空色のメロディ(水沢めぐみ)のネタバレ解説・考察まとめ

『空色のメロディ』とは水沢めぐみによるファンタジー要素を含む少女漫画。1987年6月から1988年8月まで集英社『りぼん』で連載され、アニメ化企画が出たほどの人気作品。主人公の少女メロディ・ブルーは両親を亡くした後、愛犬ハチと共に祖父のダン・フォレストが暮らすグリーン・フィールドへ移り住む。ある日屋根裏部屋で自分そっくりの肖像画を発見し、運命が変わっていく。王家に伝わるペンダントや、飛行機での救出劇など冒険ファンタジー要素が強く、学園恋愛ものが多かった連載当時の『りぼん』では異色の作品であった。

アークの妹で9歳の女の子。年齢の割にマセており、恋愛を語るなど姉のセーラやメロディもタジタジになる場面がある。

スージー・ライト

アークの末妹で2歳の女の子。いつもアークは母親からスージーの面倒を見るよう言いつけられている。

キートン牧師

グレイの父で牧師をしている。メロディの父アンディとは幼馴染で、静養で牧師館に滞在していたマーガレットにアンディを紹介し、3人で一緒に過ごしていた。メロディのことも知っており、陰ながら見守っていた。

ガーリック先生

メロディたちの担任教師で少々ヒステリックな性格、三角のメガネが特徴の女性。学校に多額の寄付をしているゴールド家の娘ホリーには頭が上がらず、贔屓している。

アンディ

メロディの父で、すでに他界しているため過去のシーンで登場する。グリーンフィールドの農家の息子で、グレイの父キートン牧師とは幼馴染。静養でやって来た母マーガレットと恋に落ちるが、女王に結婚を反対されマーガレットと駆け落ちをする。ホワイトタウンで家族3人生活をしていたが、マーガレットと共に交通事故死する。

ブルーストーン王国

女王

ブルーストーン王国の現女王でメロディの祖母、マーガレットの母である。国民からの信頼は厚いものの、高齢になり後継者問題に悩まされている。マーガレットの結婚に反対し駆け落ちをされてしまったことを悔やんでおり、メロディの存在を知っても会いたいとは言い出せずにいた。

クリストファ・アレン

ブルーストーン王国女王の忠臣で女王の甥、金色の長髪を一つ結びにしている長身の青年である。愛称はクリス。王国使節団の一員としてグリーンフィールドにやって来る。女王のためにメロディを後継者として王国に迎え入れ、後継者問題を解決したいと考えている。ただメロディを無理に迎え入れることはしたくないとも考えている。最終的に女王から後継者として指名をされる。
マーガレットとアンディの駆け落ちを密かに支援し、メロディも含めた3人を陰ながら見守っていた。

マーガレット

メロディの母でブルーストーン王国王女。すでに他界しているため過去のシーンで登場する。小さい頃からダンにとても懐いており、体が弱かったことから静養のためダンの故郷グリーンフィールドにやって来る。そしてアンディと出会い恋に落ち、メロディを身籠るが結婚は許されず駆け落ちした。アンディと共に交通事故死してしまう。

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