ナビレラ -それでも蝶は舞う-(韓国ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』とは、2021年に放送された韓国ドラマ。同名の人気ウェブ漫画が原作で、70歳でバレエを始めたシム・ドクチュルとスランプに陥っている23歳のバレエダンサー、イ・チェロクの交流を描いている。厳しい現実を目の前に思い悩むチェロクが、70歳を過ぎ、胸の奥に秘めていたバレエへの思いを募らせたドクチュルの師匠となったことで、成長していく姿や、年の差を超えた2人の友情が話題となった作品。タイトルの『ナビレラ』とは、朝鮮語で「蝶のように羽ばたく」という意味。

シム・ソングァン(演:ジョ・ボクレ)

ドクチュルの次男。医者だったが数年前に医者を辞め、現在はドキュメンタリー番組などを撮ったりしている。家族みんながドクチュルのバレエに反対する中、ソングァンとエランだけはドクチュルを応援する。ドクチュルがアルツハイマーであることを知り、ドクチュルのドキュメンタリー番組を撮影することを決める。

チェロクの家族

イ・ムヨン(演:チョ・ソンハ)

チェロクの父。元サッカー部のコーチで、幼少期からチェロクのサッカーの指導を行ってきた。また日常的に生徒たちに体罰を行っており、それが明るみとなり逮捕される。チェロクとの間には溝があるが、釈放後少しずつ距離を縮める。

チェロクの同級生

ヤン・ホボム(演:キム・グォン)

チェロクの高校の頃の同級生。チェロクと共にサッカー部に所属していたが、ムヨンからの体罰により、サッカー選手への夢を断たれる。その為、チェロクのことを恨んでおり、何かにつけてチェロクに絡んでくる。

キム・セジョン(演:キム・ヒョンモク)

チェロクの高校の同級生。同じサッカー部に所属していた。卒業して4年経った今でもチェロクと仲が良く、同じレストランでアルバイトをしている。

バレエスタジオの関係者

キ・スンジュ(演:キム・テフン)

チェロクのバレエのコーチ。自身も以前は優れたバレエダンサーだったが、怪我によって引退を余儀なくされた。スランプに陥るチェロクにドクチュルのコーチになることを勧めた。

ウン・ソリ(演:ユン・ジヘ)

スンジュの元妻。離婚後の現在もスンジュとは交流があり、スンジュのスタジオをたびたび訪れている。元バレエダンサーで、現在は舞踏科でバレエ講師を務めている。

オ・ジュンシク(演:イ・ファリョン)

チェロクのかかりつけの整形外科の医師。のちにドクチュルのかかりつけ医になる。プライベートの時間も関係なく訪問してくるチェロクを面倒に思いながらも、ちゃんと対応してくれる優しい人物。

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