エンジェル伝説(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『エンジェル伝説』とは、八木教広によって描かれた学園ギャグ漫画。1993年から2000年まで、『月刊少年ジャンプ』にて連載された。1996年にはOVA化もされている。碧空高校に転校してきた北野誠一郎は、その悪魔のような見た目から不良扱いされ恐れられていた。しかしその外見とは裏腹に、彼の心は天使のように純朴で澄みきっていた。様々な人物と出会う中で勘違いが重なって、数々の伝説を作り出していく。

『ロザリオとバンパイア』の作者池田晃久は、八木教広を師匠と慕っている。地元の沖縄で執筆していた八木が上京した時から、池田はアシスタントとして働いており『エンジェル伝説』の9巻あたりから最終話まで携わっている。池田はこの時の経験から様々なことを学んだと述べており、『ロザリオとバンパイア GUIDE BOOK 陽海学園入学案内』にて八木との対談が掲載されている。

『CLAYMORE』の主人公のモデルは白滝幾奶

『CLAYMORE』の主人公クレア

作者八木教広の次作『CLAYMORE』に登場する主人公クレアは、白滝幾奶が原型となっている。八木は、作品を描く上でキャラクター設定はせずに、ネームを作る過程で思いつくままに登場させていると述べている。また本作で幾奶は、彼女のエピソード終了後に退場する予定であった。しかし上手くネームが作れず、逆に幾奶をレギュラーに加えることでネームが進んだという。

『エンジェル伝説』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):JUN SKY WALKER(S)「転がる石のように」

ED(エンディング):JUN SKY WALKER(S)「忘れないで」

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