勇者、辞めます(次の職場は魔王城)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『勇者、辞めます(次の職場は魔王城)』とは、2017年1月12日から2月7日まで小説投稿サイト「カクヨム」に連載された小説。及びそれを原作とした漫画、アニメ作品。作者はクオンタム。
機械文明時代に作られた生体兵器レオが3000年後の世界を舞台に、心に埋め込まれた呪縛から自分を解き放ち、勇者としての生き方を辞めて新たな存在意義を見出すまでのプロセスを描く。レオが物語で語る仕事術は作者が実際の仕事を通して手に入れたものであり、アニメの中だけにとどまらず日常でも活かせる有益な情報である。

2022年10月23日に『勇者、辞めます』の推しくじの販売が開始された。推しくじとは、WEBでくじを購入できるサービスであり、くじの結果に応じて推しくじ限定の商品を手に入れられる。『勇者、辞めます』では、「缶バッチ」「アクリル時計」「A4ハードブロマイド」「アクリルプレート」などの商品が用意された。

『勇者、辞めます』のキャラクターの2つ名をTwitter上で募集

2022年4月29日から2022年5月8日にかけて、Twitterを用いた『勇者、辞めます』のキャラクターの2つ名が募集された。A賞、B賞、C賞が用意され、A賞における2つ名は次のとおり。
レオ・デモンハート「魔王軍の革新者」
エキドナ「爆炎の女帝」
メルネス「会計担当」
リリ「感動を呼ぶはじめてのおかいもの」
シュティーナ「エナドリの友」
エドヴァルト「がんばれ!お父さん!」

B賞の2つ名は下の6つ。
レオ・デモンハート「業務改善部長」
エキドナ「平和への始祖」
メルネス「影を統べる者」
リリ「無邪気の牙」
シュティーナ「社畜の聖母」
エドヴァルト「忠義の剛腕」

C賞の2つ名は発表されていない。

A賞に関しては、クオンタムが2つ名をテーマにした各キャラクターの短編小説を書き下ろしており、公式サイトにて読むことができる。
https://yuuyame.com/special/article010.html

各キャラクターのCVによるアニメ放送後のコメント

『勇者、辞めます』各キャラクターを担当した声優は、次のようなコメントを残している。
小野賢章(レオ・デモンハート役)「故意に魔王を演じてエキドナや四天王らに自分を殺させようとするレオと、それを必死に拒むリリのシーンが演じていて苦しかった」
本渡楓(エキドナ役)「インプ族のエイブラッドの『お前の人生、お前の好きに使え!』というセリフが印象的。そのエイブラッドが今は語られる存在になっているのが切なかった」
伊藤静(シュティーナ役)「最終話、エキドナの『3000年の長きにわたる孤独はここで終わりだ』が、全てを救う一言だった」
大和田仁美(リリ役)「エキドナや四天王たちがレオと関わることで成長し、本来持っている魅力を輝かせるのが愛おしい」
内山夕実(メルネス役)「メルネスがレオの過去を聞いて涙を流すシーンは、同じくつらい過去を持つメルネスの優しさを感じさせ愛おしかった」
稲田徹(エドヴァルト役)「エドヴァルトと彼を信頼する部下たちのシーンは素敵だった」
詳しくは公式サイトにて見ることができる。
https://yuuyame.com/special/article011.html

『勇者、辞めます(次の職場は魔王城)』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):鈴木みのり「BROKEN IDENTITY」

作詞:nana hatori/作曲:Mao Yamamoto/編曲:Mao Yamamoto

ED(エンディング):東山奈央「Growing」(第2話 - 第7話、第12話)

作詞:瀬名航/作曲:瀬名航/編曲:瀬名航

ED(エンディング):東山奈央「de messiah」(第8話 - 第11話)

作詞:TK/作曲:TK/編曲:TK、Giga/英訳:Mes

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