オレンジ・イズ・ニュー・ブラック(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』とは、Netflixで配信されていた女子刑務所を舞台に描いたアメリカのヒューマンドラマである。アメリカでベストセラーになったパイパー・カーマンの実録手記を原作として、女子刑務所内のリアルな生活を綴っている。お嬢様育ちの主人公パイパー・チャップマンは、過去に元恋人の麻薬売買を手伝った罪によって、15ヶ月の間、刑務所に収容されることになった。過去の罪で服役した彼女は、育った環境も人種も違う受刑者達とともに辛い刑務所生活を生き抜いていく。

クローデット・ペレイジ(演:ミシェル・ハースト)

日本語吹替:井上 佑子
殺人を犯し収容されている囚人。綺麗好きで仏頂面をしており、周囲から恐れられている。
子供の頃から親の借金を返すためにメイドとして働いていた。1度再審の可能性があるとされ、長年恋焦がれていた相手と一緒になれるとを心待ちにしていた。しかしその上訴は棄却されクローデッドは癇癪を起こす。その時止めに入った看守に手を出してしまい、重刑務所に送られた。

アリソン・アブドゥラー(演:アマンダ・ステファン)

日本語吹替:北 煬子
囚人が大量に収監された際に入ってきた囚人。厳格なイスラム教徒で、当初シンディとぶつかっていた。常にビシャーブを身につけており、その下は赤く染めたヘアスタイルになっている。黒人たちと共謀し、暴動で囚人の待遇について抗議する。

ジャネー・ワトソン(演:ヴィッキー・ジューディ)

日本語吹替:不明
元陸上選手の黒人。恋人の小切手詐欺に加担し収監された。初期には反抗的な態度で独房に入っている。シンディと一緒にいることが多い。

ヒスパニック・中南米

ローザ・シスネロス(演:バーバラ・ローゼンブラッド)

日本語吹替:樺山 みなみ
末期がんを患ってる受刑者。強盗などの罪で収容されている。癌が末期状態になっても手術されることもなく、投薬治療のみしかできないまま余命宣告される。運転の仕事についてたローナに車を譲ってもらい、人生最後の旅に出る。その道中、脱獄して彷徨い歩いていたヴィーを轢き殺した。

ダヤナラ・ディアス(演:ダーシャ・ポランコ)

日本語吹替:竹内 絢子
通称・ダヤ。同じく収容されているアリシアの娘。看守のベネットと恋仲になり、子供を妊娠する。囚人たちに嫌われている看守、メンデスを誘惑し騙し父親役をなすりつける。しかし、怖気付いたベネットに見捨てられて出産する。娘を出産するとすぐに警察に引き取られ、のちにメンデスの母親に娘を託す。
プッセイが殺された後に違法に銃を持ち込んだ看守の銃を奪い、看守の足を撃ちその後死亡した。暴動後Cブロックに収容され、ダディと出会う。親切なダディと恋仲になり、彼女のために母親と共謀してヘロインを売る。ダディへの嫉妬から、他の囚人と関係を持ったダディを毒殺する。シーズン7では母親の組織を乗っ取る。

アレイダ・ディアス(演:エリザベス・ロドリゲス)

日本語吹替:品田 美穂
ダヤの母親で娘と同じく収容されている。生きるために男を優先してしまい、子供を放置しがち。そのためダヤから恨みのような反抗をされ続ける。収監されているのも、恋人のセサルの罪を被って服役していた。しかし、本人なりに母親として常にダヤを気にかけている。シーズン4で出所し、シーズン6では娘たちと暮らすために再びヘロインを売って金を稼ぐ。シーズン7では暴行罪で再び刑務所に戻る。その後はダヤと完全に対立し、真っ向から攻撃を仕掛ける。

グロリア・メンドゥーサ(演:セレニス・レイバ)

日本語吹替:西島 麻紘
ヒスパニック系の囚人たちのボス。レッドが調理室から追い出されたあと、調理場を任される。雑貨屋を経営をしていて、スタンプ詐欺を繰り返し収監された。
母親として2人の息子のことを誰よりも想っている。元旦那はDV男であり苦労していた。
暴動中に息子・ベニーが大怪我をし、集中治療室に入った。メンドゥーサはすぐに駆けつけるため、MCCと取引して人質の囚人たちを解放しようと目論む。しかし後一歩のところでその取引をマリアに横取りされてしまう。シーズン7で出所する。

マリア・ルイース(演:ジェシカ・ピメンテル)

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