BRAHMAN(ブラフマン)の徹底解説まとめ
BRAHMAN(ブラフマン)とは、1995年に結成されたミクスチャーロックバンドである。メンバーはTOSHI-LOW、RONZI、KOHKI、MAKOTOの4名で構成されている。代表曲には「露命」「鼎の間」などがあり、激しいパフォーマンスやサウンド、そして時には政治や環境問題にも言及した楽曲を発表するなどメッセージ性の強い楽曲が特徴的だ。その一方で、2011年以降は被災地支援を積極的に行っているバンドの一つとしても有名である。中年男性の集まりにも関わらず、かっこよさの象徴のようなバンドだ。
ベース担当。長野県松本市出身で1974年4月10日生まれ。
黒ぶち眼鏡がチャームポイントである。ライブ中はコーラスを担当することもあるが、コーラスというよりはほとんどシャウトのような声を発し、一般的なバンドにはない独特のパフォーマンスを行う。
ベースの演奏やライブパフォーマンスもBRAHMANいち激しく、演奏する姿勢はかなり目を引く。
RONZI(ロンジ)
ドラム担当。長野県松本市出身で1974年7月4日生まれ。
BRAHMAN結成前にNABE他メンバーと組んでいたバンドが解散し、同じく所属していたバンドが解散した直後であったTOSHI-LOW、DAISUKEと意気投合しBRAHMANを結成。
2021年からは「好き好きロンちゃん」の名前でアイドルデビューをし、ドラマーの傍らアイドルとして活動している。
また、お笑い芸人の「笑い飯」西田幸治に似ており、ネット上ではときたま写真があがり「これは西田か?RONZIか?」「このRONZIの複数枚の写真の中から西田を探せ」というようないじりをされている。RONZI、西田共に認める程似ており、顔が似ているというきっかけで交友関係に発展している。
過去メンバー
NABE(ナベ)
ベース担当。
TOSHI-LOWとは同じ大学出身。
2012年にBRAHMANを脱退、同年に自殺している。
DAISUKE(ダイスケ)
ギター担当。
BRAHMAN結成前より、TOSHI-LOWと「killed by myself」というバンドを組んでおり、解散後にBRAHMANを結成。
1996年にBRAHMANを脱退、以降は東京渋谷区にカタヤベーカリーというパン屋をオープンし、経営している。
BRAHMANのディスコグラフィー
シングル
『deep/arrival time』
1999年9月29日発売。
1. deep
2. arrival time
記念すべきBRAHMANの1枚目の作品だ。
『CAUSATION』
2005年7月27日発売。
1. CAUSATION
2. BEYOND THE MOUNTAIN
3. FIBS IN THE HANDS
1枚目から6年ぶりとなった作品。
「BEYOND THE MOUNTAIN」は、1996年発売のミニアルバム『grope our way』にも収録されていたが、今作には新たに録りなおした音源が収録されている。
『Handan's pillow/逆光』
2007年4月4日発売。
1. Handan's pillow
2. 逆光
BRAHMANらしい神秘的な「Handan's pillow」と、力強いビートで進んでいく「逆光」の相反する2曲が収録されている。
『霹靂』
目次 - Contents
- BRAHMANの概要
- BRAHMANの活動経歴
- お互いの音楽性に惹かれ集まった4人
- BRAHMANがバンドブームの火付け役となった2000年代
- 大きな機転となった東日本大震災
- 己の生き方を改めて見つめ直した4人
- BRAHMANのメンバー
- 現役メンバー
- TOSHI-LOW(トシロウ)
- KOHKI(コーキ)
- MAKOTO(マコト)
- RONZI(ロンジ)
- 過去メンバー
- NABE(ナベ)
- DAISUKE(ダイスケ)
- BRAHMANのディスコグラフィー
- シングル
- 『deep/arrival time』
- 『CAUSATION』
- 『Handan's pillow/逆光』
- 『霹靂』
- 『露命』
- 『其限~sorekiri~』
- 『不俱戴天-フグタイテン-』
- 『今夜/ナミノウタゲ』
- 『CLUSTER BLASTER/BACK TO LIFE』
- 『Slow Dance』
- ミニアルバム
- 『grope our way』
- 『WAIT AND WAIT』
- アルバム
- 『A MAN OF THE WORLD』
- 『A FORLORN HOPE』(国内版)
- 『THE MIDDLE WAY』
- 『A FORLORN HOPE』(海外版)
- 『ANTINOMY』
- 『ETERNAL RECURRENCE』
- 『超克』
- 『梵唄-bonbai-』
- ベストアルバム
- 『尽未来際』
- 『兼愛非攻~台湾特選輯~』
- DVD
- 『Craving』
- 『THEORIA』
- 『THE THIRD ANTINOMY』
- 『Live & Document Films 露命』
- 『TOUR 相克 FINAL 超克 the OCTAGON』
- 『映画BRAHMAN』
- 『20th Anniversary Live 尽未来際』
- 『梵唄 -bonbai-』
- 『八面玲瓏-日本武道館-』
- 『Slow Dance』
- 『Three Times Three』
- 配信限定
- 『天馬空を行く』
- 『守破離』
- アナログ盤
- 『CLUSTER BLASTER/BACK TO LIFE』
- 『A FORLORN HOPE』
- 『deep/arrival time』
- 『A MAN OF THE WORLD』
- 『WAIT AND WAIT』
- 『grope our way』
- 『deep/arrival time』
- テープ
- 『DEMO TAPE』
- BRAHMANの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 『賽の河原』
- 『不倶戴天』
- 『今夜』
- BRAHMANの名言・発言
- TOSHI-LOW「動く理由は動かざるを得ないから」
- TOSHI-LOW「失敗したって、何度だってやるよ」
- BRAHMANの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 世間に著作権について考えるきっかけを与えたBRAHMAN事件
- 国外でもアイデンティティを貫いたBRAHMAN
- ギャラ無しで行われた伝説の南阿蘇大復興祭