DEZERTというヴィジュアル系バンドって!?
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2011年の結成から着実に動員数を増やし
2015年に赤坂BLITZのワンマンライブを成功させた
現在ヴィジュアル系シーンの先端を突き進むバンドを紹介。
DEZERT
2015年12月現在
DEZERT
Vo.千秋
Gu.Miyako
Ba.SaZ
Dr.SORA
旧メンバー
Gu.キラ 2015年9月赤坂BLITZのワンマンライブを最後に脱退。
概要
何よりグロテスクで痛みを多方面から表す歌詞が印象的であり
それでいて緩急のあるバリエーション豊富な楽曲の豊富さと
聞いてるものを飽きさせないストーリー性。
どの部分をとっても従来のバンドを飛び抜かした攻撃性の強いバンドである。
2015年9月の赤坂BLITZワンマンライブを最後に
結成当初のメンバーであったGuのキラの脱退は衝撃を与えた。
しかし、同年12月にMiyakoの正式加入で
新生DEZERTは新たに加速をつける。
※キラの正式脱退後もとどまることなく精力的にライブ活動や音源制作を行っていた事は
彼らの音楽に対する熱意がとても感じられる。
Vo.千秋
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多くの曲の作詞、作曲を手掛ける。
本人曰くヴィジュアル系バンドを組もうと思ったきっかけは
自分の顔が薄く化粧をしたらカッコ良くなれると思ったことらしい。
う~ん、言ってみたい…
時に攻撃的で突き刺さるようなシャウトをしたかと思えば
キャッチーな曲まで、さまざまな世界観を表現する。
また、彼の書く詩は安っぽさが一切無い
実体験のような重みと説得力を持っている。
Gu.Miyako
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ex-Moran vivi
使用ギターはテレキャスがメイン?
まだまだ謎が多い…
Ba.Saz
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DEZERTのCDにおいてインストゥルメンタル曲の作成や
ミキシング作業、リコーダー、パンダの役割を担う。
前作では、Gibsonのサンダーバードに装飾を施したような
ベースが印象敵的だったが、最近はYAMAHAの5弦ベースを使用しているようだ。
Dr.SORA
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ex-XodiacK(ゾディアック)のドラムの傍ら
DEZERTのサポートドラムをこなし2012年にDEZERTに正式加入。
自らのプレイと打ち込みが融合された曲などもある。
以前所属していたバンドXodiacKでも
パワフルなプレイが印象的で
チープな例え方になってしまうが
パワー系のドラマーである。
旧メンバー Gu.キラ
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2015年9月27日に赤坂BLITZで行われた
ワンマンライブを最後に脱退。
Mesa BoogieのTriple rectifierと
PRS CUSTOM24 20th ANNIVERSARYで
ピッキングハーモニクスを多用したプレイが印象深い。
不思議ちゃんといわれることがあり、ふわふわした印象だが
ライブでのパフォーマンスは激しい。
彼らの大きな特徴の1つに
過激なライブパフォーマンスがあげられる。
その内容を物語るのは
オーディエンスのヘドバンとノリが桁違いということだ。
正直ここまでの勢いは筆者も見たことがなかった。
ライブ映像を見て、開始2分でCD購入を決意した。
※閲覧注意
※Miyakoさん加入後最新のPV
彼ら曰く戦略は無いということだが
着々と動員数とライブの回数を増やしている。
ただ、あまりにも全てにおいて強烈なバンドであり
通常このようなパフォーマンスや歌を演奏することを
メジャーレーベルはよく思わないだろう。
しかし、筆者はそれで良いと思っている。
フィールドにとらわれず、誰にも縛られず表現したいことを
とことんやって貰いたい。
そんなうちは、筆者もDEZERTのファンでいられると感じる。