

仁印の秘書

仁印の秘書をしている人物。妻と息子を亡くしてから精神を蝕まれている仁印を心配していた。

ルドラ

自衛隊の未確認生物災害対策本部の長官。未確認生物災害対策本部は怪獣対策庁発足以前から国連軍や最初期の巨人達と共に怪獣対策を確立してきた組織であるが、今やその存在を覚えている者は少ない。ルドラは「次世代型兵士計画」の試験に参加していたが、後に円満堂の側近となるクリスの卑怯な手によって死に直面していたところをダイゴに救われた。その大恩に報いるためにダイゴを追って日本へと渡り、共に戦ってきた。

国連軍

マック

国連軍に所属する巨大ヒーロー。しかしその実は国連軍が開発したクローン兵の一人だった。

ヘイム

国連軍に所属する巨大ヒーロー。日本の総理大臣・円満堂金之のクローンであり、肉体のパーツ保全を目的に作られた。

その他

樫尾克洋(かしお かつひろ)

品川区を管轄する巨大ヒーロー・青空アキラのマネージャー。かつては巨大ヒーローを目指していたが、身体のサイズが中型にとどまり、巨大ヒーローにはなれなかった。アキラがデザイナーベイビーであることも知っている。アキラの才能に嫉妬もしているが、同時に尊敬・憧れなども懐いており、心からアキラを応援している。

豊川巡査(とよかわじゅんさ)

ジュウゴが地上に落下した時に最初に見つけた人物。頭を強く打って記憶を失ったジュウゴと最初に目が合って母親のような存在だと思い込まれた。最初はジュウゴのことを迷惑がっていたが、次第に父性に目覚め、過保護気味にジュウゴを見守るようになる。

仁印京子(じんしるし きょうこ)

怪獣対策担当大臣・仁印の妻。2年前に千代田区に怪獣が飛来した際に逃げ遅れ、そのせいで帰らぬ人となった。

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