ふたりモノローグ(漫画・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ふたりモノローグ』とはツナミノユウ原作の日本のラブコメディ(百合)漫画である。2016年から2018年までコミック配信サイト『サイコミ』にて掲載され、2017年には実写ドラマも配信された。根暗で地味な女子高生・麻積村ひなたはある日、隣に座るクールなギャルが小学生時代の親友・御厨みかげだということに気づく。ひなたは昔とは全く変わっていたみかげに動揺しながらも、また友達になりたいと思っていた。見た目も性格も正反対な二人がお互い相手を想うあまりにすれ違い続ける新感覚学園ラブコメディ。

「高校時代に目指していた教師役ということに運命めいたものを感じ非常に嬉しく思います。」

出典: natalie.mu

『ふたりモノローグ』のロケ地は立川

ドラマ版のロケ地は立川だった。冒頭の川のシーンは荒川ではないかと言われている。そのほかネット上では、主役のひなた演じる福原遥が撮影で聖学院大学(埼玉県宮原)を訪れているところが何度も目撃され、ロケ地の一つなのではないかと考えられている。

作品の見どころはモノローグ(独白)

再会した後のすれ違い。みかげ(上)と、ひなた(下。)

本作の特徴は、主人公や周りの人物たちの「心の声」である。心の中の声(本心)と葛藤しながらすれ違うひなたとみかげ。ひなたは再会後「友達として」みかげを好きになっていた。しかし、みかげは最初から「恋心」を抱いていた。心の中ではすれ違いながらも最終的には同じ気持ちになってゆく。
会話は少なく、モノローグ(独白)を中心に描かれた作品だ。2人は相手を想いすぎて空回りしながらも、成長し距離を縮めていく。

『ふたりモノローグ』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):山本 彩「Let's Go Crazy!」

2017年リリース。元NMB48でシンガーソングライターの山本彩が作詞作曲した楽曲。

ED(エンディング):ひなた&みかげ「ふたりモノロック」

各話のエンディングは息のあった二人のエアギター。

役のままの設定で主役を演じた二人が歌っている楽曲。『ふたりモノローグ オリジナルサウンドトラック』にも収録されていない。
誰もいない校舎でひなたとみかげがロックに乗って、エアギターを演奏しているハイテンションな曲になっている。

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