Ado(アド)の徹底解説まとめ

Ado(アド)とは、ボカロPや絵師とのコラボで楽曲を制作する、現代を代表する歌い手である。2020年にユニバーサルミュージックから「うっせぇわ」をリリースしメジャーデビューを果たす。一曲の中で様々な種類の声色、声質を使いこなす特徴的な表現力で、若い世代を中心に人気となった。デビュー後もヒット曲を連発し続け、2022年にリリースした「新時代」では、日本の楽曲として初めて、Apple Music内にあるデイリーチャート『トップ100:グローバル』の1位を獲得した。

「今は私の曲を聴いてくださる方々の代わりに戦える存在に。誰かの人生の脇役になれたらと思ってます」

出典: www.universal-music.co.jp

Adoという存在が、自身を含め曲を聴いてくれる人の代わりに戦ってくれるという意味が込められており、歌い手としてのAdoは大好きなボーカロイドのような存在でもあるという。
ちなみに狂言の「アド」が主役を支える脇役という意味を知ったのは後からのことで、名前を決めた時は単純にその単語の持つ響きのかっこよさに惹かれたことが大きな理由だった。

Adoのディスコグラフィー

配信シングル

『うっせぇわ』

2020年10月23日、Adoが17歳最後の日にリリースしたデビュー作。個性派ボカロPのsyudouが大人や社会への不平不満を描き、Adoが圧倒的な歌唱力と表現力で作り出すその世界観は圧巻。数々の記録を叩き出し社会現象を巻き起こした楽曲。

『レディメイド』

デビューから約2ヶ月後の2020年12月24日にリリース。AbemaTV『AbemaPrime』2021年2月度のエンディングテーマ。
2021年8月29日にYouTubeでの再生回数が4,000万回を超えたことが、Ado Staff の公式Twitterによって発表された。

『ギラギラ』

2022年2月14日リリース。作詞作曲はボカロPのてにをは、MVは沼田ゾンビが手掛け、YouTubeの再生回数は投稿からたった13日で1,000万回を記録した。

『踊』

2021年4月27日リリース。NHK総合『夜光音楽 ボカロP 5min.』テーマソング。
2022年1月31日にはゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』にて、ボーカロイド鏡音リンと鏡音レンによるカバーver. が収録されている。
YouTubeの再生回数は公開から1日で100万回を突破した。

『夜のピエロ』

2021年6月14日リリース。ドラマ『初情事まであと1時間』オープニング主題歌。タイトルである「夜のピエロ」はドラマ中に登場する主人公を指している表現がいくつかあり、ドラマファンの間でも1つの考察として話題に挙がった。
Billboard JAPAN『Download Songs』では15,626DLを売り上げ、初登場2位を獲得した。

『会いたくて』

2021年8月12日リリース。映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』挿入歌。
一発撮りのYouTube企画『THE FIRST TAKE』にてYouTuberであるUmi Kunがカバーしている。
Billboard JAPAN『Download Songs』では9,652DLを売り上げ、初登場3位を獲得した。

『阿修羅ちゃん』

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