BRAHMAN(ブラフマン)の徹底解説まとめ
BRAHMAN(ブラフマン)とは、1995年に結成されたミクスチャーロックバンドである。メンバーはTOSHI-LOW、RONZI、KOHKI、MAKOTOの4名で構成されている。代表曲には「露命」「鼎の間」などがあり、激しいパフォーマンスやサウンド、そして時には政治や環境問題にも言及した楽曲を発表するなどメッセージ性の強い楽曲が特徴的だ。その一方で、2011年以降は被災地支援を積極的に行っているバンドの一つとしても有名である。中年男性の集まりにも関わらず、かっこよさの象徴のようなバンドだ。
1997年10月7日発売。
1. GREAT HELP
2. FLYING SAUCER
3. SWAY
4. ROOTS OF TREE
5. SWAY (TSUCCHI MIX)
SHAKKAZOMBIE(シャカゾンビ)のTSUCCHI(ツッチー)が参加し、いつもと一味違うBRAHMANが楽しめる作品だ。
アルバム
『A MAN OF THE WORLD』
1998年9月1日発売。
1. THAT'S ALL
2. THERE'S NO SHORTER WAY IN THIS LIFE
3. ANSWER FOR…
4. NEW SENTIMENT
5. TONGFARR
6. GOIN'DOWN
7. CHERRIES WERE MADE FOR EATING
8. NO LIGHT THEORY
9. HIGH COMPASSION
10. SEE OFF
11. 時の鐘
同年に大型野外フェスAIR JAMに出演し、更に人気の高まったBRAHMANの記念すべきファーストアルバムだ。
「NO LIGHT THEORY」にはロック歌手川村かおりがコーラスとして参加している。
『A FORLORN HOPE』(国内版)
2001年6月27日発売。
1. FOR ONE'S LIFE
2. BASIS
3. SHADOW PLAY
4. LAST WAR
5. DEEP
6. Z
7. SLIDING WINDOW
8. BOX
9. MIS 16
10. PLASTIC SMILE
11. ARRIVAL TIME
12. BED SPACE REQUIEM
メジャーデビュー後、初のアルバムとなる。
インディーズ時代と変わらず衝動的で神秘的なBRAHMANの作品だ。
『THE MIDDLE WAY』
2004年9月29日発売。
1. THE VOID
2. LOSE ALL
3. A WHITE DEEP MORNING
4. DOUBLE-BLIND DOCUMENTS
5. BYWAY
6. FAR FROM...
7. CIRCLE BACK
8. (a piece of)BLUE MOON
9. FROM MY WINDOW
10. PLACEBO
11. TREES LINING A STREET
12. SHOW
BRAHMANのアルバム作品の中で、シングルカットのない初めてのアルバムとなった。
『A FORLORN HOPE』(海外版)
2005年1月15日発売。
1. FOR ONE'S LIFE
2. BASIS
3. SHADOW PLAY
4. LAST WAR
5. DEEP
6. Z
7. SLIDING WINDOW
8. BOX
9. MIS 16
10. PLASTIC SMILE
11. ARRIVAL TIME
12. BED SPACE REQUIEM
13. BASIS(LIVE)
14. FOR ONE'S LIFE(LIVE)
同名アルバム『A FORLORN HOPE』の海外版として発売された。
13、14曲目は日本版にはないアンコールとして追加収録されている。
『ANTINOMY』
2008年2月6日発売。
1. The only way
2. Seculation
3. Epigram
4. Stand aloof
5. Silent day
6. Oneness
7. Handan's pillow
8. You don't live here anymore
9. Causation
10. Fibs in the hand
11. 逆光
12. Kamuy-pirma
いくつかの再録した楽曲も加えられ、昔とは違った一味を楽しめるアルバムとなっている。
『ETERNAL RECURRENCE』
2009年6月10日発売。
1. THAT'S ALL
2. THERE'S NO SHORTER WAY IN THIS LIFE
3. ANSWER FOR...
4. NEW SENTIMENT
5. TONGFARR
6. GOIN' DOWN
7. CHERRIES WERE MADE FOR EATING
8. NO LIGHT THEORY
9. HIGH COMPASSION
10. SEE OFF
11. 時の鐘
12. ARTMAN
13. BEYOND THE MOUNTAIN
14. RESULT OF NEXT
15. THE SAME
16. GREAT HELP
17. ROOTS OF TREE
18. FLYING SAUCER
今作の「NO LIGHT THEORY」にも川村かおりがコーラスで参加したが、アルバム発売の翌月に川村が死去。
生前最後の作品となってしまった。
なお、「FLYING SAUCER」は初回限定盤にのみ収録されている。
『超克』
2013年2月20日発売。
1. 初期衝動
2. 賽の河原
3. 今際の際
4. 俤
5. 露命
6. 空谷の跫音
7. 遠国
8. 警醒
9. 最終章
10. Jesus Was a Cross Maker
11. 鼎の問
12. 霹靂
13. 空ヲ掴ム
東日本大震災を経て、BRAHMANが現地での支援活動を通して感じたことを込めたアルバムとなっている。
それまで怒りや憤りを原動力としてきたBRAHMANにとって、180度違うといっても過言ではない作品になっている。
目次 - Contents
- BRAHMANの概要
- BRAHMANの活動経歴
- お互いの音楽性に惹かれ集まった4人
- BRAHMANがバンドブームの火付け役となった2000年代
- 大きな機転となった東日本大震災
- 己の生き方を改めて見つめ直した4人
- BRAHMANのメンバー
- 現役メンバー
- TOSHI-LOW(トシロウ)
- KOHKI(コーキ)
- MAKOTO(マコト)
- RONZI(ロンジ)
- 過去メンバー
- NABE(ナベ)
- DAISUKE(ダイスケ)
- BRAHMANのディスコグラフィー
- シングル
- 『deep/arrival time』
- 『CAUSATION』
- 『Handan's pillow/逆光』
- 『霹靂』
- 『露命』
- 『其限~sorekiri~』
- 『不俱戴天-フグタイテン-』
- 『今夜/ナミノウタゲ』
- 『CLUSTER BLASTER/BACK TO LIFE』
- 『Slow Dance』
- ミニアルバム
- 『grope our way』
- 『WAIT AND WAIT』
- アルバム
- 『A MAN OF THE WORLD』
- 『A FORLORN HOPE』(国内版)
- 『THE MIDDLE WAY』
- 『A FORLORN HOPE』(海外版)
- 『ANTINOMY』
- 『ETERNAL RECURRENCE』
- 『超克』
- 『梵唄-bonbai-』
- ベストアルバム
- 『尽未来際』
- 『兼愛非攻~台湾特選輯~』
- DVD
- 『Craving』
- 『THEORIA』
- 『THE THIRD ANTINOMY』
- 『Live & Document Films 露命』
- 『TOUR 相克 FINAL 超克 the OCTAGON』
- 『映画BRAHMAN』
- 『20th Anniversary Live 尽未来際』
- 『梵唄 -bonbai-』
- 『八面玲瓏-日本武道館-』
- 『Slow Dance』
- 『Three Times Three』
- 配信限定
- 『天馬空を行く』
- 『守破離』
- アナログ盤
- 『CLUSTER BLASTER/BACK TO LIFE』
- 『A FORLORN HOPE』
- 『deep/arrival time』
- 『A MAN OF THE WORLD』
- 『WAIT AND WAIT』
- 『grope our way』
- 『deep/arrival time』
- テープ
- 『DEMO TAPE』
- BRAHMANの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 『賽の河原』
- 『不倶戴天』
- 『今夜』
- BRAHMANの名言・発言
- TOSHI-LOW「動く理由は動かざるを得ないから」
- TOSHI-LOW「失敗したって、何度だってやるよ」
- BRAHMANの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 世間に著作権について考えるきっかけを与えたBRAHMAN事件
- 国外でもアイデンティティを貫いたBRAHMAN
- ギャラ無しで行われた伝説の南阿蘇大復興祭