DEAR BOYS(ディアボーイズ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『DAER BOYS』とは1989年より八神ひろきが『月刊少年マガジン』で連載している漫画、およびアニメ作品。廃部寸前の高校バスケットボール部が、一人の天才プレイヤーの加入により生まれ変わり、数々の確執やライバル校との苦闘を経て、全国制覇を目指し駆け上がっていく物語である。スポーツ漫画にありがちな汗臭い要素やトリックプレーなどを排除し、高校生らしい「恋愛」や「青春」が重要な要素となっている。また、戦術やディフェンスシーンが詳細に描かれ、バスケットボールの本質が正面から捉えられている。

ダンクシュート

ボールを放つのではなく直接ゴールに叩き込むシュート。長身であり、ジャンプ力がある必要がある。チームを鼓舞し、観客をわかせる派手なプレー。

アリウープ

パスされたボールを空中で受け取り、そのまま着地することなくダンクするプレー。パス者とシュート者の息の合った動きが求められる。

ブザービート

ピリオド・試合終了のブザーと同時にゴールを決めること。シュートがブザーのスイッチを押すような様子から呼ばれるようになった。

ブロックショット

相手の放ったシュートを空中で阻止するプレー。

フリースロー

ファウル(反則)した際に相手チームに与えられる。フリースローラインから誰にも防御されない状態でシュートをすることができる。

『DEAR BOYS』に登場する主な学校

瑞穂高校(神奈川県)

本作の主人公・哀川和彦が転入した県立高校で、スポーツにも力を入れる文武両道の進学校。本作では不良が描かれることもあるが、大半の生徒は真面目な学園生活を過ごしている。

湘南大相模高校(神奈川県)

バスケットボールの強豪で、毎年インターハイ出場を果たしている名門の私立高校。有力選手をスカウトし、自校に強豪校を呼んで大会を開くなど、設備もメンバーも充実している。

本牧東高校(神奈川県)

私立高校。ストリートバスケットボール出身の保科らの活躍で注目を集める。本作では、瑞穂バスケ部の良き友人であり良きライバルとして描かれ、瑞穂の練習相手としても一役買っている。

横浜学園高校(神奈川県)

湘南大相模と並ぶ神奈川県の強豪校で、毎年のようにインターハイへ出場している私立高校。ディフェンスを得意としている。

天王寺高校(新潟県)

高校バスケ界の絶対王者。インターハイ優勝は義務とされている私立高校。スポーツ科がありバスケ以外の種目でもエリートが集まっている。

成田中央高校(千葉県)

瑞穂男子バスケ部・廃部危機の原因となった当時の監督・下條薫が転任した高校で、瑞穂とは因縁の相手となる。

『DEAR BOYS』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

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