Ado(アド)とは【徹底解説まとめ】

Ado(アド)とは、ボカロPや絵師とのコラボで楽曲を制作する、現代を代表する歌い手である。2020年にユニバーサルミュージックから「うっせぇわ」をリリースしメジャーデビューを果たす。一曲の中で様々な種類の声色、声質を使いこなす特徴的な表現力で、若い世代を中心に人気となった。デビュー後もヒット曲を連発し続け、2022年にリリースした「新時代」では、日本の楽曲として初めて、Apple Music内にあるデイリーチャート『トップ100:グローバル』の1位を獲得した。

ウタカタララバイ(ウタ from ONE PIECE FILM RED)

映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌の1つであり、楽曲提供は音楽ユニットのFAKE TYPE。
黒猫と黒いウタに追いかけられるウタを描いたMVは映画本編でも重要な「夢」、もっと言えば「悪夢」というワードを連想させる。
歌詞も同時に見ることでウタの内面が見えてくるので、映画をより深い視点で見ることができそうだ。

逆光(ウタ from ONE PIECE FILM RED)

映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌の1つであり、楽曲提供はシンガーソングライターのVaundy。
ベーシックなロックバンド調で進む一曲だが、Adoの歌唱力により歌詞中の「逆光よ」「苦しいから」「怒りよ」などの言葉と声色がリンクして、リスナーへ直感的にメッセージを届けられる構成となっている。

Tot Musica(ウタ from ONE PIECE FILM RED)

映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌の1つであり、楽曲提供は作曲家の澤野弘之。
冒頭からルーン文字の歌詞で始まる「Tot Musica」は直訳すると「全ての音楽」と訳されるが、ドイツ語では「死神」の意味を持つ。
映画の中でもMVの中でも、「全ての音楽」と「死神」の両方の意味が掛け合わされているような印象を受ける一曲。

ギラギラ

作詞作曲てにをは、MV沼田ゾンビで手掛けた一曲。歌詞中にある「この世にあるラブソングはどれひとつ絶対私向けなんかじゃないでしょう」は白いドレスを着た女性(ギラギラちゃん)から放たれたセリフで、イラストの綺麗さとは相反して「醜い」が1つのテーマとなっている。
冒頭に出てくる歌詞で「なんて素晴らしき世界」では憂いが表現され、最後のサビに出てくる「なんて素晴らしき世界」では開放感が表現されており、MVを見るとギラギラちゃんの心の動きがよりわかりやすくなっている。

永遠のあくる日

バレンタインデーである2021年2月14日にリリースされた「ギラギラ」のアンサーソングとして、翌年、2022年3月14日のホワイトデーにリリースされた楽曲。制作チームには作詞作曲をてにをは、MVを沼田ゾンビで「ギラギラ」と同じチームが採用されている。
見どころは1分20秒から1分30秒の間で「今時間を止めたね。1秒くらい」という歌詞があり、このシーンでは実際にメロディーも映像も1秒間止まっている。MV全体がフィルム調で表現されており、メロディーと演出がリスナーにわかりやすく立体感を与えている。

神っぽいな

Adoの歌ってみたシリーズの中でも特に視聴回数が多い楽曲。
原曲は2021年9月17日にピノキオピーにってリリースされた。
そもそも原曲の人気があるのは確かだが、Adoが歌うことで感情表現が立体的になり、より深みのある一曲に感じることができる。

ラブカ?

柊キライによって2022年12月11日にYouTubeに投稿されたこの曲は、Adoのチャンネルでも同時に投稿された。
コメント欄からは、原曲が再現されていることや、本当にMVに登場している女の子が歌っているような表現力に驚くようなコメントが多く寄せられ、再生回数はAdoのチャンネルの中でもトップランクに位置している。

Adoの名言・発言

「私の部屋だけ天地がひっくり返るとか、私の頭の上だけ雨が降っているみたいなことがあってもおかしくないなって」

出典: www.fujitv-view.jp

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