齋藤飛鳥（乃木坂46）の名言・迷言・発言まとめ

私は真夏だと思います！やっぱり一人でバラエティに出たりしている経験もあるし、こういうインタビューの時やコメントを録る時も率先して発言してくれたり、盛り上げてくれたりするし、ライブの時も、彼女はダンスがそんなに上手じゃないのですが（笑）、ポイントでは「ここは気をつけよう」みたいなことをみんなに言ってくれるし、割りと引っ張ってくれる感じかなと。後輩も入ってきているので、後輩が憧れる強さは持っていると思います。
（2017年8月30日『ミュージックヴォイス』）

「乃木坂46の中で『この人は強いな！』というか、引っ張ってくれるメンバーはいますか？」という質問に対する回答。齋藤飛鳥と秋元真夏は仲の良いことで有名だが、仲が良いだけでなくお互いに尊敬しあっていることが伺える。

「白石麻衣について：お姉さんだけどかわいらしい部分もたくさんあって、人としても魅力的」

尊敬は、みんなできる部分はあります。私の場合は、特別いつもこの子と一緒にいる、というのはあまりないんですけど、個人的に昔から白石麻衣は好きです。初期からずっと先頭に立ってて、引っ張ってくれていて、自分のグループにいながらどこか遠い感じで、ついて行きたいなと思ってました。最近、一緒にお仕事させていただいたりしてからも、プロだなと思う部分はすごくある。同時に、人間的には、お姉さんだけどかわいらしい部分もたくさんあって、人としても魅力的だなと。
（2018年10月1日『デイリースポーツ online』）

齋藤飛鳥と白石麻衣は6歳違い。同じ乃木坂46第1期メンバーとして、上の発言にあるように白石は齋藤にとって可愛らしいお姉さん的な存在だったのだろう。

「高山一実について：アイドル兼小説家として歴史に刻まれてもいい」

眉を下げて笑う。
『トラペジウム』の話をするかずみさんは、いつにも増して早口だった。
この作品を通して私はかずみさんのことを考え、理解し、すべて知り尽くした気になって楽しんでいる。
かずみさんの文章はとても優しい。説明的で分かりやすく、読み手を導く細かな工夫はそう簡単に出来るものではないんじゃないかと思った。
しかしそう感じたとき、同時に気づくことがあったのだ。
読み進めていくと頭に浮かぶ、かずみさんの悪戯っぽい笑顔。
この人いま楽しんでいるぞ。
この人読み手を“グラつかせにきている”な……。
基本的には読み手に委ねてくれる文章の波。時々それに乗れなくなる。私はどうも、それが好きらしい。
小説家としてのプライドを微かに感じるような気がするのだ。いかにこの作品を大事にしているのかがよく分かる。
文章には人となりが表れる。というのが本当だとして、それに当たり前に恐怖を抱くのが齋藤飛鳥だ。
しかし高山一実先生。
貴女はこちら側の人間では無いのやもしれない。もしかすると貴女は、そんな恐怖に出会う必要が無いのやもしれない。
文章を書いて損をすることは確かにあるはずだが、貴女はそれを避けて通ることができるのではないか。むしろそれすらも有効に利用出来てしまうのではないか。そんな人がいるのか。
夢のある小説家だな、素直にそう思った。
非常に羨ましい。見事だとしか言いようがない。アイドル兼小説家として歴史に刻まれてもいい。それ程までに素晴らしい。
思わず自分とかずみさんを、こちらとあちらの世界で分けてしまうことも許してほしい。
乗りに乗ってきたが、私はいま大真面目である。
ストレートに褒めるのが照れ臭い。
そしてアイドルについても小説についても、専門的なことを何一つ知らない。だからこうして逃げるのだ。
逃げてばかりの毎日。この作品を参考に、自身を改めてみようと思った。かずみさん、ありがとう。
（2018年12月21日『ダ・ヴィンチWeb』）

『トラペジウム』とは、2018年11月28日に出版された、高山一実の初の小説。上の発言は齋藤飛鳥による『トラペジウム』の読書感想文である。

「西野七瀬について：卒業を発表する時もいつもと変わらないテンションで伝えていたので、やはり強いなと」

私もなな（西野）が卒業することを事前に知っていたわけではないのですが、やはり同期なので、なんとなく空気感で「そろそろ卒業かな？」と察することはできていました。ななとは将来の話をしたこともあったので、あまり戸惑うこともなく「その時が来たんだな」と受け入れられましたし、その時は「Sing Out！」のセンターになると思っていなかったので、ななが卒業したあと自分がグループでどうあるべきかということは、まだ考えていなかったです。
「本当にいなくなっちゃうんだな」「本当に決断したんだな」という気持ちです。でも、ななは卒業を発表する時もいつもと変わらないテンションで伝えていたので、やはり強いなと思って見ていました。
（2019年6月27日『モデルプレス』）

西野七瀬の卒業に関する発言。齋藤飛鳥と西野七瀬はあまり接点がないように見えるが、上の発言にもあるように、お互いに将来の話をしたり、共に乃木坂46のセンター経験者としてグループを引っ張っていく「同士」として認め合っていたことが伺える。

「遠藤さくらについて：これから仲良くなっていって、どんな性格なのかを知っていくのが楽しみです」

4期生のメンバーと深く関わる機会はこれまであまりなかったんですけど、ここ最近、遠藤さくらとは2人でお仕事をさせていただく機会が多いんです。これは、どのメンバーにも広まらないニックネームなんですけど（笑）、私だけ遠藤のことを”えんぴー”と呼んでいます。そうしてたら向こうも”あすぴーさん”って呼んできてくれて。もともと人懐っこい子だとは思うんですけど、結構私にくっついてきてくれたりしますね。これから仲良くなっていって、どんな性格なのかを知っていくのが楽しみです。
（2019年10月24日『ABEMA TIMES』）

齋藤飛鳥は遠藤さくらのことを本当によく面倒を見ていたという（「齋藤飛鳥からみんなへの熱いメッセージ！」の「遠藤さくら：あすかの子」の項を参照のこと）。上の発言はそんな2人の関係が始まり出した時期のものと思われる。

「秋元真夏について：秋元レシピはおいしくできるので、おすすめですよ」

秋元が出演している「cookpad Live」に呼んでもらったときに酢豚を作ったのですが、その酢豚がめちゃくちゃおいしかったんですよね。なので、出演以降は頻繁に作っています。秋元レシピはおいしくできるので、おすすめですよ。
（2021年8月10日『bis』）

上で触れられている『cookpad Live』とは、CookpadTV株式会社（現在は「クックパッドライブ株式会社」）が提供しているクッキングLiveアプリのことで、ここで秋元真夏は『まなったんのデキる嫁キブン』という番組を担当している。この番組の第19回「2020年ラストは黒酢酢豚！」の回に齋藤飛鳥がゲスト出演。上の発言はその時のことを指している。

「賀喜遥香：なんかちょっと抜けてたり、意味わかんない発言を連発してた」

賀喜ちゃんがすごい変な子なんだなっていうのを、その日の撮影で気付きました。すごいすっとぼけてる。なんかちょっと抜けてたり、意味わかんない発言を連発してた。ちょっとテンションが高かったのかわかんないですけど、そういう子なんだというのを初めてその日知りました。
（2021年11月16日：ベクトルスタジオ）

「Xperia View×乃木坂46 VRコンテンツ発表会」に登壇した際の発言。「Xperia View」とは120°の広視野でVR視聴できるアイテムのこと。上の「その日の撮影」とは齋藤飛鳥、梅澤美波、遠藤さくら、賀喜遥香の4人でオリジナルVRコンテンツを撮影したことを指している。
齋藤飛鳥のいう通り、賀喜遥香はかなり変わった感じのメンバーで、乃木坂46加入後、時間の経過とともに徐々にその変わりぶりが露呈されてきている。

「星野みなみについて：みなみが振り入れでつまずいているところはほとんど見たことがない」

みなみはポテンシャルが高いという言葉がすごく当てはまると思う。オールマイティーでなんでもいけるし、力を抜くことも力を入れることもどっちも自分で操れる人。それが私にはすごくうらやましいというか、かっこいいなって。それは昔から思ってたよ。たぶん、1期はみんな同じことを思ってるんじゃないかな。みなみが振り入れでつまずいているところはほとんど見たことがないからね。たとえやらなくても本番でできちゃうってことをみんなもうわかってる。
（2022年1月23日『BUBUKA WEB』）

齋藤飛鳥と星野みなみは共に乃木坂46第1期生であり、お互いに最年少メンバーでもあった（星野は早生まれなので学年は1つ上）。また、一時期、齋藤と星野は仲が悪いのでは、という噂が広がったが、これはあくまでも噂であり、本人たちも「なんであんな噂が広まったんだろうね」と訝しそうにしていた。上の発言からも分かるように、齋藤飛鳥はかなり星野のことをかっていたように思われる。

「筒井あやめについて：あの感じでちゃんとどっしりしてるのはすごい」

これは4期生全員にいえることなんだけど、みんな肝が据わっていてハートが強くて度胸があるよね。怖いもの知らずというのかな、すごくどっしりしてる。特に筒井先生は『夜明けまで強がらなくてもいい』のテレビの初披露のとき、他の4期生は直前になって「どうしよう、どうしよう……」って結構緊張していたのに「筒井先生は大丈夫ですよね？」って聞いたら「はい、ぜんぜん緊張してません！」って（笑）。あの感じでちゃんとどっしりしてるのはすごい。
（2022年1月23日『BUBUKA WEB』）

上の「筒井先生」とは筒井あやめのこと。乃木坂46の4期生の中では最年少であり、4期生が加入した時点での乃木坂46での最年少メンバーでもあった。齋藤飛鳥が発言しているように、筒井は幼そうに見えてかなりしっかりとしているようで、1人旅も何の躊躇もせずに行えるようなところがある。

「星野みなみについて：みなみを特別視しているところもあるのかもしれない」

みなみってすごく素直だから、リアクションもぜんぶ口に出すし思ったこともすぐ顔に出る。でも、本当に深いところはあまり出してないような気がしていて。私も深いところは逆に見せたくないと思って普段から活動していて、みなみがどう思ってるかはわからないけど、見せないということでは一緒だからなんとなく共感みたいな気持ちがある。だから特別な存在というか、どうしてもみなみを気にかけてしまう。たぶんメンバーはみんなみなみを甘やかしたいとか可愛がりたいとかいう気持ちがあって、私の場合はそれに加えて「大丈夫なのかな？」って思いもあるからなんとなく見てしまうというか。そういう意味ではみなみを特別視しているところもあるのかもしれない。
（2022年1月23日『BUBUKA WEB』）

齋藤飛鳥と星野みなみは共に乃木坂46第1期生であり、お互いに最年少メンバーでもあった（星野は早生まれなので学年は1つ上）。また、一時期、齋藤と星野は仲が悪いのでは、という噂が広がったが、これはあくまでも噂であり、本人たちも「なんであんな噂が広まったんだろうね」と訝しそうにしていた。上の発言でも分かるように、齋藤は星野の内面までもきちんと見つめ、気遣っていたことが伺える。

「山下美月について：一番思うのが、山（山下）のお芝居がすっごい洗練されてるなって」

これはでも本当に企画とか関係なく言おうと思ってたんだけど、最近一人で色んな現場行ってて色んなこと吸収して、一番思うのが、山（山下）のお芝居がすっごい洗練されてるなって思った。
（2022年3月7日『乃木坂工事中』）

『乃木坂工事中』第350回放送「褒めっこグランプリ 後半」の中で発せられた言葉。メンバー2名がお互いに褒め合い、笑いださなければ勝ち、というゲーム企画だった。上の発言は齋藤飛鳥と山下美月の対決の際に発せられた言葉。山下は齋藤のこの言葉を聞いて涙していた。

卒業していくメンバーへ

「生駒里奈へ：『残りたい。まだ乃木坂として活動したい』と思えるグループでいられなかったことが」