僕は問題ありません（漫画）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『僕は問題ありません』とは宮崎夏次系による漫画作品。本作は「第1回あゆみCOMIC大賞」を受賞、「俺マン2013年」や「このマンガがすごい！2014」にランクインしている。文化庁メディア芸術祭マンガ部門「審査委員会推薦作品」を受賞した前作『変身のニュース』から2作目となる短編集である。表紙を飾る「肉飯屋であなたと握手」他、ロクデナシ男をはねてしまった「はねる」など8編の短編を収録。文化庁メディア芸術祭マンガ部門「審査委員会推薦作品」を受賞した前作『変身のニュース』から2作目となる短編集である。
作者が語るおまけ漫画「金湖先生」
仙台・宮城の生活を楽しむためのBest・Good・Mustな魅力を紹介するウェブマガジン『BGM』での対談において、作者はおまけ漫画に描いた「金湖先生」について、苦心して作った作品を「こんな出来のものを駅に置いたら、人に蹴飛ばされて忘れられるよ」と言われたと言及している。その他3名の先生も高校時代の先生がモデルのようである。
ファンと公言するKingGnu井口は「朝のバス停」がお気に入り
月刊『モーニング・ツー』2021年1号巻にてKingGnu井口理が「宮崎夏次系ファン代表」としてインタビューに答えている。井口が大学生時代、大親友から強くおすすめされたのが本作『僕は問題ありません』であった。大親友は井口がその場で読み切るまでそばで待ち、読み終わった井口とうなずき合ったという。井口が特に気に入ったのは「朝のバス停」で、読みながらボロボロと泣いてしまったと話している。
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『僕は問題ありません』の概要
- 『僕は問題ありません』のあらすじ・ストーリー
- 線路と家
- はねる
- 俺のサメハダを出せ
- メゾンド生沼
- 地図から
- 肉飯屋であなたと握手
- 『僕は問題ありません』の登場人物・キャラクター
- 線路と家
- 大学（だいがく）
- 轟（とどろき）
- 大学（だいがく）の祖父
- はねる
- 森（もり）
- 茶畑（ちゃばたけ）の妹
- 茶畑 のぼる（ちゃばたけ のぼる）
- 俺のサメハダを出せ
- のぼる
- 山下
- のぼるの父
- メゾンド生沼
- 白丸（しろまる）
- 辛沢（からさわ）
- 地図から
- 週子（しゅうこ）
- 曜ニ（ようじ）
- 肉飯屋であなたと握手
- 億沢（おくざわ）
- 朝原（あさはら）
- 頃北 大三郎（ころきた だいざぶろう）
- 『僕は問題ありません』の用語
- キンキン通り
- 不法向精神薬
- 『僕は問題ありません』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 茶畑の妹「おにいちゃん おにいちゃん!!!」
- 朝原が初めて恋心を自覚したシーン
- 『僕は問題ありません』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 作者が語るおまけ漫画「金湖先生」
- ファンと公言するKingGnu井口は「朝のバス停」がお気に入り