Metallica(メタリカ)の徹底解説まとめ

Metallica(メタリカ)とは、アメリカ合衆国のヘヴィメタルバンドで、世界的な知名度を持ち、日本でも根強い人気を誇っている。アルバムを出すごとに楽曲の印象が大きく変わり、様々な要素を取り入れた楽曲は、メタル史において大きな影響を与えた。スラッシュメタル四天王の一角としてメタルシーンを牽引してきたMetallicaは、ローリング・ストーン誌の読者が選ぶ「最高のメタルバンドベスト10」において1位を獲得。グラミー賞を始めとした数々の賞を受賞し、ロックの殿堂入りを果たしている。

1984年1月23日リリース

1. Jump in the Fire
2. Whiplash (Special Neckbrace Remix)
3. Seek & Destroy (Live)
4. Phantom Lord (Live)

Metallicaのファーストシングル。Metallicaのトリビュートアルバムの『Metallic Attack: The Ultimate Tribute』では、Motörheadによる「Whiplash」のカバー曲が収録され、最優秀メタルパフォーマンス賞を受賞した作品だ。NirvanaのKurt Cobainが気に入っていた曲でもあり、ライブで演奏して欲しいと懇願したこともある。

『Jump in the Fire』

1984年1月20日リリース

1. Jump in the Fire
2. Seek and Destroy
3. Phantom Lord

Metallicaの2枚目のシングルで、アメリカではチャート圏外の曲だ。2009年にアートワークで描かれている悪魔のフィギュアがオンライン限定で発売されている。

『Creeping Death』

1984年11月23日リリース

1. Creeping Death
2. Am I Evil?
3. Blitzkrieg

Metallicaの3枚目のシングル。Guitar Worldでは、史上最高のMetallicaの曲で1位となり、ローリングストーン誌の読者が投票する「The 10 Best Metallica Songs」では、6位を獲得している。

『Master of Puppets』

1986年7月2日リリース

1. Master of Puppets (7" Edit)
2. Welcome Home (Sanitarium)

Metallicaの4枚目のシングル。Metallicaの中でも人気の高い曲であり、ライブのセットリストに頻繁に組み込まれる曲である。さまざまな音楽誌の読者投票にランクインを果たしたこの曲は、全米レコード協会からゴールド認定されている。Netflixの人気ドラマ『ストレンジャーシングス』で楽曲が使用されたことで、ビルボードチャートに再浮上し、話題を集めた。

『Harvester of Sorrow』

1988年8月28日リリース

【A面】
1. Harvester Of Sorrow

【B面】
1. Breadfan
2. The Prince

Metallicaの5枚目のシングルで、ビルボードチャートは圏外となった。B面にはBudgieとDiamond Headのカバー曲が2曲収録されている。

『Eye of the Beholder』

1988年10月30日リリース

1. Eye of the Beholder
2. Breadfan

Metallicaの6枚目のシングル。前作同様、ビルボードチャート圏外の作品である。Lars Ulrichは「2つの異なるテンポがぎこちない感じがする」と語り、あまり好きではない曲だと明かしている。

『One』

1989年1月10日リリース

1. One
2. The Prince (Diamond Head cover)

Metallicaの7枚目のシングルで、初のMVが作成された曲である。アメリカのビルボードチャートで初登場35位を獲得し、グラミー賞のベスト・メタル・パフォーマンス賞を受賞した。

『Enter Sandman』

1991年7月29日リリース

1. Enter Sandman
2. Stone Cold Crazy

Metallicaの8枚目のシングル。アメリカのビルボードチャートで最高16位を獲得し、全米レコード協会からプラチナ認定を受けた作品だ。各種メディアの評価も高く、ライブでも頻繁に演奏されているMetallicaの人気曲である。

『The Unforgiven』

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