天は赤い河のほとり(篠原千絵)のネタバレ解説・考察まとめ
『天は赤い河のほとり』は、1995年から2002年まで『少女コミック』にて連載された篠原千絵による漫画である。時空を超えて紀元前14世紀の古代ヒッタイト帝国へとやってきた主人公ユーリが、後の皇帝となるカイルと出会い、自らの運命を切り開いていく歴史ロマンス漫画。王道の少女漫画でありながら、ロマンに溢れ史実とオリジナルのバランスが非情に優れた作品。第46回小学館漫画賞少女部門受賞作品。
ドラマCD:高山みなみ「涙という名の宝石」(ファーストシーズン)
ドラマCD主題歌:伊藤奈央 in FIX「天は赤い河のほとり」(セカンドシーズン)
ドラマCD:長崎可苗「髪も瞳もくちびるも ずっと」(セカンドシーズン)
セカンドシーズン内の曲。歌は「長崎可苗」。
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『蒼の封印』とは、篠原千絵による少女漫画。小学館の『少女コミック』にて1991年22号から1994年21号まで連載された。1993年にCDブックも発売されたが、結末が漫画版と異なっている。転校生・桐生蒼子の学校で生徒が次々と消える事態が発生。蒼子は自身が鬼族の長「東家の蒼龍」の人喰い鬼だと知り、苦悩しながらも鬼を封じるため「蒼の封印」を行う。血に翻弄されながらも宿命に抗うホラー・ファンタジーである。
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目次 - Contents
- 『天は赤い河のほとり』の概要
- 『天は赤い河のほとり』のあらすじ・ストーリー
- 時空を超えて
- ザナンザ皇子の死と孤高の軍人ラムセス
- 偽りのイシュタル
- 殺害された皇帝とカイルの隠し子騒動
- ウルスラの死とカイルの即位
- ユーリの決意
- 正妃候補者たち
- タワナアンナの条件
- ラムセスとの共闘
- ナキアの没落
- カイルとユーリの結婚
- 『天は赤い河のほとり』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- ユーリ・イシュタル / 鈴木夕梨(すずきゆうり)
- カイル・ムルシリ / ムルシリ2世
- ナキア皇太后
- ウルヒ・シャルマ
- ウセル・ラムセス / ラムセス1世
- カイルとユーリの側近
- ティト
- イル・バーニ
- ウルスラ
- ルサファ
- ハディ
- リュイ
- シャラ
- カッシュ
- ミッタンナムワ
- シュバス
- キックリ
- ヒッタイト帝国の皇族
- ジュダ・ハスパスルピ
- ザナンザ・ハットゥシリ
- シュッピルリウマ1世
- アルヌワンダ2世
- ロイス・テリピヌ
- マリ・ピアシュシュリ
- カイルの正妃候補者たち
- セルト
- ギュゼル
- アレキサンドラ
- エジプトの人々
- ハトホル・ネフェルト
- ネフェルティティ / タトゥーキア(ミタンニ時代)
- ホレムヘブ
- ミタンニの人々
- マッティワザ1世 / 黒太子
- ナディア
- 『天は赤い河のほとり』の用語
- 古代ヒッタイト帝国
- 古代エジプト
- カデシュの戦い
- ミタンニ
- タワナアンナ
- バビロニア
- オリエント
- 赤い河
- 『天は赤い河のほとり』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ユーリ「身分ってのは上の者が下の者を守るためにあるんじゃないの!?権力があるならこんな時使わないでいつ使うのよ!!」
- ユーリ「わたしの生きる天はここにあった この天の下にわたしは生きて いつかこの赤い土に還ろう わたしの生きる天は この赤い河のほとり そしてこの赤い台地」
- ウルスラ「あたしたちは 同じ夢を見ているんだわ 一緒に暮らさなくとも 同じ夢をずっと一緒に見てゆけるわ」
- カイル「どうか、わたしの妻になってほしい」
- 『天は赤い河のほとり』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 大ヒットにより外伝が出版
- 宝塚歌劇でミュージカル化
- 舞台となったトルコに魅了された篠原千絵
- 『天は赤い河のほとり』の主題歌・挿入歌
- ドラマCD主題歌:佐山陽規「運命の果て」(ファーストシーズン)
- ドラマCD:高山みなみ「涙という名の宝石」(ファーストシーズン)
- ドラマCD主題歌:伊藤奈央 in FIX「天は赤い河のほとり」(セカンドシーズン)
- ドラマCD:長崎可苗「髪も瞳もくちびるも ずっと」(セカンドシーズン)