BRAHMAN(ブラフマン)の徹底解説まとめ
BRAHMAN(ブラフマン)とは、1995年に結成されたミクスチャーロックバンドである。メンバーはTOSHI-LOW、RONZI、KOHKI、MAKOTOの4名で構成されている。代表曲には「露命」「鼎の間」などがあり、激しいパフォーマンスやサウンド、そして時には政治や環境問題にも言及した楽曲を発表するなどメッセージ性の強い楽曲が特徴的だ。その一方で、2011年以降は被災地支援を積極的に行っているバンドの一つとしても有名である。中年男性の集まりにも関わらず、かっこよさの象徴のようなバンドだ。
2011年9月7日発売。
1. 賽の河原
2. 最終章
3. 霹靂
BRAHMAN初の、全楽曲が日本語タイトル・歌詞となっている。
東日本大震災を経験したBRAHMAN渾身の作品だ。
『露命』
2012年9月発売。
1. 露命
2. 警醒
3. 鼎の問
BRAHMANの代表作といっても過言ではない「露命」、そして「鼎の問」が収録された作品。
TOSHI-LOWの祈りでもあり叫びでもある言葉が込められている。
『其限~sorekiri~』
2015年7月1日発売。
1. 其限 ~sorekiri~
2. 終夜 ~yomosugara~
3. 汀に咲く ~migiwanisaku~
BRAHMANのデビューから20周年までを描いたドキュメント映画『ブラフマン』で使用された楽曲が収録されている。
『不俱戴天-フグタイテン-』
2017年4月12日発売。
1. 不倶戴天
2. ラストダンス featuring ILL-BOSSTINO (THA BLUE HERB)
3. 怒涛の彼方
1曲目の「不倶戴天」は、怒りを着火剤にして魂を燃やしたかのような、熱いメッセージが込められた楽曲となっている。原発事故を問題視した楽曲で、ロックバンドが歌に込めるには珍しいが反原発を歌っている。
『今夜/ナミノウタゲ』
2017年10月4日発売。
1. 今夜
2. ナミノウタゲ
「今夜」には細美武士が、「ナミノウタゲ」にはハナレグミがコーラスとして参加。
また、「今夜」は菅田将暉主演の青春映画『あゝ、荒野』の主題歌として抜擢されたことでも話題を呼んだ。
『CLUSTER BLASTER/BACK TO LIFE』
2020年9月30日発売。
1. CLUSTER BLASTER
2. BACK TO LIFE
世界的なコラージュアーティストの河村康輔によって、THA BLUE HERBのILL-BOSSTINO(イル・ボスティーノ)と共同制作の本作が完成した。
『Slow Dance』
2021/9/22発売。
1. Slow Dance
2. 旅路の果て
「Slow Dance」は、同年6月、コロナ禍のために無観客ライブが行われた際に演奏されており、このライブで初お披露目となった。
ミニアルバム
『grope our way』
1996年11月発売。
1. ARTMAN
2. Beyond The Mountain
3. 晴眼アルウチニ
4. The Result of The Next
5. The SAME
1998年7月7日にも再販している。
『WAIT AND WAIT』
目次 - Contents
- BRAHMANの概要
- BRAHMANの活動経歴
- お互いの音楽性に惹かれ集まった4人
- BRAHMANがバンドブームの火付け役となった2000年代
- 大きな機転となった東日本大震災
- 己の生き方を改めて見つめ直した4人
- BRAHMANのメンバー
- 現役メンバー
- TOSHI-LOW(トシロウ)
- KOHKI(コーキ)
- MAKOTO(マコト)
- RONZI(ロンジ)
- 過去メンバー
- NABE(ナベ)
- DAISUKE(ダイスケ)
- BRAHMANのディスコグラフィー
- シングル
- 『deep/arrival time』
- 『CAUSATION』
- 『Handan's pillow/逆光』
- 『霹靂』
- 『露命』
- 『其限~sorekiri~』
- 『不俱戴天-フグタイテン-』
- 『今夜/ナミノウタゲ』
- 『CLUSTER BLASTER/BACK TO LIFE』
- 『Slow Dance』
- ミニアルバム
- 『grope our way』
- 『WAIT AND WAIT』
- アルバム
- 『A MAN OF THE WORLD』
- 『A FORLORN HOPE』(国内版)
- 『THE MIDDLE WAY』
- 『A FORLORN HOPE』(海外版)
- 『ANTINOMY』
- 『ETERNAL RECURRENCE』
- 『超克』
- 『梵唄-bonbai-』
- ベストアルバム
- 『尽未来際』
- 『兼愛非攻~台湾特選輯~』
- DVD
- 『Craving』
- 『THEORIA』
- 『THE THIRD ANTINOMY』
- 『Live & Document Films 露命』
- 『TOUR 相克 FINAL 超克 the OCTAGON』
- 『映画BRAHMAN』
- 『20th Anniversary Live 尽未来際』
- 『梵唄 -bonbai-』
- 『八面玲瓏-日本武道館-』
- 『Slow Dance』
- 『Three Times Three』
- 配信限定
- 『天馬空を行く』
- 『守破離』
- アナログ盤
- 『CLUSTER BLASTER/BACK TO LIFE』
- 『A FORLORN HOPE』
- 『deep/arrival time』
- 『A MAN OF THE WORLD』
- 『WAIT AND WAIT』
- 『grope our way』
- 『deep/arrival time』
- テープ
- 『DEMO TAPE』
- BRAHMANの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 『賽の河原』
- 『不倶戴天』
- 『今夜』
- BRAHMANの名言・発言
- TOSHI-LOW「動く理由は動かざるを得ないから」
- TOSHI-LOW「失敗したって、何度だってやるよ」
- BRAHMANの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 世間に著作権について考えるきっかけを与えたBRAHMAN事件
- 国外でもアイデンティティを貫いたBRAHMAN
- ギャラ無しで行われた伝説の南阿蘇大復興祭