ナビレラ -それでも蝶は舞う-(韓国ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』とは、2021年に放送された韓国ドラマ。同名の人気ウェブ漫画が原作で、70歳でバレエを始めたシム・ドクチュルとスランプに陥っている23歳のバレエダンサー、イ・チェロクの交流を描いている。厳しい現実を目の前に思い悩むチェロクが、70歳を過ぎ、胸の奥に秘めていたバレエへの思いを募らせたドクチュルの師匠となったことで、成長していく姿や、年の差を超えた2人の友情が話題となった作品。タイトルの『ナビレラ』とは、朝鮮語で「蝶のように羽ばたく」という意味。

ファン・ヒ(演:ソ・イングク)

有名なバレエダンサーで、チェロクの先輩。ドクチュルに対し、「趣味として気楽に楽しめば良い」と発言し、チェロクの怒りを買う。

ユ・アンナ(演:イ・ソヨン)

チェロクが通うバレエスタジオでピアノの伴奏のアルバイトをしている。

クォン・ボム(演:イム・サラン)

ソリの生徒のバレエダンサー。ソリとスンジュの付き合いにより、ボムもチェロクと一緒に踊ることがある。

キム・サンス(演:ヨンギ)

バレエダンサーで、ソリの弟子。チェロクのことをライバル視しており、会うといつも険悪なムードとなる。

ドクチュルの友人

イ・ギョソク(演:イ・ヨンソク)

ドクチュルの古くからの友人。家族も会いに来ず、療養病院で寂しく暮らしている。ドクチュルに「意識がはっきりしているうちにやりたいことをやれ」と言い残し、亡くなる。

『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』の用語

白鳥の湖

ドクチュルが憧れるバレエ作品。ピョートル・チャイコフスキーが作曲したバレエ音楽とそれを用いたバレエ作品のことで、同じくチャイコフスキーが作曲した『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』とあわせて『3大バレエ』と呼ばれている。悪魔によって白鳥に姿を変えられてしまった王女と王子の悲恋を描いた作品である。

アンオー

チェロクがドクチュルに弟子入りの条件として出したバレエポーズの名称。両手を上にあげ、丸を描く。簡単そうに見えるが、正しい形でキープすることが難しく、ドクチュルは苦戦した。

アルツハイマー病

神経変性疾患のひとつで、ゆっくりと始まり徐々に進行していく。初期の症状は物忘れだが、進行すると言語障害や迷子、意欲低下などが見られ、最終的には身体機能も低下する。進行を止めたり、脳の状態をもとに戻す治療法は見つかっておらず、診断後の余命は3年~9年と言われている。認知症の約7割はアルツハイマー病が原因と言われている。

『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

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